穏花を伴い仕立て屋へ出かけた智鶴は、街で流れる噂話から遠ざけようとします。
屋敷に戻った穏花は与えられた本を読みながら、智鶴がどのような人なのか知りたいと訴えて…。
仕立て屋の主人は穏花に何かを伝えようとしていましたが、やはり英花についての話でしょうか?
“あなたの事を知りたい”という穏花の直球質問に、智鶴がどう答えるのか楽しみです!
『暴夜』31話のあらすじと見どころ
31話のあらすじ
どんな事でも受け止めようと覚悟していた穏花ですが、智鶴は自力で探るよう促します。
そして智鶴は“穏花との穏やかな生活を壊したくない”と一言。
以前は煩わしいと感じていた音ですら、視力を失った今では全てが興味深いと言います。
しかし最近は鳥の鳴き声すら聞こえなくなったと嘆く智鶴に、獣の気配が感じられないのは近くに虎がいるからだと予想した穏花。
かつて虎狩りとして活動しながら囮役を担っていた穏花は、虎の行動について熟知していました。
“囮”という言葉に欲情した智鶴は穏花の唇を奪うと、そのまま胸の膨らみに手を伸ばします。
今夜も抱かれる事を覚悟した穏花ですが、智鶴はこのまま寝るよう命令。
その後、穏花の寝顔を見つめながら穏やかな時間を過ごしていた智鶴の元に姉の希仁がやって来て…。
31話の見どころ
“あなたの事を知りたい”という穏花の言葉をかわしたものの、溢れる愛を隠し切れない智鶴が可愛すぎて笑ってしまいました!
穏花の足音を“そそっかしい”と表現したり“虎が怖くて一人で眠れない”と甘えてみたり…。
物語が始まった頃とは別人のような溺愛ぶりに、ニヤニヤが止まりませんでした!!
『暴夜』31話の感想
穏やかな時間
穏花の質問にどう答えるのか気になっていましたが、やはり誤魔化されてしまいましたね。
とはいえ智鶴の言葉の節々から穏花への愛情が感じられ、どれほど大切な存在なのかよく分かります。
穏花が男装をし虎狩りに同行していた事は知っていましたが“囮役”を担っていたとは…。
智鶴もそうですが、穏花には手に入れたくなるような魅力があるのでしょうね。
穏花は屋敷付近に“虎”がいると表現していましたが、虎の正体は智鶴の命を狙う不届き者の事では…。
智鶴が王位継承争いの渦中にいるのは明らかですし、穏花も巻き込まれそうで心配になります。
王位継承争い
穏花が眠りに就いた後、智鶴の元にやって来たのは姉の希仁(ヒイン)。
希仁と言えば穏花の父を死に追いやった張本人ですが、弟の事は案じているようですね。
今は輝(フイ)という人物が王位に就く事が決まっているものの、智鶴との関係も気になります。
希仁は智鶴が王になる事を望んでいるようですし、今後は王位継承争いに動きがありそうで楽しみです!
続きは『暴夜』32話の感想をご覧ください♪
『暴夜』は、幼い頃に両親を亡くし、妓生として生きる姉と共に暮らす主人公・穏花(ウンファ)が、盲目の暴君・智鶴(ジハク)に見初められ翻弄されていくお話です。本記事では『暴夜』のあらすじや感想を紹介していきます。 韓流歴史[…]