『白い結婚、最高です。』あらすじとネタバレ感想｜公爵夫人はメイドとして完璧すぎる！

『白い結婚、最高です。～虐げられた令嬢、新妻とメイドを兼任中～』は、家族から虐げられていた主人公が、イケメン公爵に愛のない求婚をうけるファンタジー作品です。

なぜ貧乏貴族令嬢に求婚したのか…、結婚の条件とは…、愛のない夫婦に未来はあるのか…。

漫画『白い結婚、最高です。～虐げられた令嬢、新妻とメイドを兼任中～』の作品情報

ライトノベル作家“火野村志紀先生”は、別名“硝子町波璃”という名前でも活動されており、「行き遅れ聖女の幸せ」など、ラブファンタジー作品を数多く出版しています。

『白い結婚、最高です。』を、漫画家“石蕗こはな先生”のキレイな絵で作画され、シーモアの女性マンガ部門ランキング1位を獲得するほどの人気っぷり！

愛のない結婚からはじまった、二人のドタバタ生活をぜひお楽しみください♪

【ネタバレなし】『白い結婚、最高です。』の各話あらすじをちょい見せ！

【1話】救世主と政略結婚

“アニス”は、男爵家の長女として、小さい頃から「しっかり貯蓄しなさい」と習ってきましたが、父の事業は失敗。没落寸前の貴族となり、母と妹からは暴力をふるわれる毎日でした。

耐えきれなくなったアニスは、屋敷を飛び出し、外の世界で働きながら“稼ぐ楽しさ”を覚えますが、あっという間に連れ戻されてしまいます。その日から、外で仕事をしながら、お金を稼ぎ、家族に搾取される生活がはじまります。

そんなある日、父親から「縁談が決まった」と呼び出されましたが、その相手は、美青年と有名な公爵家の“ユリウス”だったのです。

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【2話】結婚の条件

ユリウスとの結婚を決めたアニスは、結婚の条件を2つ提示します。一つ目は「メイドとして働かせてほしいこと」、二つ目は「稼いだお金は、自由に使わせてほしいこと」です。

愛のない政略結婚に絶望したアニスですが、これまでの家族に搾取され続ける生活が終わり、自由に生きていける生活がはじまることを楽しみにしていました。

ユリウスがなぜ政略結婚の相手に自分を選んだのかわからないまま、ついに「公爵夫人とメイド」のお仕事がスタートするのです。

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【3話】公爵夫人はメイドとして働く

ユリウスとの結婚が“政略結婚”ということを知っているのは、メイド長の“マリー”だけ。

マリーは、アニスがメイドとして働くために、「フレイ」という偽名を使うことを勧めます。さらにはメイクを施し、だれも公爵夫人とメイドが同一人物であることには気づきません。

新人メイドとして働くことになったアニスですが、料理・清掃・洗濯・接客と、なにをさせてもパーフェクト。あちこちの部署から、引っ張りだこの状態になってしまったのです。

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【面白い】『白い結婚、最高です。』の見どころ

アニスのパーフェクトっぷりが最高！

実家では、稼いだ給料全て家族に取られてしまい、貴族令嬢とは思えない生活をしてきたアニス。しかし今までの経験をいかし、メイドとしてバリバリ働く姿が眩しすぎます！

メイド長のマリーからも一目置かれ、あちこちの所属からスカウトされるなんて、普通の貴族令嬢ではありえませんよね。

みんなから頼りにされるアニスの姿に、わくわくが止まりません！

女性嫌いのユリウス

イケメン公爵のユリウスは、わざわざ没落貴族のアニスを結婚相手に選ぶ必要はなかったのに、なぜアニスを選んだのでしょうか。

それは、アニスが「ユリウスに全く興味を示さなかった」からなんですよね。

女性から束縛されることにウンザリしているユリウスと、仕事に命をかけるアニスが、結婚生活を送るなかで心境の変化があるのか。

どんな結婚生活を送っていくのか、気になります！

『白い結婚、最高です。』ネタバレ感想・レビュー

アニスの実家がクズすぎる

没落寸前になっているにも関わらず、金銭管理もできずにアニスの稼ぎをあてにしている家族がクズすぎます。

稼いでこなければ暴力をふるうなんて、こんなの家族ではないですよね。使用人より、ひどい扱いです。

ユリウスと結婚したけども、実家からの搾取は止まりそうにありません。

この家族に対して、どう天罰をくだしていくのか、ぜひスカッとさせてほしいと思います！

政略結婚の二人はどうなるのか

女性嫌いのユリウスと、仕事を楽しんでいるアニスは、夫婦としてどんな未来を迎えるのでしょうか。

今のところ、ラブラブになる要素はみえませんが、どんな風にラブラブになっていくのか、これからの二人の心境の変化も楽しみです。