『あなたの後悔なんて知りません』のあらすじや感想をネタバレ解説!エリヤの決断

この記事では『あなたの後悔なんて知りません』のあらすじや感想をネタバレは最小限に抑えて解説しています。

他に想い人がいると知りながら、初恋の人である皇帝と結婚した主人公が、彼との関係を見つめ直す物語。

公爵令嬢のエリヤは、幼い頃に助けられた事がきっかけで第二皇子・レイモンドに好意を抱きます。

レイモンドには他に愛する人がいましたが、やがて二人は結婚し皇帝と皇后に。

そんな中、レイモンドがかつて愛した女性との間に子供がいる事が判明し…。

『あなたの後悔なんて知りません』はこんな人にオススメ!
  • 男女の恋のもつれが大好き
  • すれ違い夫婦の再建物語が見たい
  • 無神経な夫に鉄槌を下したい
モモジロウ
エリヤが幸せになる事を願いながら見守っていきたいと思います!
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漫画『あなたの後悔なんて知りません』の作品情報

  • 2022年4月から日本での配信が開始された韓国発の恋愛漫画
  • 韓国では本編5巻、外伝3巻の全8巻で既に完結済
作品情報
作家TwoCat / JEJE / Gaonnarabit
ジャンル少女漫画
出版社Piccomics
レーベルPiccomics

漫画『あなたの後悔なんて知りません』は、原作をGaonnarabit先生、作画をJEJE先生、そして脚色をTwoCat先生が担当された韓国の小説が原作の人気漫画です。

他に想い人がいると知りながらも初恋の男性・レイモンドと結婚したエリヤが、彼に愛されようと必死に努力を重ねる姿に胸が打たれます。

皇后として彼に相応しい女性になろうと一生懸命なエリヤですが、レイモンドには元恋人との間に子供がいる事が発覚…!

モモジロウ
読者としてはエリヤの幸せを願ってしまいます!
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『あなたの後悔なんて知りません』のあらすじを最小限のネタバレで解説!

あなたの後悔なんて知りませんあらすじ

このお話の主人公は、クロフト公爵家の令嬢・エリヤ

幼い頃に皇宮で迷っているところを助けられて以来、エリヤは第二王子・レイモンドに好意を抱いていました。

それから数年経ち、16歳になったエリヤには、レイモンドに好きな人ができたと告げられます。

失恋に傷付きながらも、レイモンドの幸せを願うエリヤは気持ちを伝えられずにいました。

そんな中、レイモンドの母が些細な事から皇太子の怒りを買い、無残にも殺されてしまいます。

この出来事がきっかけで逆上したレイモンドは反乱を起こし、現皇帝と皇太子を殺害した後、皇帝として即位。

反乱で手を組んだ父・クロフト公爵の功績が認められ、エリヤはレイモンドと結婚し皇后となりました。

しかし、結婚生活は決して幸せと言えず、エリヤはレイモンドの愛を得られずに悩みます。

しばらく経ちエリヤはレイモンドとの子を身籠りますが、同時期に西の王国の側室として嫁いでいた彼の元恋人・リゼナが子供を連れて戻ってきて…。

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『あなたの後悔なんて知りません』のココが見どころ!

あなたの後悔なんて知りません見どころ

Check

この作品の一番の見どころは、レイモンドの愛を得ようと一生懸命なエリヤ!

彼の気持ちが他の女性にあると理解していながらも、一途にレイモンドを想い続けるエリヤに胸が痛みます。

誰よりもレイモンドの幸せを願っているのに、一度も見てもらえないなんて辛すぎますね…。

読者としてはこんな男はさっさと捨てて新しい人生を歩んで欲しいところですが、エリヤがどんな選択をするのか気になります!

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『あなたの後悔なんて知りません』の登場人物をまるっと解説!

