仙女の威厳を失い追い込まれた仙琳は、明凛の全てを奪おうと画策。
しかし明凛は簪も煌明も、絶対に渡さないと反論します。
身勝手な彼女に煌明が怒りを露わにする中、皇帝は醜態を晒した仙琳に“真の仙女様”への謝罪を要求して…。
これほど醜態を晒しても、未だ自分は特別な存在だと思い込む仙琳が哀れですね…。
プライドの高い仙琳が、散々蔑んできた明凛に謝罪などできるのでしょうか。
『軍神と偽りの花嫁』23話の見どころ
皇帝といえば国の最高権力者ですが、明凛に触れようとした彼を“私の妻”だと突き放す煌明の姿にキュン…。
煌明にとって明凛の存在が大切なものだと伝わり、胸が熱くなりました!
とはいえ皇帝も真の仙女である明凛に惹かれているように見えますし、今後は二人で彼女を奪い合う展開になるのでしょうか。
二人には何事もなく添い遂げて欲しいですが、明凛を巡る三角関係も楽しみです!
『軍神と偽りの花嫁』23話の感想
仙琳の謝罪
皇帝に促された仙琳は、仕方なく明凛に謝罪。
他の人ならともかく最も見下していた明凛に頭を下げるなんて、プライドの高い仙琳にとっては何よりの屈辱だったのではないでしょうか。
苦痛に歪む顔も滑稽ですが、全く心のこもっていない謝罪に失笑…。
仙琳の信用は地に堕ちましたし、どんなに悔しくても彼女に手を貸すものなどいないでしょう。
これからは牢屋の中で少しは反省して欲しいですね!
煌明の想い
心労と毒に触れた事が祟り、体調を崩してしまった明凛。
そんな明凛の寝顔を、愛おしそうに眺める煌明に胸キュンでした!
誰にでも分け隔てなく優しい明凛は真の仙女として相応しい女性ですが、煌明は彼女に優しく接する人物が誰もいない事に気付きます。
己の行いを振り返りながら、自分だけでも明凛に優しくしてあげたいと思う煌明に深い愛情を感じますね。
ラストでは、煌明と父親のエピソードも描かれており胸が詰まりました。
もう一族の責任を背負う必要もありませんし、早く二人が結ばれる姿を見たいです!
続きは「軍神と偽りの花嫁」24話の感想をご覧ください♪
『軍神と偽りの花嫁』は、契りを交わす事で人を救う力を持つ仙女一族に生まれた主人公・明凛が、”呪われた将軍”の偽りの花嫁となり、互いに惹かれ合っていく物語です。 シンデレラストーリーが大好物 真面目で聡明な主人公が好き[…]