隆と共に誕生日のお祝いのため、オシャレなレストランを訪れていた愛海。
何も考えていないように見えて自分を喜ばせてくれる隆との関係をもっと大切にしようと考えていた時、突如目の前でフラッシュモブが始まります。
突然のフラッシュモブに愛海がドン引きする中、その対象が自分だと分かり…。
“結婚願望がない”と散々釘を刺していたのに、隆は何を考えているのでしょうか。
『各位、私のことはお構いなく』第4話(013~016)のあらすじ
愛海が意地を張っているだけだと考えた隆は、フラッシュモブでのプロポーズを決意。
周囲の期待に耐え切れなくなった愛海は、隆に謝ると立ち去ってしまいます。
なんとか家に逃げ帰り冷静になった愛海は“誰かに話を聞いて欲しい”と思うように。
翌日、愛海は智子を誘って焼肉にでかけると、事の顛末について打ち明けました。
愛海の話を聞いた智子は“隆も傷付いている”のではと一言。
自分の事ばかりで回りが見えていなかった愛海が反省する中、同じ店で一人焼肉をしていた初瀬と遭遇します。
帰り道、思わず本音を打ち明ける愛海に、初瀬は“結婚なんて好きにすればいい”と微笑んで…。
『各位、私のことはお構いなく』第4話の見どころ
これまでは何故愛海がここまで結婚を拒むのか語られていませんでしたが、複雑な事情を抱えていると分かります。
不仲な両親のせいで、結婚に希望を抱けなくなった愛海。
それでもほとんどの人が女の幸せ=結婚だと思い込んでいますし、きっと理解してもらえず辛かったでしょう。
愛海の事情を知った初瀬や智子の言葉がとても素敵なもので、見ているこちらまで気が楽に。
“好きにすればいい”という初瀬の一言で、肩の荷が下りたような愛海の笑顔が印象的でした!
『各位、私のことはお構いなく』第4話の感想・レビュー
フラッシュモブの悪夢
交際期間が長い分、誰よりも愛海の事を理解していると思われていた隆ですが、やはり何も考えていませんでしたね。
フラッシュモブなんて愛海にとっては一番の地雷だと思いますが、誰か一人ぐらい止める人はいなかったのでしょうか。
結婚したい隆と結婚したくない愛海では合いませんし、いつかは別れる運命だったのでしょうね。
隆が一番悪いものの、それでも彼の気持ちを思い遣る智子は素敵な女性だと感じました!
我が道を行く初瀬
散々変人だと揶揄されている初瀬ですが、我が道を行く様子がカッコ良すぎます!
今回も、愛海の心を軽くするような素敵な言葉が胸に響く展開でしたね。
どうしても他人の目を気にしてしまいがちですが、初瀬のように人目を気にせずに生きられたら、どんなに楽でしょうか。
初瀬にアドバイスされた事で愛海も自分らしく生きられるようになりましたし、幸せな結末に大満足でした!
また、ラストでは初瀬の意外な一面が見られるので必見です♪
『各位、私のことはお構いなく』は、枯れ女だった主人公が、「絶対空気を読まない上司」に憧れ、人として成長していくスカッと系作品です。 スカッと系作品が好きすぎる 頑張る女性の成長ストーリーが読みたい 人の目を気にして[…]