『ファリスの結婚』20話の感想|最後まで諦めない

サナの腹部の傷を見つけた国王は、懐妊の噂が嘘だと見抜き罰を与えようと企みます。

駆けつけたファリスに、国王は不妊を隠して王室に取り入ったサナを処刑するか、謀反の首謀者として自らが罰を受けるか選ぶよう指示。

何としてもサナを救いたいファリスは、自らの命をもって償う事を選択しました。

結婚式で湧き立つ民衆の前に現れた国王は、後日この広場でファリスを処刑すると宣言して…。

モモジロウ
ファリスが窮地に追い込まれてしまいましたが、彼を救う方法はあるのでしょうか?
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『ファリスの結婚』20話のあらすじ

脱獄したリームは、王妃から渡されたナイフを投げ捨てると、騒ぎに便乗して逃亡を図ります。

ファリスが連行される中、王妃は憎しみの籠った目で国王を睨みつけていました。

その夜、ファリスの牢屋を訪れたサイブは、彼の拘束を解くと自身の不甲斐なさを謝罪。

サナが国王のハーレムに連れて行かれたと知ったファリスは、彼女だけは何としても助けて欲しいと訴えます。

彼がサナを庇ったと知ったサイブは取り乱しますが、ファリスはこのまま終わるつもりはないと宣言。

一方、サナの元を訪れた侍女たちは、ファリスの妻として逃げずに戦おうとする彼女にサイブからの手紙を手渡して…。

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『ファリスの結婚』20話の見どころ

モモジロウ
第20話の見どころは、ファリスとサナの覚悟。

捕らえられ処刑が決まっても、未だ希望を捨てていないファリスを心強く感じました!

処刑の前に民衆に意思を伝えるつもりのようですが、きっと民衆もどちらが王として相応しいか分かってくれるでしょう。

無能でごく潰しの王に国を委ねるのか、それとも聡明な王に国を再建してもらうのか…。

国民には正しい判断をして欲しいと思います。

サナもまた、せっかく助けが来たのに最後まで戦おうとする姿が立派でした!!

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『ファリスの結婚』20話の感想

ナイフの行方

反逆者として捕らえられてしまったファリスですが、希望を捨てていないようで安心しました!

また、騒ぎに便乗して逃亡を図ったリームが、毒が塗られたナイフを投げ捨てており驚き。

あのナイフが誰の手に渡るのかによって、今後の展開が大きく変わりそうですね!

個人的には、王妃自らあのナイフを拾い、国王を突き刺すのではないか…と予想しています!

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諦めない

投獄されてもなお、最後まで諦めないファリスが素敵です。

処刑前に民衆の意思を問うつもりのようですし、きっと彼らにも”国を良くしたい”というファリスの想いが伝わるのではないでしょうか。

また、ファリスがサナを庇った理由についても語られており、一途な想いに涙…。

最後にはサイブがサナに手紙を託していましたが、何が綴られているのでしょうか。

サナも妻として最後まで逃げずに戦う事を選びましたし、ファリスを救うためにも活躍を期待したいと思います!

続きは『ファリスの結婚』21話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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