『暴夜』40話ネタバレ感想|たとえ裏切られても

穏花の無残な姿を目の当たりにし、上着をかけ立ち去った智鶴。

屋敷に連れ戻された穏花は身勝手な行動のせいで無関係な人々を巻き込んでしまった事を反省しますが、智鶴の信頼は取り戻せずにいて…。

穏花に裏切られたと思い込み、せっかく近付いていた二人が離れそうでもどかしいです。

一度は自分の元を離れた穏花を、智鶴は許す事ができるのでしょうか。

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『暴夜』40話の見どころ

第40話の見どころは、一目散に穏花の元へ向かう智鶴。

穏花が劇毒物を持たされている事に気付きながら、たとえ殺されかけても何もできないなんて愛ですね…。

しかも穏花の足音を聞いた途端、尚雲との会話を遮り駆け付ける姿に感動。

穏花が中庭に居たのはとある探し物をしていたからですが、その理由を知り苦しそうな表情を浮かべる智鶴に切なくなるシーンとなっています!

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『暴夜』40話の感想

令の存在

智鶴が裏切り者を許せないのは、かつて親しい者に毒殺されかけたからでしょう。

同じ方法で実母も亡くしていますし、もし愛する穏花に裏切られてしまったら今度こそ心が壊れてしまうのではないでしょうか。

“令”という精鋭部隊を作ったのも、裏切り者を即座に炙り出すためなのかと思うと切なくなりますね…。

虎林との会話からカリも智鶴の正体に気付いたようですし、余計な騒動が起こらない事を願いたいです!

穏花への愛情

思えば智鶴の側にはいつも尚雲(サンウン)がいますが、彼こそが“令”の一員なのでしょう。

尚雲には全てを打ち明けており、深い絆で結ばれているのも伝わります。

穏花が何者かに智鶴の毒殺を命じられたと気付く中、もし尚雲が彼女に危害を加えたら首を撥ねてしまうかもしれないという発言に絶句…。

たとえ殺されかけたとしても穏花に手をかける事はできないのに、信頼している尚雲は難なく殺してしまうと言い切るあたり、穏花への愛の深さを感じました!

探し物

穏花の足音が聞こえた途端、すぐさま中庭に駆け付ける智鶴に失笑…。

裏切られているかもしれないのに、もう穏花の事が愛しくて仕方ないのでしょうね。

中庭では穏花が身に着けていた衣服が燃やされており、おそらく砒霜も跡形もなく消えたと思います。

そんな中ある物を紛失し涙を浮かべる穏花を愛おしそうに見つめる智鶴の姿が印象的でした!

この後は宴が開かれるようですし、ここで1話に繋がるのかと思うと楽しみです!

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まとめ

穏花が自分を殺そうとしていると疑いながらも、彼女を罰せずにいる智鶴。

中庭で探し物をしている穏花を見つけた智鶴は、益々愛おしさが込み上げるのでした。

智鶴が穏花を許す流れとなり安心しましたが、また元の関係に戻れるのでしょうか。

全話まとめ

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