『暴夜』30話の感想|気になる噂

腕の中で穏花を乱しながら“私の女”と表現した智鶴。

一方、妓籍から抜けた英花を側女として屋敷に置いた兵曹判書は、詩勲を呼び出すとむやみに手を出さぬよう釘を刺して…。

モモジロウ

穏花に溺れていく智鶴の姿は微笑ましいですが“囮”と表現したのはどういう意味でしょうか?

また、すっかり闇堕ちした詩勲が暴走しそうで気になります!

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『暴夜』30話のあらすじと見どころ

30話のあらすじ

あれから一夜明け、智鶴の付き添いで街へ出かけた穏花は、昨日の騒動で彼が手を怪我している事に気付きます。

燃やそうとした物の中に自作の詩が混じっていた事を打ち明けた穏花は、愚かな行為をした事を謝罪。

いかなる罰でも受けると訴える穏花を眺めながら、智鶴は優しい笑みを浮かべていました。

穏花が姉の居場所を気にしている事を指摘すると、目の届く場所にいるから安心するよう伝える智鶴。

さらに智鶴が英花に嫉妬する素振りを見せた時、兵曹判書についての噂話が聞こえてきました。

智鶴が話を遮るように穏花を店の中に連れ込むと、そこは馴染みの仕立て屋。

上質な生地で服を仕立ててもらった穏花は戸惑いながらも、顔見知りの店主と言葉を交わします。

店主がある噂話を伝えようとした時、側に立っていた智鶴が制止。

その後、屋敷に戻った智鶴は穏花にとある本を読ませると、感想を述べるよう命じて…。

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30話の見どころ

モモジロウ
第30話の見どころは、智鶴が穏花に向ける優しい眼差し。

前話では穏花を“私の女”と表現した智鶴ですが、以前と比べて眼差しが優しくなったように感じます。

穏花の言葉に一喜一憂しながらも、愛しい人を見守るような優しい笑顔がたまりません。

街で流れる“噂話”から遠ざけるのも穏花に余計な心配をさせたくないからでしょうし、自分が穏花を守るという強い意志が感じられ胸キュンでした!

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『暴夜』30話の感想

穏やかな一日

前話では詩勲が闇落ちしたところで終わりましたが、今回は終始穏やかなお話で安心しました!

とはいえ街では良からぬ噂が流れているようですし、嵐の前の静けさのようで心配になります。

街で流れている噂話というのは、やはり英花が兵曹判書の側女になった件でしょうか?

仕立て屋の店主が伝えようとしたのは英花の事なのか、それとも智鶴についての噂話なのか気になるところです。

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穏花に夢中

仕立て屋で新しい服を仕立ててもらった穏花ですが、白と赤の衣装が可愛らしくて和みました!

また、姉について気になっている穏花に嫉妬する素振りを見せる智鶴も可愛すぎます。

仲良し姉妹なので一緒に居ればベッタリになる事が予想できますが、姉にまで嫉妬するなんて重症ですね。

終盤では、智鶴について質問した穏花。

智鶴はまだ穏花に心許していないようですし、この質問にどう答えるつもりでしょうか。

“高貴な身分の人”という事以外謎に包まれていますし、読者としてももっと智鶴について知りたいです!

続きは『暴夜』31話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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