想いを寄せている高橋を誘うため、自分なりのオシャレをして出社した智子。
しかし、智子の服を見た愛海たちは“オバ見え”がヤバいと馬鹿にし始めます。
以前から愛海たちに見下されていた事に気付きいたたまれなくなった智子はその場を去りますが、通りかかった初瀬と遭遇してしまい…。
『各位、私のことはお構いなく』第2話のあらすじ
愛海たちに声をかけた初瀬は、“オバ見え”を気にするかどうかは個人の自由でも、他人に価値観を押し付け批判するのは間違っていると反論。
智子はやんわりと傷付いた事を伝えますが、その日以来愛海たちから避けられるようになります。
数日後、ランチに出かけた智子は愛海たちと高橋が自分の悪口を言っているところに遭遇。
皆から“見た目を気にしないおばちゃん”だと思われている事を知った智子は深く傷ついて…。
『各位、私のことはお構いなく』第2話の見どころ
愛海たちに服装を批判され深く傷ついた智子は思わず無難な靴下を購入してしまいますが、初瀬は周りから何を言われても気にしません。
たとえ服装を馬鹿にされても”自分が着たい服を着る“というスタンスがカッコイイですね!
智子と自分の違いを”一目を気にするかどうか“だと判断する着眼点も流石だと感じました!
『各位、私のことはお構いなく』第2話の感想・レビュー
お節介にイライラ
1話でも余計なお世話だと感じていましたが、愛海たちの智子いじりが酷すぎてイライラ…。
特に智子のオシャレを“オバ見え”と馬鹿にする様子に腹が立ちました!
智子は37歳という微妙な年齢ですし、相当努力しないと一気におばさん化するという理屈は分かります。
しかし、無難な服装では智子の個性が消えてしまいますし、どうせ服を着るなら好きな洋服を着たいですよね。
泣きそうな智子を見つけ、正論をぶつける初瀬もカッコ良すぎました!!
想い人の本性
愛海たちと高橋が自分の事を“おばさん”だと思っている事にショックを受けた智子。
智子の想い人にわざわざ際どい質問をぶつける愛海たちも性格が悪すぎますし、オシャレを意識しなくなった元妻と重ねて批判する高橋にも腹が立ちます。
高橋に想いを寄せていた智子ですが、早めに本性が分かって良かったのでは…?
こんな偏った考えの男なんて願い下げですし、智子の良さを分かってくれる男性は他にいると思います。
また、冷静に智子と自分の違いを分析する初瀬に感心。
どうしても人目を気にしてしまいがちですが、初瀬のように生きられたらきっと楽しいでしょうね。
初瀬のおかげで智子が自分らしく生きられるようになり、読者としても嬉しくなりました♪
続きは「各位、私のことはお構いなく」第3話をご覧ください♪
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