『暴夜』全話ネタバレあらすじと感想|最終回の結末はどうなる?

暴夜』は、幼い頃に両親を亡くし、妓生として生きる姉と共に暮らす主人公・穏花(ウンファ)が、盲目の暴君・智鶴(ジハク)に見初められ翻弄されていくお話です。

本記事では『暴夜』のあらすじや感想を紹介していきます。

  • 韓流歴史ものが大好き
  • ちょっと過激なストーリーに惹かれる
  • 謎めいたヒーローが気になる
モモジロウ

育ててくれた姉・英花に幸せになって欲しい一心で、盲目の暴君に飼われた穏花。

智鶴は単純に穏花の声を気に入っただけなのか、二人の恋の行方が気になります!

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漫画『暴夜』作品情報

暴夜作品情報

作品情報
作者RIDI JinSoye
ジャンル女性漫画
出版社RIDI

『暴夜』は様々なヒット作品を生み出したRIDIが制作した作品で、2024年8月現在「めちゃコミック」にて先行配信されています。

自分を養うため妓生となった姉と暮らす主人公が、外国語を読める事で盲目の暴君に気に入られ、彼の目の代わりになる中で心を通わせていく物語。

薄幸の美少女・穏花と姉・英花の姉妹愛が美しく、二人の幸せを願ってしまいます。

さらに穏花は英花が暮らす楼主の息子と親しい仲で、互いに想いを寄せている様子。

モモジロウ
雇い主となる智鶴は本当に目が見えないのか疑わしいですし、穏花を巡る恋の行方も気になります!

各話あらすじ一覧

各話あらすじ一覧
11話~12話13話~14話15話~16話
17話~18話19話~20話21話~22話
23話24話25話
26話27話28話
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『暴夜』1話~5話のネタバレあらすじ

暴夜あらすじ

薄幸の美少女

このお話の主人公は、幼い頃に両親を亡くし姉・英花(ヨンファ)と共に暮らす李穏花

英花は大切な妹を養うために妓生として働き、穏花はそんな姉を尊敬していました。

ある日、いつものように楼主の息子・詩勲(シフン)と共に狩場へ出向いていた穏花の知らぬ場で、彼女を妓生にしようとする動きが発生。

穏花の美貌に目を付けた楼主は、英花だけでなく穏花までも妓生にしようと企んでいました。

さらに穏花が親しくしている詩勲は楼主の息子。

穏花と詩勲を引き離したい楼主は何としても彼女を妓籍に載せようと企みますが、英花は妹を守ろうとしていました。

姉妹愛

何も知らない穏花は詩勲と共に貸本屋へと出向き、楽しい時間を過ごします。

そこで西洋の書物を受け取った穏花は店を後にしましたが、当時店内には盲目の暴君・徐智鶴がおり、二人の話を聞いていました。

ちょうど智鶴は西洋の言葉に精通した語り部を探しており、穏花に目を付けます。

貸本屋から帰宅した穏花は、英花が客と揉めているところに遭遇。

詩勲のおかげでその場を逃れた穏花ですが、英花は何も話してくれません。

姉が辛い目に遭っている姿を目の当たりにしながらも何もできない事に、穏花は不甲斐なさを感じていました。

両親を失ってから、妓生として働きながら必死に守ってくれた英花。

姉が平凡な女性として生きる事を誰よりも願う穏花は、次の冬が来るまでに絶対に身請け金を用意して英花を救い出そうと決意します。

そんなある日、貸本屋の店主からとある高貴な人物が西洋の言葉の読み聞かせを行う者を募っていると知った穏花は、姉のために雇ってもらおうと考えて…。

モモジロウ

1話冒頭のシーンは、是非“完全版”で見られる事をオススメします♪

盲目の暴君・智鶴は、一体何を企んでいるのでしょうか?

