『罪と罰のスピカ』ネタバレありの感想!最終回結末も徹底予想!

『罪と罰の澄光』は、「親愛なる僕へ殺意をこめて」や「降り積もれ孤独な死よ」で有名な井龍一先生原作の話題作!

平凡な高校教師・羽鳥がちょっと変わった女子生徒・澄光と出会い、数奇な運命に巻き込まれていくお話です。

いじめられているように思えた澄光ですが、打たれ強く大して気にしていないようですね。

また、理想的な教師に見える羽鳥も心に闇を抱えていて…。

羽鳥と澄光はどんな秘密を抱えているのでしょうか?

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漫画『罪と罰のスピカ』のあらすじ

あらすじ

高校教師をしている羽鳥は、担当するクラスの女子生徒・都麦澄光(つむぎすぴか)がいじめに遭っている事に気付きます。

どうしても澄光の事が気になった羽鳥は、偶然居合わせた際にいじめについて質問。

否定するかと思いきや澄光はあっさりと嫌がらせに遭っている事を認めると、犯人についても打ち明けてくれました。

話を聞いた羽鳥は力になると約束しますが、澄光はやんわりと拒否。

さらに別れ際に羽鳥の手に触れた澄光は、彼の心を見透かしたような言葉をぶつけて…。

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『罪と罰のスピカ』ネタバレありの感想

第1話|不思議な少女

平凡な高校教師の羽鳥は、担任するクラスの女子生徒・澄光がいじめに遭っている事を察知。

澄光の机には菊の花が飾られていましたし、典型的ないじめに間違いなさそうですね…。

クラスメイトの向井が想いを寄せる木村から告白された澄光が振った事がいじめの原因だそうですが、幼稚なきっかけに呆れてしまいました。

担任としていじめを解決しようとする熱心な姿に心打たれましたが羽鳥の手に触れた澄光は“嘘”だと一喝!

実際、羽鳥は代々続く教師の家系に生まれたため、なんとなく教師になった事が発覚します。

この日以来澄光の事が気になり始めた羽鳥ですが、まさか大人しそうな澄光がパパ活をしているなんて…。

モモジロウ
密告者は向井ですし嫌がらせのようにも思えますが、澄光は本当にパパ活をしているのでしょうか?

第2話|犯行動機

今から10年前、教育実習生として赴任していた羽鳥が担当していたクラスの女子生徒・留田アンが飛び込み自殺をしていた事が発覚。

羽鳥は今も留田の自殺を防げなかった事を後悔しているようですが、彼女も酷いいじめに遭っていたようですね。

そんな過去を抱えているからこそ生徒を救おうとしたのに、まさか澄光がパパ活相手を線路に突き落とし電車に轢かせたなんて…。

羽鳥が警察に嘘を付いたおかげで澄光は捕まらずに済みましたが、何故あんな事をしたのでしょうか?

羽鳥にお礼を言いながら、またも彼の頬に触れた澄光。

しかし一瞬で彼が面倒事を避けただけだと悟ると、警察に通報したいならすればいいとけしかけます。

ここまで見透かされると澄光には心を読む能力があるのでは…と疑ってしまいますが、あのパパ活相手が20年前に発生した連続殺人事件の真犯人だったと判明!

モモジロウ
まさか澄光は彼が連続殺人犯だと分かっていて、わざと命を奪ったのでしょうか?

第3話|羽鳥の本性

向井が羽鳥と会った後に行方不明となる事件が発生。

澄光は実験室にいる羽鳥の元を訪れると、彼が過去に起こした事件について指摘します。

なんと澄光は羽鳥が留田を殺したと断言し、取り乱す彼に“掛け違えたボタン”を直しに来ただけだと一言。

羽鳥はコーヒーに入れた劇物を使って澄光を殺そうと企んでいましたが、彼女の方が一枚上手でしたね。

やはり澄光には触れた者の心を読む能力があり、羽鳥の心も読んでいた事が発覚。

モモジロウ
主人公だと思われていた羽鳥が殺人鬼だと分かり驚かれましたが、澄光は彼を止められるのでしょうか?

第4話|元刑事の執念

今から13年前、早朝の公園で遊んでいた母親と子供二人が惨殺され燃やされる事件が発生。

担当刑事の大隈は被害者の夫・亜仁多守(あにたまもる)を犯人と睨み、絶対に死刑台に送ると決意します。

しかしそれから13年経っても事件は解決しておらず、大隈は刑事を引退した今も当時の新聞片手に犯人を追い続けていました。

大隈はすっかり白髪頭になっており、事件から相当な年月が経ったと伺えます。

亜仁多は妻子が惨殺された当時、同じアパート内の愛人と密会していたそうですし、悲しそうな素振りも見せておらず怪し過ぎる…。

大隈は今も亜仁多逮捕を諦めていないようですし、まさか良からぬ事を考えているのでしょうか。

モモジロウ
大隈が常連となったカフェ店員として働く澄光にも注目していただきたいです!

第5話|新たな事件

カフェでの仕事に慣れた澄光は、常連客の大隈と親しく会話するように。

澄光は推し活のためにお金を稼いでいると言いますが、本当は大隈に近付くためにカフェで働き始めたのではないでしょうか。

大隈は今も13年前の事件の犯人を逮捕できず、責任を感じている様子。

当時の同僚とも密会し作戦会議をしており、良からぬ事を考えていそうで心配になります。

事件に興味を持った澄光は詳しく話を聞いていましたし、犯人に心当たりがあるのかもしれませんね。

モモジロウ
ラストでは、澄光が亜仁多に接触する展開に大興奮でした!
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【考察】『罪と罰のスピカ』の最終回・結末はどうなる?

考察①:澄光が世にはびこる悪人を退治する

“対象者に触れると心を読む”という力を持つ澄光。

警察に頼らず自らの手で悪人を退治するあたり、過去に警察に裏切られた経験があると睨んでいます。

法の目を潜り抜けた殺人鬼が今ものうのうと生きているなんて許せませんし、いくら違法とはいえ一人戦う澄光を応援したくなりました!

考察②:澄光の過去が暴かれる

今のところ澄光の過去は暴かれていませんが、大切な人が殺人鬼の被害に遭ったと予想しています。

自分と同じような目に遭う人を少しでも減らすため、警察に頼らず私刑を下しているのではないでしょうか。

澄光の過去に何があったのか、というのが最も気になるポイントですね!

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まとめ

『罪と罰の澄光』について紹介しました。

対象者に触れ心を読む能力を持つ澄光は、法で裁けない殺人鬼に天罰を下す女子高生。

パパ活を装い連続殺人気を殺すなど、過激な私刑に震え上がりました。

サイコパス教師にも天罰を下した澄光が次に目を付けたのは、13年前に発生した未解決事件。

元刑事の大隈は被害者の夫・亜仁多が犯人だと睨んでいるようですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

モモジロウ
先の読めない極上のサスペンスホラーをお楽しみください!
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