別監判書から毒物を渡され、智鶴の食事に混入するよう命じられた穏花。
一方、家臣から報告を受けた智鶴は、山に捨てられ無残な姿となった穏花と対面して…。
姉を救うためには愛する人を裏切るしかないなんて辛すぎます。
無残に捨てられた穏花を見つけ出した智鶴は何を思うのでしょうか。
『暴夜』39話の見どころ
これまで無鉄砲な行動で周囲を混乱させてきた穏花が、事態の深刻さを理解し反省したのは大きな進歩だと感じました!
あの時身勝手な行動をせず虎林に一言知らせていれば、春喜に騙される事も別監判書に捕らえられる事もありませんでしたよね。
智鶴を傷付け信頼を失ってしまった穏花が、絆を回復できるのか気になるところです!
『暴夜』39話の感想
智鶴の変化
穏花の無残な姿が智鶴に見えているのかは分かりませんが、力なく頬に触れようとした手を引っ込める姿に心が痛みます。
上着をかけてあげたのは彼の優しさだと思いますが、いつもの智鶴なら上着をかけるだけではなく穏花を抱き上げて連れ帰っていたのでは…。
些細な仕草からも穏花が智鶴の信頼を損なってしまった事が伺え、読者としても辛すぎる展開でした!
身勝手な行動の代償
不穏な夢を見て目を覚ました穏花ですが、あの目から血を流した男性は誰なのでしょうか。
いつもは穏花に好意的なカリと虎林も流石に呆れており、失ったのは智鶴の信頼だけではなかったと伺えます。
穏花の身勝手な行動のせいで智鶴と希仁が仲違いする羽目になりましたし、反省する良い機会となったのではないでしょうか。
すれ違い
気を失っていたとはいえ、穏花は暴行を受けていないようで一安心。
とはいえ身体は傷だらけですし、智鶴はきっと自分以外の男に抱かれたと思い込んでいるでしょう。
虎林の言葉からも智鶴が取り乱している事が伺えましたし、騙されたとはいえ信頼を損ねた穏花の罪は重いと感じます。
一時は智鶴の寵愛を受けていた穏花ですが、もう一度信頼を取り戻す事ができるのでしょうか。
全話まとめ
『暴夜』は、幼い頃に両親を亡くし、妓生として生きる姉と共に暮らす主人公・穏花(ウンファ)が、盲目の暴君・智鶴(ジハク)に見初められ翻弄されていくお話です。本記事では『暴夜』のあらすじや感想を紹介していきます。 韓流歴史[…]