『暴夜』27話の感想|複雑な関係

穏花との約束を果たすため、芙蓉館を訪れた智鶴。

英花を妓籍から抜けさせるために交渉する智鶴ですが、稼ぎ頭を失いたくない楼主は姉妹の父について語り出して…。

モモジロウ

あれほどの仕打ちをしておきながら、まだ姉妹を縛り付けようとする楼主に腹が立ちますね!

智鶴と姉妹の父には関りがあるようですが、まさか処刑に関わっているのでしょうか?

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『暴夜』27話のあらすじと見どころ

27話のあらすじ

楼主に席を外すよう命じると、無礼を詫びる兵曹判書。

許しを得た兵曹判書は英花を妓籍から抜くと約束し、穏花とも気兼ねなく過ごせるよう配慮すると言います。

同時に英花が兵曹判書の息子である詩勲と恋仲である事を打ち明けると、しばらく側に置き様子を見たいと懇願。

その言葉を聞いた智鶴は、目の前のお茶をわざと急須から零し酒を用意するよう命じます。

焦った兵曹判書はせっかく芙蓉館に来たのだから楽しむよう促しましたが、智鶴はやんわりと拒絶し意味深な言葉をぶつけるのでした。

一方、屋敷でうなだれていた穏花は “とある人物”から預かった手紙と贈り物を渡されます。

手紙に綴られた想いに穏花が驚く中、帰宅した智鶴は贈り物を全て燃やせと命じて…。

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27話の見どころ

モモジロウ
第27話の見どころは、嫉妬に狂う智鶴。

芙蓉館から帰宅した智鶴が不機嫌だったのは、穏花へのプレゼントの送り主が“詩勲”だと確信したからでしょう。

鈍感な穏花でも詩勲の想い人が姉ではなく自分だと理解したでしょうし、一波乱ありそうな予感がしますね!

プレゼントに向かって直進する姿に笑ってしまいましたが、盲目設定を忘れてしまうくらい穏花に夢中なのでしょうね。

何としても穏花を独り占めしたい智鶴の想いが良く分かり、ドキドキさせられるシーンでした!

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『暴夜』27話の感想

兵曹判書との駆け引き

緊迫した展開が続いていますが、とりあえず英花が妓籍から抜けられて一安心!

とはいえ兵曹判書は英花を囲おうとしていますし、簡単には解放してもらえそうにありませんね…。

個人的には、智鶴が兵曹判書の事を“かつての舅”と呼んでいた事が気になりましたが、まさか結婚歴があるのでしょうか?

また、芙蓉館で出されたお茶をわざと零したのは、毒が入っている事を見抜いていたからだと予想しています。

智鶴と詩勲親子の確執に穏花と英花の姉妹が加わり、複雑な展開になりそうで楽しみです!

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詩勲の気持ち

智鶴の帰りを待っていた穏花は、食事も喉を通らず塞ぎ込んでいたようです。

雇い主と身体の関係を持ってしまいましたし、これからどう接していいか分かりませんよね。

そんな中で詩勲の気持ちがこもった贈り物までもらったら、穏花が混乱する気持ちも分かります。

今は穏花への想いを拗らせてしまった詩勲ですが、過去の眩しい笑顔が印象的でした。

鈍い穏花も詩勲の気持ちに気付いたようですし、泥沼の三角関係が勃発しそな予感が。

嫉妬に狂う智鶴も可愛らしいですが、本当にプレゼントを燃やしてしまうのでしょうか。

続きは『暴夜』28話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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