漫画『ベル・プペーのスパダリ婚約』は、『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』の絵師・セレン先生が手掛ける話題作!
“ブル・プペー(美しい人形)”と呼ばれるほど美麗な容姿を持つ公爵令嬢・レティシアが、素行に難ありと揶揄される呪われし赤目の第二皇子・ジルベールを“逆・溺愛”していくラブストーリーです。
儚げな容姿とは真逆の性格のレティシアと、実はデレ要素たっぷりのジルベールが織りなす一味違った恋物語をお楽しみください♪
漫画『ベル・プペーのスパダリ婚約』について
作品情報 | |
作者 | 朝霧あさき、セレン |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
レーベル | マンガUP!、 ガンガンコミックスUP! |
あらすじ
このお話の主人公は、オルレシアン公爵令嬢・レティシア。
可憐な容姿と物静かな雰囲気から“ブル・プペー”と呼ばれ羨望の眼差しを浴びているレティシアですが、実は人形とは真逆の男勝りな性格をしていました。
ある晩、レティシアは婚約者の第二皇子・ジルベールに会うため建国記念式典に出席。
そこで赤い瞳のジルベールに出会ったレティシアは、公衆の面前で罵倒され婚約破棄されそうになります。
彼には悪評ばかりが付きまとい、中には“娼館通いをしている”というとんでもないものも。
何事も自分の目で見て確かめなければ納得できないレティシアは、ジルベールと共に娼館に行こうと企んで…。
登場人物
- レティシア・オルレシアン
銀髪にサファイアブルーの瞳と白い肌を持ち “人形姫(ブル・プペー)”と呼ばれるほどの美貌の持ち主だが、男勝りでガサツな人形とは程遠い性格をしている公爵令嬢。
実は誰も知らない秘密を秘めていて…。
- ジルベール=ロスマン
ロスマン帝国の第二皇子で、レティシアの婚約者。
赤い瞳のせいで“呪われた皇子”と呼ばれ、心無い言葉をぶつけられ続け捻くれた性格をしている。
- アリーシャ
ジルベール行きつけの娼館で働く女性。
店では皆を見守るお姉さん的存在。
- ラウラ
アリーシャと共に娼館で働く女性。
レティシアの可愛さにメロメロになっている。
見どころ
この作品の一番の見どころは…
お話は始まったばかりですが、人形のように可愛らしいレティシアが男勝りで、クールなジルベールが料理上手なデレ皇子というところが面白いです♪
今後は喧嘩が苦手なジルベールをレティシアが守っていく展開になると予想していますが、二人の掛け合いからも逆・溺愛要素が伺えドキドキ…。
ジルベールにデレデレなレティシアが、男らしい姿を見せてくれるところが面白くて引き込まれてしまいます!
『ベル・プペーのスパダリ婚約』1話~3話まで読んだ感想(ネタバレ注意)
ここでは、『ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~』の1話~3話までの感想を紹介していきます!
人形姫と呪われた皇子の出会い
主人公のレティシアは人形と見まごうような美貌の持ち主ですが、実はガサツで男勝りなところが面白いです!
まだ16歳のレティシアは幼い印象を受けますが、公爵家と皇族を結ぶため政略結婚も受け入れている潔さが魅力的だと感じました。
とはいえお相手の第二皇子・ジルベールは娼館通いしているなど、悪評が付きまとう難ありの人物。
初対面にも関わらず、公衆の面前でレティシアを罵倒し婚約破棄に持ち込むあたり、この婚約に乗り気ではないのでしょうか。
ジルベールが評判通りの人物なのか、自分の目で見て確かめようと決意したレティシア。
噂の真相
ジルベールと共にパーティーを抜け、娼館へと向かったレティシア。
そこは想像していたようないかがわしい場所ではなく、ほとんどの男性は女性との会話を楽しむために来店しているようですね。
しかも彼がこの娼館の治安を良くした恩人だと分かり、ジルベールの株が爆上がりです!
店の女性・アリーシャやラウラもジルベールの事を慕っているようですし、噂とは違って至って真面目な青年なのでは…?
さらに、幼い頃に毒殺されかけた事がきっかけで、他人が作ったものを食べられなくなった彼はプロ顔負けの料理の腕の持ち主!
レティシアの本性
娼館では1話冒頭で登場した“氷の竜帝”の話題が上がっていましたが、美しい銀髪に誰もが見惚れる外見の持ち主と聞くと、どうしてもレティシアを連想してしまいます。
オルレシアン家の縁者ではないかと噂もあるようですし、レティシアと繋がりがありそうですね!
せっかく和やかな雰囲気で話が盛り上がっていたのに、かつての常連客が来店したせいで険悪な雰囲気に…。
ジルベールが来店するまではこんなゴロツキで溢れていたというのだから、恩人扱いされるのも納得ですね。
見るからにガラの悪い彼らはジルベールを狙っているようですが、護衛もいない上に喧嘩も苦手なのに、女性陣を守るために立ち向かう姿に感動!
このままジルベールがやられてしまうのかと思いきや、レティシアが本性を現す展開となりドキドキが止まりません!!
【最終回考察】『ベル・プペーのスパダリ婚約』の結末はどうなる?
この物語はどんな結末を迎えるか、個人的な考察としては以下の通りです。
- レティシアとジルベールが結婚する
- ジルベールの悪評が晴れる
それぞれ詳しく解説していきますね!
レティシアとジルベールが結婚する
最悪の出会いから始まった二人の関係ですが…
と予想しています。
赤い目を持って生まれたせいで謂れのない悪意に苦しむジルベールをレティシアが守る事で、二人の絆も深まっていくのでは。
料理上手で繊細なジルベールなら男勝りなレティシアを支えてくれるでしょうし、最高のカップルとなりそうですね♪
ジルベールの悪評が晴れる
呪いの象徴と言われる赤い目を持っているせいで“呪われた皇子”と揶揄されてきたジルベール。
目が赤いだけで呪われているなんて考えられませんし、この噂もジルベールを良く思わない第三者が流した嘘だと考えています。
今は悪評に苦しんでいるジルベールですが、いずれこの噂も晴れ、苦しむ事はなくなるのではないでしょうか。
まとめ
『ベル・プペーのスパダリ婚約』について紹介しました。
“人形姫”と呼ばれる程に美しい容姿を持つレティシアは、ロスマン帝国の第二皇子・ジルベールと婚約。
赤い目を持つせいで謂れのない悪評を流されてきた彼は心を閉ざしていましたが、レティシアはジルベールと共に娼館へ行き、彼の本性を探ろうとします。
彼が本当は優しい人だと確信した直後、ゴロツキたちのおかげ大ピンチに陥ったレティシアたち。
レティシアはこのピンチを乗り切れるのか、とんでもない秘密にも注目していただきたいです!!