『おひとり様には慣れましたので。』全話あらすじ・ネタバレ感想|ニコルとケイオスの恋の行方は?

『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』は、婚約者同士の誤解から始まるすれ違いラブ♪

自分よりも他の女性のことが好きだと勘違いしてしまい、自ら婚約者・ケイオスと距離を置いてしまったニコル。

一方、ニコルが離れてしまったのは自分のせいだと気づいておらず、余計に状況を悪化させてしまうケイオス。

たび重なるすれ違いから二人の距離はどんどん離れてしまう…。果たしてすれ違いカップル、ニコルとケイオスの恋の行方は…?

この記事に書かれていること
  • 『おひとり様には慣れましたので。』の作品情報
  • 『おひとり様には慣れましたので。』の全話あらすじ
  • 『おひとり様には慣れましたので。』のネタバレ感想
  • 『おひとり様には慣れましたので。』の見どころ
  • 『おひとり様には慣れましたので。』の最終回・結末はどうなるのか?
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漫画版『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』の作品情報

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作品情報
作者晴田巡、荒瀬ヤヒロ
ジャンル女性漫画
出版社一迅社
レーベルcomic LAKE

荒瀬ヤヒロ先生原作の『おひとり様には慣れましたので。』は、ひょんな勘違いから始まった婚約者同士のこじらせすれ違いラブ・コメディ!

小説家になろう発!2024年3月29日から待望の漫画版が「comic LAKE」にて連載開始され、話題沸騰中の作品となっています!!

原作小説はすでに完結済みとのことですので、この記事では漫画版のあらすじや感想をメインにご紹介していきます!!

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『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』全話あらすじ・ネタバレ感想

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【1話】フィアンセからの誘いが無い…

ニコルという婚約者がいながらキャロライン王女に現を抜かすケイオス。すっかり放置されたニコルは、彼との恋愛は諦め一人になることを決めた。

そんななか年に一度の行商が開催されることになる。去年はケイオスと一緒に行商へ行ったニコルだが、その時はキャロラインの事ばかりでいい思い出がなかった。

しかし今回は一人だ。何も気にせず自由に行商を楽しむことができたニコルは、充実した一日を過ごした。

後日、いつも通り登校したニコルだが、行商の誘いが無かったことにケイオスは激怒していて…。

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1話の感想

他の女とのイチャイチャを見せつけられて、我慢するなんて絶対に無理…!

ニコルの「一人になる」という選択は正しかったと思います。

行商の誘いがないからと激怒されても、そんなこと知りませんって感じですよね。

というか、婚約者をないがしろにしておいて、それを言う資格なんてありませんよね。

まず、自分の胸に手を当てて考えてみなさいと言ってやりたいです。

【2話】すれ違う二人…

キャロラインにご執心のケイオスに見切りをつけたニコルは、以前にも増して一人でいる時間が増えるようになった。それと同時にまわりの令嬢から好奇の目にさらされてしまう。しかしニコルは、全く気にしないどころか、むしろ清々しい気分だった。

一方、生徒会室ではキャロラインとケイオスが話し合っていた。実はキャロラインは、隣国の王太子との婚約が決まており、時期に国を離れることになる。

ケイオスは幼馴染のキャロラインが学園にいる間だけでも彼女の役に立とうと考えていたようだが、ニコルの目にはそうは映らなかった。つまりすれ違いである。

ケイオスは端からニコルと別れるつもりなどない。しかし、本来優先すべきニコルをないがしろにし、キャロラインを優先させたことにより、招いた結果なのだ。

そして何よりも厄介なのは、ケイオス自身がことの重大さに気づいていないことだった。

2話の感想

どうせこんなことだろうと思っていました。ちゃんとケイオスが事情を説明していれば、ニコルは勘違いしなくて済んだでしょうに、恋って難しいですね。

彼女なら分かってくれているだろうという先入観が今回の事態を招いたと言っても過言ではありませんよね。

花祭り当日だというに肝心の花を用意していなかったケイオスは、そのことを同僚に指摘され、急いで彼女のもとへ向かいました。

しかしそこでもすれ違いの嵐!ケイオスが男らしく「お前が好きだ」と言えば、話は済むのでしょうが、そうはいかないからこそ面白い!!

