愛や恋に興味がない主人公「茉莉」が、エリート外交官である薫からの突然の契約結婚の申し出を受けるところから始まる「エリート外交官の狡猾な求婚」。
冷徹な契約が、徐々に温かい愛情に変わっていく様子が描かれており、物語が進むにつれて2人の関係にあなたも引き込まれること間違いなしです。
この記事では、物語のあらすじや登場人物の紹介、そして作品を読んだ感想をお届けします。さらに、本作の見どころについても詳しく解説します!
『エリート外交官の狡猾な求婚』あらすじと登場人物
作品情報 | |
作者 | 大塩七華 |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | 小学館 |
レーベル | プチコミック |
あらすじ
茉莉は、両親の離婚をきっかけに恋愛から遠ざかっていました。そして彼女は、仕事に打ち込むことで満足しており、愛や恋のない生活に不満を感じていません。
しかし、大学時代の先輩であり、エリート外交官として活躍する葉山崎薫と再会したことで状況が一変します。薫は突然、茉莉に契約結婚を持ちかけたのです。
茉莉はその申し出に戸惑いつつも承諾しますが、予想に反して、クールで冷静な薫が次第に彼女を溺愛し始め、茉莉の心も揺らいでいくのです。2人はどうなるのか?
登場人物
茉莉(まつり)
主人公で、両親の離婚を経験し、恋愛に対して強い不信感を抱くようになった女性。仕事一筋の生活を送っており、恋愛に関心がない。
葉山崎薫(はやまざき かおる)
エリート外交官であり、茉莉の大学時代の先輩。冷静でクールな印象を持っているが、茉莉に対して特別な想いを抱いている。茉莉に契約結婚を持ちかけ、徐々に彼女を溺愛するようになる。
茉莉の両親
離婚した過去があり、茉莉の恋愛に対する不信感の原因となっている。物語の中で直接的には登場しないものの、彼女の感情や価値観に大きな影響を与えている。
『エリート外交官の狡猾な求婚』1話~3話までのネタバレ感想
1話|契約結婚の提案
物語の導入部分では、茉莉と薫が再会する場面が描かれます。茉莉は仕事に打ち込む日々を送っており、再会が彼女の生活にどう影響を与えるのかに興味が引かれます。
薫が突然契約結婚を提案するシーンは非常に印象的で、茉莉がそれをどう受け止めるのかが大きな見どころです。
薫の提案には、彼の冷静で計算された側面が垣間見え、物語に緊張感を与えています。急な展開に驚きましたが、薫の紳士っぷりはたまりません!
2話|クールな薫の本性
契約結婚が成立し、二人の共同生活が始まると、薫の本性が少しずつ明らかになります。
茉莉は、彼の計算高い態度に戸惑いながらも、その裏に隠された優しさに触れ、彼の印象が変わり始めます。
ここで薫が茉莉に見せる小さな優しさや思いやりが、物語に甘さを加え、読者を引き込んでいくポイントに。
彼がどのようにして茉莉の心を溶かしていくのかが見どころです。本当に2人とも可愛くて目が離せません!
3話|溺甘旦那様の登場
物語が進むにつれ、薫の態度は一層変化していきます。冷静でクールだったはずの薫が、茉莉に対して驚くほど溺愛する姿を見せ始めます。
この豹変ぶりに茉莉は困惑しながらも、次第に彼に惹かれていくのです。
薫の行動はあくまで計画的かと思いきや、茉莉への本当の愛情が見え隠れし、物語に新たな展開をもたらします。
茉莉がこの状況にどう対処するのか、彼女の心の揺れ動きが非常に興味深いです。2人のやり取りは見ている私が癒されました!
【見どころ】『エリート外交官の狡猾な求婚』の注目ポイント!
この作品の最大の見どころは、契約結婚という冷静な関係から、徐々に真実の愛が育まれていく過程です。
薫が茉莉に対して示す優しさや愛情が、クールな外見とは対照的で、読者を惹きつけます。
また、茉莉が自分の過去のトラウマと向き合い、心を開いていく様子が丁寧に描かれており、応援したくなります!
薫の溺愛ぶりと、それに戸惑いながらも惹かれていく茉莉の心の変化が、物語の核心であり、大きな魅力となっています。
まとめ
『エリート外交官の狡猾な求婚』は、冷静な契約結婚から始まり、甘く切ない愛へと変化する物語です。
登場人物の感情の変化や関係性の進展が巧みに描かれており、読み進めるごとに2人の未来がどうなるのかが気になっていきます。
薫の一途な想いと、それに応えようとする茉莉の姿が、あなたの心に響くこと間違いありません!気になった人はぜひチェックしてみてください!