詩勲からの贈り物に気付いた智鶴は、全てを燃やすよう指示。
横暴な態度に反論する穏花の腕を掴んだ智鶴は“行くな”と訴えて…。
他の男からの贈り物を見ただけで嫉妬に狂う智鶴が可愛すぎます!
思い出の詰まった“掛け軸”だけは残して欲しいと懇願する穏花ですが、智鶴は願いを聞き入れてくれるのでしょうか。
『暴夜』28話のあらすじと見どころ
28話のあらすじ
詩勲からの贈り物を取り上げ、火を付けた智鶴。
高価な贈り物が燃えていく様子を眺めながら勿体ないと嘆くカリの前に、穏花が飛び出してきました。
穏花は燃える掛け軸に手を伸ばしますが、智鶴は彼女を抱きかかえ制止。
昔と変わらない無鉄砲な穏花に呆れながら、幼い頃の事を思い出していました。
まだ智鶴が幼い頃、彼の姉に不貞を働いた罪で処刑された穏花の父。
智鶴は無罪を訴える父親のすぐ側で、ボロボロの姿で横たわる少女を目にします。
そして姉に近付くと、穏花の父は罪を犯していないと指摘。
あっさりと認めながらも悪びれる様子のない姉を、智鶴は“残忍”だと表現していました。
幼い頃の事を思い出した智鶴は、目の前にいる穏花を抱きしめるとそのまま唇を重ねます。
戸惑う穏花の頬に触れ、あの夜湯殿の中で思い浮かべていた人物について尋ねて…。
28話の見どころ
“掛け軸”を残す事は許可しましたが、贈り物をされただけで暴走してしまう智鶴にドキドキ…。
さらに穏花を抱き寄せ、強引に唇を重ねる姿に胸キュンでした!!
湯殿での出来事も夢ではなかった事が穏花にバレてしまいましたが、もう弁明するつもりもないのでしょうね。
あの晩、穏花が熱で朦朧としながらも思い浮かべていたのは智鶴だったはず。
完全に詩勲だと勘違いした智鶴の暴れっぷりにも注目していただきたいです!
『暴夜』28話の感想
父の死の真相
少し燃えてしまったものの、大切な掛け軸が無事で一安心。
火傷も厭わず掛け軸を守ろうとする穏花の姿を見た智鶴は、幼い頃の記憶が蘇ったようですね。
不貞を働いた罪で処刑された穏花の父が、まさか智鶴の姉の罠に嵌っていたなんて…。
父の読んだ本の内容が気に入らず罰したそうですが、たったそれだけで命を奪われるなんてあまりにも酷すぎます。
智鶴も発していましたが、美しい顔に似合わず残忍な姉に震え上がりました…。
もし父の死の真相を知ってしまったら、穏花はどう感じるのでしょうか。
智鶴の暴走
もう何度も暴走している智鶴ですが、今回も大暴れしてくれています!
言葉は乱暴でも、相変わらず手つきが優しいところが憎いですね…。
湯殿で穏花が思い浮かべていたのが、詩勲ではなく自分だと知った時の智鶴の反応が楽しみになります!
“姉を妓生から抜けさせて欲しい”という穏花の願いを聞き入れた智鶴。
今度は“慰み者になる”という約束を穏花が守る番ですね!
次回は、またも穏花が抱かれてしまう展開になりそうで楽しみです!
続きは『暴夜』29話の感想をご覧ください♪
『暴夜』は、幼い頃に両親を亡くし、妓生として生きる姉と共に暮らす主人公・穏花(ウンファ)が、盲目の暴君・智鶴(ジハク)に見初められ翻弄されていくお話です。本記事では『暴夜』のあらすじや感想を紹介していきます。 韓流歴史[…]