『各位、私のことはお構いなく』は、他人の目ばかりを気にしてしまう37歳の独身女性が、自由気ままに生きる初老の女性の影響で自分らしく生き始める物語です。
総務部で働く智子と同じ部署には、派手な服装と歯に衣着せぬ発言で“変人”と揶揄されている独身女性・初瀬がいました。
ある日、会社で体型をからかわれていたところを初瀬に救われた智子は、彼女の事が気になり始めて…。
『各位、私のことはお構いなく』第1話のあらすじ
総務部で働く智子は、37歳の独身女性。
そんな智子は同じ部署のバツイチ男性・高橋に想いを寄せていましたが、スタイル抜群の新入社員・結城と体型を比べられ、公開処刑を受けてしまいます。
智子が思わず泣き出しそうになる中、他の社員から声をかけられた推定60歳の独身女性・初瀬は、人の体型を見世物にする行為はおふざけで済まないと批判し始めて…。
『各位、私のことはお構いなく』第1話の見どころ
周りから“変人”と笑われながらも、自分の着たい服を着て、間違っている事を“間違っている”と言える初瀬がすごくカッコよくて痺れます!
ほとんどの人が他人の目を気にして生きている中、裏表のない初瀬に憧れてしまいますね。
今はまだ他人の目が気になって仕方がない智子ですが、初瀬の影響でどう変わっていくのか楽しみです♪
『各位、私のことはお構いなく』第1話の感想・レビュー
他人の目が気になる智子
主人公の智子は37歳の独身女性ですが、他人の目を気にしてしまうところに共感しっぱなしでした!
同い年の同僚・愛海と比べると体型も服装もオバさんくさい智子。
新入社員と並べられて体型をからかわれたり、オシャレしてくれば“オバ見えがヤバい”と罵られたり…。
正直放っておいて欲しいと思うような出来事ばかりですが、周りの空気を乱したくなくて何も言えない智子の気持ちも分かります。
愛海たちは“智子のためだから”と口癖のように言っていますが、余計なお世話ですよね。
自由気ままに生きる初瀬
智子と同じ部署で、“クセ強めの高齢毒女”と罵られている初瀬。
確かにクセはありそうですが、誰の影響も受けずに自分らしく生きる初瀬はとても素敵だと感じました!
どんなに馬鹿にされても好きな服を着たいという気持ちを優先できる初瀬って、なんだかカッコいいですよね。
皆が智子を嘲笑う中、初瀬だけが間違っていると反論してくれた事も頼もしく思います。
智子も初瀬に惹かれ始めているようですし、今後二人はどう関わっていくのでしょうか。
また、初瀬が現在のように自分らしく生きるようになったきっかけも気になります!
続きは「各位、私のことはお構いなく」第2話をご覧ください♪
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