『各位、私のことはお構いなく』全話あらすじ・見どころ|作品の魅力をネタバレ解説!

各位、私のことはお構いなく』は、枯れ女だった主人公が、「絶対空気を読まない上司」に憧れ、人として成長していくスカッと系作品です。

  • スカッと系作品が好きすぎる
  • 頑張る女性の成長ストーリーが読みたい
  • 人の目を気にしてばかりいる全女性!
モモジロウ
「女としての魅力がない」とバカにしてくる上司や同僚に対してスカッとさせる瞬間をお見逃しなく!
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漫画『各位、私のことはお構いなく』の作品情報

作品情報
作者文京子 / egumi
ジャンル女性漫画
出版社DPNブックス
レーベルめちゃコミック×コミックなにとぞ
  • 2024年5月から、めちゃコミックにて独占先行配信中
  • 漫画原作は、人気漫画「社内探偵」を執筆した“egumi先生”
  • 作画は、「スカッと!芹沢くん」を描いた“文京子先生”

『各位、私のことはお構いなく』の漫画原作を担当した“egumi先生”は、大人気漫画「社内探偵」や「ワタシ以外みんなバカ」など、ちょっとクセになる作品を執筆されています。

女子力ゼロの枯れた女“智子”が、絶対空気を読まない上司“初瀬”の刺激をうけ、人として成長していくヒューマンドラマですが、そこには30代だからこその悩みが山積みだったのです。

智子をバカにしてきた上司や同期に一泡ふかせることができるのでしょうか…。

モモジロウ
スカッとする結末をぜひお楽しみください♪
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【ネタバレなし】『各位、私のことはお構いなく』のあらすじを簡単解説!

各位、私のことはお構いなくあらすじ

智子”は、彼氏なし、女子力なしの枯れきった37歳。バツイチ上司“高橋さん”に憧れているものの、自分から声をかける勇気はありません。

女子力高めの同期“愛海”から「キレイになる努力をしなさい」と小言をいわれていると、目の前から高橋さんと20代の新人、そしてお局いじりが得意な“青木さん”の三人が通ります。

青木さんは、20代の新人と智子を比較し、見下し、バカにして笑いだすと、それを見ていた愛海も一緒になって笑っているのです。

高橋さんの前で恥ずかしい想いをした智子は、言い返すこともできずに耐えていると、絶対空気を読まない」といわれる“初瀬さん”が通りがかるのでした。

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『各位、私のことはお構いなく』の各話ネタバレあらすじ

第1話第2話第3話
第4話

第1話あらすじ

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『各位、私のことはお構いなく』は、他人の目ばかりを気にしてしまう37歳の独身女性が、自由気ままに生きる初老の女性の影響で自分らしく生き始める物語です。総務部で働く智子と同じ部署には、派手な服装と歯に衣着せぬ発言で“変人”と揶揄されて[…]

各位、私のことはお構いなく第1話

第2話あらすじ

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想いを寄せている高橋を誘うため、自分なりのオシャレをして出社した智子。しかし、智子の服を見た愛海たちは“オバ見え”がヤバいと馬鹿にし始めます。以前から愛海たちに見下されていた事に気付きいたたまれなくなった智子はその場を去りま[…]

各位、私のことはお構いなく第2話

第3話あらすじ

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各位、私のことはお構いなく第3話

第4話あらすじ

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各位、私のことはお構いなく4話
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【ココに注目】『各位、私のことはお構いなく』の見どころ3選

各位、私のことはお構いなく見どころ3選

  1. 枯れきった智子に共感の嵐
  2. あえて「空気を読まない」
  3. 初瀬さんみたいになりたいけど…

見どころ①:枯れきった智子に共感の嵐

37歳にして女子力底辺の智子の気持ちが、痛いほどよくわかる!

