『暴夜』38話の感想|残酷な再会

希仁から“智鶴が元世人で父を死に追いやった張本人”だと聞いた穏花は姉に相談しようとしますが、春喜の罠に嵌り捕らえられてしまいます。

英花を人質に取られた穏花は、別監判書から智鶴を毒殺するよう命じられて…。

 

別監判書が英花を屋敷に住まわせているのは、この時のためだったのでしょうか。

穏花は智鶴を裏切り姉と共に逃げる道を選ぶのか、気になってしまいます!

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『暴夜』38話のあらすじと見どころ

別監判書に捕らえられ目隠しをされた穏花は、今日から一ヵ月ほどかけて智鶴の食事に毒物を混入するよう命令。

姉と生き残りたいなら智鶴の命を奪うよう命じられた穏花は反論しましたが、頭を殴られ気を失ってしまいます。

その後、楼主に阿片を用意するよう命じた別監判書は、客を失いたくないのならこれ以上口出ししないよう釘をさすのでした。

一方、希仁の元を訪れた智鶴は、姉の首に刃を向けながら穏花に何をしたのか白状するよう促して…。

見どころ

モモジロウ
第38話の見どころは、穏花との再会を果たした智鶴。

希仁に辛い現実を突きつけられた穏花ですが、決して自ら逃げ出した訳ではありません。

それなのに、無残な姿で見つかったせいで智鶴が勘違いしてしまう展開に心が痛みました。

時間がかかったとしても、穏花は逃げ出したのではなく連れ去られたのだと誤解を解いて欲しいと願います。

家臣から穏花の状況を聞き、ショックのあまり目を見開く智鶴の姿が印象的でした!

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『暴夜』38話の感想

究極の二択

前回の更新から二か月ほど空きましたが、波乱の幕開けとなっており驚愕です…。

目隠しをされ相手が分からない状態で、智鶴の食事に毒物を混入するよう命じられた穏花。

この毒物は数回口にするだけなら命に関わる事はありませんが、徐々に臓器を蝕んでいくという恐ろしいもの。

かつての毒茶騒動を彷彿とさせるような仕打ちに心が痛みました!

穏花自身も智鶴への想いを自覚し始めていましたし、誰よりも大切な姉と想い人のどちらかを選ぶのか気になってしまいます!

別監判書の仕打ち

混乱した穏花は声の主に話しかけますが、家臣に殴られ気を失う羽目に。

その後、別監判書は“阿片”を調達するよう楼主に命じており、その使い道が気になります。

穏花を阿片漬けにし言う事を聞かせようとしているのか、それとも英花に使い廃人にするつもりなのか…。

どちらにしても智鶴だけでなく姉妹を亡き者にしようと企んでいるようですし、もはや穏花に助かる術はないのでしょうか。

再会

希仁の元へ出向き、実の姉に刃を向ける智鶴にドキドキ…。

勝手な行動で穏花をけしかけたのは希仁ですし、智鶴としては大切な女性を傷付けられ怒りを抑えられないのでしょうね。

ラストでは穏花を見つけ出した智鶴ですがあまりにも残酷な再会に心が痛みました…。

ここから1話冒頭のシーンへ繋がるのかと思うと、二人が早く誤解を解いてくれる事を願うばかりです!

次回はこちら

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