  • エリヤ・クロフト
  • レイモンド・エグリータ
  • リゼナ・シオス
  • アスター・エグリータ
  • クロフト公爵
  • エドモンド

◆エリヤ・クロフト

エグリータ帝国のクロフト公爵家の娘で、レイモンドの妻。

幼い頃レイモンドに一目惚れして以来、一途に彼を思い続けています。

レイモンドが皇帝となった事がきっかけで彼と結婚し皇后となりますが、その結婚生活は決して幸せではありませんでした。

夫婦の間に会話はほとんどなく、妊娠しても伝える事すらためらってしまうほど。

そんな中、レイモンドがかつての恋人との間に子供を作っていた事が明らかになりますが、彼への想いに見切りを付けられるのでしょうか。

◆レイモンド・エグリータ

皇家の血を引きながらも、身分の低い母のせいで婚外子として虐げられていた第二皇子。

エリヤの初恋の人ですが、彼女の事は気の合う友達としか考えていないようですね。

大人になったレイモンドは侯爵令嬢・リゼナと恋に落ちたものの、彼女が遠方に嫁いだ事で離れ離れに。

その後は皇太子であり実兄のアスターに母が殺害された事で反乱を起こし、見事皇帝の座に収まります。

反乱で功績を収めたクロフト公爵の功績を称えエリヤを妻にしますが、その心には常にリゼナがいる様子…。

表情が乏しく何を考えているか分からない様子に、読者としてはヤキモキしてしまいます。

リゼナ・シオス

シオス侯爵家の令嬢で、レイモンドの恋人だった女性。

レイモンドを嫌うアスターの策略で、遠く離れた西の王国に側室として嫁ぐ羽目に。

それから数年後にレイモンドの子・エドモンドを連れて帰還しますが、彼は本当に皇室の血を引いているのでしょうか?

アスター・エグリータ

レイモンドの腹違いの兄で、エグリータ帝国の皇太子。

身分の低い女性との間に生まれたレイモンドを疎み、激しい暴力を加えています。

レイモンドの母を殺害した事で彼の怒りを買い、命を奪われる事に。

粗暴な性格で王としての素質もなく、低国民からも不満を抱かれていました。

クロフト公爵

エリヤの父で反乱の功労者。

幼い頃に妻を亡くし、忘れ形見であるエリヤを溺愛しています。

有能な人物ですが、誰よりも娘の幸せを願う心優しい父親です。

エドモンド

レイモンドとリゼナの間に生まれた子供。

検査の結果皇家の血を引いていると認められますが、本当に二人の間の子か疑ってしまいます。

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『あなたの後悔なんて知りません』を読んだ感想

幸せとは遠い結婚生活

初恋の人と結婚できて幸せなはずなのに、いつも辛そうなエリヤに終始胸が痛みました。

エリヤは皇宮で虐げられているレイモンドの力になろうと、常に側にいて元気付けてきたのに、全く女性として見られないなんて辛すぎます…。

特に、結婚前に恋人の話を延々とされるエリヤが可哀想でいたたまれなくなりました。

結婚してからもレイモンドの気持ちはエリヤに向く事はありませんでしたし、そんな中に元恋人との間に子供がいた事まで発覚するなんて…。

モモジロウ
不運続きのエリヤが心配になりますが、どうか幸せになる事を願うばかりです。

すれ違いがもどかしい

レイモンドの元恋人・リゼナとの子・エドモンドは皇家の血を引いていると認められましたが、彼は本当に二人の子供なのでしょうか?

リゼナは側室として西の国に嫁ぎましたし、身重の体で側室になんてなれるのかと疑問を感じます。

もしもエドモンドが皇族として受け入れられれば第一皇子となるでしょうし、エリヤの子供と壮絶な後継者争いをする事になりそうで心配です…。

エリヤは過去に流産し辛い思いをしていますし、今度こそ元気な子供を産んで欲しいですね。

途中ではレイモンドがやっと自分の気持ちに気付きますが、時すでに遅し。

夫婦のすれ違いが続く辛い展開となりましたが、二人は誤解を解けるのか気になってしまいます!

まとめ

今回は『あなたの後悔なんて知りません』を紹介しました。

初恋の人と結婚し幸せになる事を夢見ていたエリヤですが、夫・レイモンドの気持ちが動く事はありませんでした。

本音を伝える事もできず、ただ耐えるしかないエリヤが可哀想で胸が痛みますね…。

しかも元恋人との間に子供がいた事も判明しましたし、こんなクズ夫なんて早く見切りを付け、自分の幸せについてもう一度考えて欲しいと思います!

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