『暴夜』23話の感想|究極の選択

どうしても穏花を忘れられず、身代わりに英花を抱く詩勲。

一方、どうしても輝(フイ)に王位を継がせたい智鶴は、彼の影として行動していて…。

モモジロウ

智鶴が王位を狙っているわけではなく“影”だったと分かり驚愕の展開に!

姉の危機を知った穏花は智鶴の元へと向かいますが、果たして力になってくれるのでしょうか?

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『暴夜』23話のあらすじ

智鶴から外出許可を得た穏花は、大慌てで古本屋店主・宋の元へ。

すると店内には、頬を真っ赤に腫らした英花の姿がありました。

姉を案じながらも智鶴の視線が忘れられず、淫らな想像ばかりしていた事を恥じる穏花。

しかし英花は全て詩勲が解決してくれたから心配ないと伝えると、辛いなら一緒に逃げようと提案します。

英花がどれほど追い込まれているか思い知った穏花は屋敷に戻ると “報酬はいらないから英花を妓籍から抜いて欲しい”と智鶴に懇願。

智鶴は英花を救うリスクを上げながらも、穏花が望むなら叶えてもいいと言います。

その代わり、英花とは金輪際縁を切るよう命令して…。

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『暴夜』23話の見どころ

モモジロウ
第23話の見どころは、姉妹の絆!

両親を亡くした後、英花と穏花は辛い境遇の中でも手を取り合って生きてきました。

智鶴への想いが膨らみ過ぎて姉の置かれた境遇を理解できずにいた穏花ですが、ようやく英花がもう限界を迎えていると気付いたようですね。

姉を助けたい一心で智鶴を頼ろうとしたものの “姉と縁を切るなら助けてもいい”なんてあんまりです…。

果たして穏花は姉と絶縁してまで英花を救い出すのでしょうか?

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『暴夜』23話の感想

追い込まれた英花

両親亡き後、妹の幸せだけを願い、身を粉にして働いてきた英花。

妓生として身を捧げながらも懸命に生きてきた英花ですが、度重なる辛い出来事にもう心が悲鳴を上げているようですね…。

気丈な英花が逃亡を考えるほどに追い込まれる姿に胸が痛みました。

とはいえ穏花も姉を救うために語り部の仕事を受けていましたし、想い合いながらも報われない姉妹があまりにも不憫になります。

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智鶴の暴走

約束の夜明けを過ぎ帰宅した穏花を、寝ずに待ち続けていた智鶴。

このシーンは個人的に気になったのですが、どう見ても智鶴が本を読んでいるような…?

盲目の設定のはずなのに、もう本人もバレる事を気にしていないのでしょうか。

智鶴は完全に穏花に心奪われていますし、姉と絶縁しろなんて冷たい事を言わず二人を救って欲しいです。

ラストは智鶴の執着心が爆発する展開となっており、お話の続きが気になります!

続きは『暴夜』24話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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