20代の頃とは違って、30代は“努力しないと”女を維持することができません。だけど、仕事も忙しいし、なにより「努力するのが面倒くさい」ですよね。

好きな人の前で、透明感あふれる新人と比較され、見下され、最悪な状況に追いこまれてしまった智子にかなり同情してしまいます。でも、愛海のいうように「努力しないといけない」こともわかっています。

モモジロウ
果たして、智子は理想とする自分になれるのでしょうか…。

見どころ②:あえて「空気を読まない」

自分の信念を貫き通す初瀬さんは、「空気の読めない人」ではなく、あえて「空気を読まない人」です。服装が変だと言われようと、変人と後ろ指をさされようとも、全く気にしていません!

周囲の目を気にする人が多い中で、ここまでハッキリ「自分の気持ちを大切にする人」は、めちゃくちゃかっこいい!

見どころ③:初瀬さんみたいになりたいけど…

智子も初瀬さんのように、自分の気持ちに正直に生きようと努力しますが、「嫌われたらどうしよう…」と不安になってしまいます。

初瀬さんのような人に憧れる気持ちもわかりますが、そんな簡単にいくわけありません。

自分の理想と現実との間でモヤモヤする智子は、30代女子なら誰だって共感できる姿だと思います。

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『各位、私のことはお構いなく』に登場する主要人物

  • 佐藤 智子
  • 初瀬 はる
  • 山田 愛海
  • 高橋さん

佐藤 智子

10年間彼氏なし、ぽっちゃり体型の37歳。肌はカサカサ、地味服ばかりを着ている女子力ゼロの主人公。

今までマイペースに生きてきましたが、ある出来事”がキッカケで自分を変えることを決意します。

努力する姿は応援したくなりますが、人の視線を気にするあまり、空回りしてしまう展開に…。

自分の理想と現実の間で揺れ動く気持ちに、かなり共感してしまいます。

初瀬 はる

「絶対に空気を読まない」で有名な推定60歳のマダム上司。

“その場のノリに合わせる“という概念がなく、「自分は自分」という信念を貫き通している、かっこいい女性です。

しかし、会社の同僚たちからは、「クセ強高齢独女」と呼ばれ、敬遠されています。

山田 愛海

女をキープするために努力を惜しまない智子と同じ年の同期。10年間付き合っているパートナーがいますが、入籍はしていません。

女子力皆無な智子と仲のいい雰囲気を装っているものの、内心見下しています。変わろうとしている智子をバカにしつつ、どこか羨ましいと思っているのも事実。

智子につっかかる理由には、過去に原因がありそうです。

高橋さん

「妻を女性として見れなくなった」という理由で離婚したバツイチ上司であり、智子の憧れの人。

部長という役職についているにも関わらず、人に好かれるための対応をしがちで、その言動にモヤモヤしてしまいます。

「いい人」の仮面をかぶっているように見えてしまい、智子の恋を応援することができません。

『各位、私のことはお構いなく』感想・レビュー

智子の揺れ動く気持ちがわかりすぎる!

どんどん老化していく自分を直視できない気持ちと、努力するのが面倒になる気持ちと…どちらの気持ちもよくわかります。

20代のように何もせずとも可愛い女性でいることはできないし、かといって40代のように今の自分を好きになれる年齢でもないし…30代の全女子は、この二つの気持ちで揺れ動く人が多いのではないでしょうか。

読みながら「わかる、わかる…」と、共感すること間違いなしの作品です。

空気を読みたくないけど…

空気を読まずに、自分の信念を貫き通せたら、ものすごいカッコイイ女性になれそうですよね。でも、私はきっと初瀬さんのような女性になることはできません…。

周囲の人の目が気になるし、人から見下されても「この空気を壊してはいけない」と感じて、言い返すこともできないと思います。

智子のように理想の自分と、現実を生きる自分の間で、苦しみ続けていくことになりそうです。

初瀬さんから刺激をもらった智子が、これからどんな女性になるのか、ものすごく気になります!

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