『婚約破棄は365日後に』は、親同士が決めた政略結婚に終止符を打つため、「婚約破棄」を考える主人公の物語です。
主人公は、第一王子との婚約が決まってしまいますが、冷酷無慈悲と噂されるだけあり、とにかく相性があわない…。どうにか元の領地へ戻る方法を考えてみたところ、「婚約破棄をしてもらえばいい」と思いつきます。
賢い主人公が、どんな作戦を立てていくのか、嫌がらせを続ける女官との戦いからも目が離せません!
冷酷無慈悲な婚約者との焦れったいラブストーリーを、ぜひお楽しみください♪
漫画『婚約破棄は365日後に』あらすじと登場人物
あらすじ
父親と領地の管理に勤しんできた“ラナ”は、「いつかは父の跡を継ぐ」と考えていました。しかし、父に呼び出されたかと思えば、「戦争を回避するため政略結婚をしてもらう」と告げられてしまいます。
ラナの婚約者は、冷酷無慈悲と噂されている第一王子の“クラウス”。愛人が何人もいるという話も聞こえてきます。
ラナに対して全く興味がない様子のクラウスとは、どうにも相性があわない…。どうにか父のいる領地へ帰れないかと考え、「婚約破棄をしてもらおう」と思いつきます。
そこから、婚約破棄に向けて、ラナの奮闘がはじまります。
登場人物
- ラナ
侯爵家の一人娘であり、領地についても勉強熱心。いつかは父の跡を継ぐと意気込んでいたが、ある日突然政略結婚が決まってしまう。夫と離婚するためにどうしたらいいのか、賢いラナはいろんな作戦を実行していく。
- クラウス
冷血な第一王子であり、ラナの婚約者。いろんなところに愛人がいて、冷徹無慈悲とも噂されている。ラナに対しても全く興味がない。だが、同じ騎士団たちからは尊敬される存在。
- アイリス
ラナの女官として選ばれたようだが、内心は「王子妃は私のほうが似合っている」と思っている。そのため、どうやってラナを追い返そうか、日々嫌がらせをたくらんでいる。
『婚約破棄は365日後に』1話~10話のネタバレ感想
1話~5話の感想|最悪な政略結婚
田舎貴族出身のラナですが、めちゃくちゃ賢い!父親と領地を管理していたので、農地や天候に関しての知識が豊富なため、これからこの知識が活かされそうですよね!
クラウスも親同士が、政略結婚を決めてしまったので、ラナに対して全く興味がありません。初夜の日に、「お前を抱くことはない」と言い放つ姿なんて、冷酷人間そのものです。
田舎貴族のラナをバカにするのは、クラウスだけでなく女官の“アイリス”もその一人。
「自分が王子妃にふさわしい」と思っているので、ラナに対して水をかけたり、母親の形見を壊したりと、ひどい嫌がらせの数々です。この女にも、いつか天罰がくだるといいですね。
こんな結婚生活に嫌気がさしたラナは、「婚約破棄をしたらいい」と思いつき、クラウスに嫌われる方法を考えていくのでした。
6話~10話の感想|アイリスの悪だくみ
クラウスのことを知るために、騎士団員から話をきくラナですが、団員は「尊敬しています」というばかり。噂とはかけ離れている情報に戸惑いますよね。
その姿を見つけたクラウスは、ラナを怒るのかと思えば、優しい目で見つめていて、少しだけ心を開いてきたのかと思ってしまいます。
王子妃を狙うアイリスは、言葉たくみにラナを呼び出し、男たちに連れ去ってもらいます。自分の欲だけを考えるアイリスが憎すぎますよね!
ラナは、男たちに襲われそうになりますが、そこで助けてくれたのが、もちろんクラウス!まるでヒーローのように登場するので、婚約破棄を考えているラナですら、胸キュンしたこと間違いなしです。
この一件で、アイリスはラナの女官をクビになりますが、まだ諦めていない様子です…。
『婚約破棄は365日後に』最終回結末を考察!
考察①:アイリスに天罰を!
自分の欲だけを考えるアイリスは、ラナに対して嫌がらせをしていますが、そこに天罰がくだると思います!
クラウスは、徐々にラナに対して心を開いているので、嫌がらせをするアイリスのことが許せるはずがありません。そこで、しっかりと制裁を与えてくれるのでは…と期待しちゃいます。
考察②:クラウスとラナはラブラブな夫婦になる!
クラウスは、知識が豊富で心優しいラナに対して、どんどん心を開いていきそうですよね。
ラナも、婚約破棄を考えていたけども、自分の知識を活かせるこの環境で、クラウスとの生活を選ぶと思います。
二人が本物の夫婦になったとき、クラウスがラナを溺愛することは間違いなさそうです!
まとめ
親同士が決めた政略結婚をすることになったクラウトとラナですが、一緒に過ごす時間が増えることでラブラブな夫婦に近づいていきそうです!
本物の夫婦になるためには、嫌がらせを続けるアイリスをギャフンと言わせる必要が…。
自分の欲ばかり考えるアイリスが、考えを改める日がくるのか、まだまだ目が離せない展開が続きそうです!