『暴夜』17話~18話の感想|嫉妬と欲望

湯殿に呼ばれた穏花は智鶴を突き放しますが、同時に彼の心無い発言に傷付いていました。

翌朝、虎林と他愛無い話をしていた穏花に、突如現れたマムシが襲い掛かります。

自分を庇いマムシに噛まれた虎林の手当てをしようとしていた穏花の前に、今度は智鶴が現れて…。

モモジロウ

智鶴に振り回され、風邪を引いてしまった穏花は大丈夫でしょうか。

このままでは、虎林も消されてしまうのではと心配になりました…。

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『暴夜』17話のあらすじと感想

17話あらすじ

マムシに噛まれた虎林の傷口から毒を吸い出そうとしていた穏花の前に、偶然通りかかった智鶴が現れます。

二人の姿を見た智鶴は躊躇なくマムシを斬り殺すと、不愉快だと一言。

その後、智鶴に連れられ街へと出かけた穏花は、先ほどの出来事を思い出していました。

彼は確実にマムシの首を狙っており、智鶴は目が見えていると確信した穏花。

智鶴の意図が分からず戸惑う穏花の髪に飾りを付けた彼は、これから読み聞かせの度に付けるよう促します。

この贈り物が昨日の発言の謝罪代わりだと察した穏花は、はっきりしない智鶴に不満を抱いていました。

その後、人込みを避けながら智鶴の介助をしていた穏花は詩勲と遭遇して…。

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17話の感想

穏花がマムシの毒を吸い出そうとしているところに智鶴が居合わせるなんて、偶然にしては出来過ぎていますよね。

マムシを躊躇なく斬り殺したせいで目が見えていると気付かれてしまいましたし、隠したいのかバラしたいのか意味不明です。

嫉妬剥き出しの智鶴も可愛らしいですが、マムシの毒が回ったまま放置された虎林が心配に…。

明るく気さくな男性なので、どうか無事でいて欲しいです!

街に出かけ買い物を楽しむ穏花と智鶴の姿は、ごく普通のカップルのよう。

あんなにも残酷な一面を見せながら、時折見せる優しさに戸惑ってしまいます。

しかも目が見えているくせに穏花に歩行介助を頼むなんて、完全に確信犯ですね。

モモジロウ

よりによって詩勲に遭遇してしまいましたが、今度は詩勲が闇落ちしてしまいそうで心配になりました!

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『暴夜』18話のあらすじと感想

18話あらすじ

穏花と智鶴の仲睦まじい様子を目撃した詩勲は、屋敷に戻ると一部始終を報告。

智鶴の正体が下弦大君だと知り驚くと同時に、穏花が彼の元で語り部をしていると聞き憤ります。

さらに穏花が語り部を始めた原因が楼主と英花の確執のせいだと知った詩勲は、もう少し智鶴の周りを探るよう指示。

その後、一人になった詩勲は穏花と智鶴の営みを想像しながら一人欲望を紛らわしていました。

一方、無理が祟り高熱を出してしまった穏花は、カリに少し休むよう促されます。

いつの間にか眠ってしまった穏花の側には、何故か智鶴の姿が。

穏花の元を離れた智鶴は、漢城を統括する官僚の一人と対話していて…。

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18話の感想

穏花と詩勲の仲睦まじい様子を見せつけられ、嫉妬に狂ったかに見えた詩勲。

冷静に二人の関係を調べさせ、その後も見張ろうとするあたり、心から穏花を案じている事が伺えますね。

しかし、あの爽やか好青年の詩勲が、まさか穏花を想いながら自嘲してしまうとは!!

詩勲の自嘲シーンは今回の一番の見せ場となっており、とても妖艶な姿が見られるので必見です。

無意識のうちに二人の男を惑わせている穏花ですが、本人は何も気付いていないのでしょうね。

また、高熱を出し寝込んでしまった穏花の元に現れた智鶴の意図も気になります!

モモジロウ
智鶴の屋敷には彼の暗殺を企てていた官僚の一人が訪ねてきましたが、果たして生きて帰れるのでしょうか。

続きは『暴夜』19話~20話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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