日香里殺しを認めた和弘は、麻冬を包丁で突き刺す暴挙に。
証拠隠滅のために麻冬を家から運び出した和弘ですが、姉の異変を察知した渉が武田に連絡しているところを何故か隣人の川田が盗聴していて…。
和弘に復讐するどころか、逆に刺され瀕死の重傷を負ってしまった麻冬。
麻冬の安否も気がかりですが、川田が盗聴していた理由も気になります!
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』23話のあらすじと感想
23話のあらすじ
麻冬を気遣うフリをしながら、川田は久宝家に盗聴器を仕掛け会話を盗み聞きしていた事が発覚。
和弘が妹殺しに続き麻冬に手を掛けようとしている事を察知した川田は、 “ある人物”に報告しようと企みます。
一方、武田を呼び出した渉は、いつの間にか服にGPSアプリのログインコードが書かれた紙を入れられていたと告白。
麻冬が自分を巻き込みたくないと願っている事を理解しながらも、渉は姉を救うため武田の力を借りGPSが示す場所へと向かいました。
警察に連絡したのかと尋ねる武田に、今来られても邪魔なだけだと答える渉。
そしてもし麻冬に万が一の事が起きたら、今度は自分が手を下すつもりだと打ち明けます。
麻冬を現地まで送った武田は、気を付けるよう声をかけて…。
23話の感想
隣人の川田はモブキャラだと思っていましたが、まさかの登場に度肝を抜かれました!
今思えば一話から登場していましたし、実は重要な役目を担っているのでしょうか?
また、川田が連絡を取ろうとしている“あの人”が誰なのかも気になりますね。
武田の手を借りて麻冬が居る場所へと向かった渉ですが、何だか頼りないような…。
麻冬に万が一の事があれば和弘を殺すつもりなのでしょうけど、善人の彼にそんな事ができるとは思えません。
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』24話のあらすじと感想
24話のあらすじ
瀕死の麻冬をバッグに詰め、山の奥深くへと辿り着いた和弘。
車を停めた和弘が下見に向かう中、意識が朦朧とした麻冬は見知らぬ景色を見ていました。
そこには流産した時の自分の姿が映っており、麻冬はこれが走馬灯だと悟ります。
既視感を覚えた麻冬がそのまま見守っていると、嘆き悲しむ彼女の頭を失った赤子ではない子供の手が撫でていました。
麻冬の記憶はそこで途絶えていましたが、実は続きがあった事が発覚。
この子供は麻冬の赤子になり復讐を企んでいたものの、この身体では無理だと悟ったと言います。
実は子供の正体は日香里で、自分の無念を晴らして欲しいと訴えていて…。
24話の感想
今回は流産した当時の麻冬の記憶を辿る展開に驚愕!
この時の麻冬は我が子との別れを経験していたようですが、まさかあの子の正体が日香里だったなんて…。
兄に無残にも殺された日香里は成仏できずに彷徨い続け、何としても和弘に復讐してやろうと企んでいたようですね。
だから麻冬が立ち直れないよう“想い”だけを残し、縋りついていたのでしょうか。
続きはを『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』25話~26話の感想ご覧ください♪
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』は、優しい夫の本性に気付いた主人公・麻冬が、大切な“あの子”を蔑ろにした夫へ復讐を企てる物語です。麻冬もなかなか狂っていますが、夫の和弘は女性をモノ同然に扱うクズ男。傷付いた妻を労う事もなく、[…]