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『暴夜』6話~10話のネタバレあらすじ

智鶴の企み

智鶴に読み聞かせを披露し、見事採用された穏花。

姉のために大金を稼ごうと決意した穏花でしたが、どうしても彼女を逃したくない楼主は無理矢理妓籍に入れようと企みます。

身支度を終えた穏花が部屋に入ると、そこには何故か智鶴が待ち構えていました。

穏花に嵌められたと感じた楼主が睨み付ける中、彼女は智鶴に連れられ屋敷へと向かいます。

どうしても英花の事が気になる穏花は村へ戻ろうと考えながら、疲れを取るため浴室へ。

穏花が湯船に入ろうとした時、何故か智鶴がやって来ました。

目の見えない智鶴は穏花の存在に気付いておらず、なんと彼女の目の前で自嘲を始めます。

穏花が戸惑う中、一足先に浴室を出た智鶴は、穏花についての噂を流すよう家臣に命じるのでした。

智鶴の正体

一方詩勲は、父から智鶴についての噂を聞き、彼を監視するよう命じられます。

智鶴こと下弦大君(ハヒョンデグン)は毒入り茶を飲み視力を失ったせいで、後継者争いを退いた悲運の元王太子。

彼が本当に視力を失っているのかは定かではなく、再び王位を狙っていないか見張る必要があると言います。

また、父は智鶴の件が片付いたら妻を娶るよう促すと、それまでに悪縁は断ち切っておくよう忠告しました。

父から穏花の事を邪魔者扱いされた詩勲は憤りながら、彼女との出会いを思い出していて…。

モモジロウ

智鶴の正体が元王太子だと分かり驚愕。

穏花の勘違いも面白いので注目していただきたいです!

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『暴夜』11話以降のネタバレあらすじ

各話あらすじ

11話~12話のあらすじ

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暴夜11話~12話

13話~14話のあらすじ

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暴夜13話~14話

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暴夜15話~16話

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暴夜17話~18話

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暴夜28話
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【注目】『暴夜』の見どころは?

暴夜見どころ

モモジロウ
この作品の一番の見どころは、謎めいた元王太子・智鶴。

毒入り茶を飲み視力を失った悲劇の王太子だと分かりましたが、本当に目が見えないのでしょうか?

穏花の目の前で自嘲姿を見せつけるシーンでは、どう考えても目が見えているようにしか見えませんでした。

王位を手に入れるために目が見えないフリをしているだけで、本当は見えているのでは…。

智鶴が一体何を企んでいるのか、そして何故穏花に目を付けたのかが最も気になるポイントだと感じます!

『暴夜』の最終回・結末を考察!

  1. 穏花と智鶴が結ばれる
  2. 智鶴が王位を奪還する

考察①:穏花と智鶴が結ばれる

智鶴は元々穏花の声を気に入り語り部として採用しましたが、目が見えているのならば彼女に一目惚れしたのではないでしょうか。

穏花の声が特段美しいという描写もありませんし、気を引くために振り回しているように見えます。

最初は戸惑っていた穏花も徐々に智鶴に惹かれ始めていますし、二人が結ばれるのは自然の流れのように感じました!

考察②:智鶴が王位を奪還する

視力を失ったせいで、王族を追われた悲劇の王太子・智鶴。

実は目が見えないというのは真っ赤な嘘で、盲目のフリをしながら虎視眈々と自分を陥れた者たちへの復讐を企んでいるように見えます。

西洋の言葉に精通している者を探していたのも、裏切り者をあぶりだすためではないでしょうか?

目が見えないのも偽りのように思えますし、いつか裏切り者を成敗し王位を奪還すると睨んでいます!

まとめ

モモジロウ
『暴夜』について紹介しました!

妓生として働きながら、親代わりとなって育ててくれた姉・英花に恩返しをしたい穏花。

盲目の暴君・智鶴に気に入られた穏花は、彼の目となり西洋の言葉の語り部として雇われる事になります。

しかし智鶴は穏花を利用して、何かを企んでいる様子…。

穏花を巡る智鶴と詩勲の三角関係も気になります!

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