モモジロウ
いったいふたりのすれ違いはどこまで続いてしまうのでしょうか…?

【3話】妙な噂話

おひとり様を満喫するニコルは図書室で読書を楽しんでいた。そこへロベリアの婚約者・エミリオが入室していくる。ロベリアからニコルのことを聞いていたエミリオは、念のためニコルにあいさつしようと近づいた。

しかし彼女の瞳には涙がこぼれており、何だか声を掛けずらい状況だ。単にニコルは物語に感動して泣いているだけなのだが、それ見たエミリオはとんでもない勘違いをしてしまうのであった。

それから数日後、学園では結婚を機に隣国へと旅立つキャロラインにケイオスも一緒について行くのではないかとう噂が流れていた。もちろんその噂はニコルの耳にも入っていた。

さらには、ニコルがイリーガル語を勉強しているのはケイオスを追うためだの、根も葉もない噂が学園中に飛び交っており、事態を重く見たキャロラインは、ニコルをお茶へ誘い心境を探ろうと試みるのだが…。

3話の感想

エミリオにとんでもない誤解をされてしまいましたね。確かにニコルが置かれている状況が状況なだけに、あの独り言は紛らわしすぎる!(笑)

エミリオが勘違いするのも頷けますね。それよりも個人的には、エミリオから聞いた話に激怒したロベリアが、ケイオスに向かって「この外道!」と喚き散らすシーンが最高でした!

最初はニコルを憐れんでいる雰囲気だったので、いけ好かない女性だと思っていましたが、一瞬で好きなキャラになりましたね。

また、二人の関係に危機感を覚えたキャロラインは、直接ニコルと会って話を聞くことになったのですが、ニコルの「彼との関係は完全に割り切ってます」発言に驚愕!!

その後生徒会室に戻ったキャロラインは、事態は予想以上に深刻だったことをケイオスに告げます。それを聞いた彼は、果たしてどう動くのでしょうか…?

【4話】全く分かってもらえず…

ニコルと話し終わったあと生徒会室に戻ったキャロラインは、ケイオスにありのままを説明した。それを聞いて焦ったケイオスは、ニコルをカフェに誘い事情(キャロラインとの関係)を説明する。

しかし必死に誤解を解こうとするケイオスだが、ニコルは全く理解してくれない。それどころかニコルは、ケイオスがキャロラインについて行った後のこと、つまり「白い結婚」の方が重要のようだった。

今のニコルに何を言っても無駄だと感じたケイオスは、完全にお手上げ状態になってしまうのであった。

4話の感想

ケイオスが言葉足らず過ぎる!ニコルのことが好きなのは十分理解できましたが、あの伝え方じゃ分かってもらえないもの当然ですよね。

ここは男らしく、ニコルの目を見て「お前が好きだ!」と言えば少しは分かってもらえそうな気はしますが、これも” 男のプライド ”とかいうやつですかね。

完全に見限られてしまっているケイオスですが、ここからどうやって挽回するのか、じっくり見せていただきましょう♪

【5話】二コルをランチに誘うも…

二コルとの会話の中で、ようやく事の重大さに気づいたケイオス。その後、生徒会室に戻ったケイオスは、みんなにアドバイスをもらい、まずは二コルとランチする作戦に出る。

しかし、これまで二コルを放置していたことがここへきて仇となる。二コルをランチに誘おうと彼女の教室へ足を運んだケイオスだが、周りの生徒から「今更どういうつもり」だと批難されてしまう。

完全に悪者扱いされてしまったケイオスに対し、一方の二コルはロベリアたちとランチを楽しむのであった。

5話の感想

二コルをランチに誘おうと試みたケイオスですが、エミリオ&ロベルトに阻止されてしまいます。

図書室での一件からケイオスが二コルに酷いことをしていると勘違いしてしまったエミリオですが、まさかここで繋がってくるとは思いませんでしたね!

【6話】誤解を解こうとすればするほど…

ニコルをランチに誘う作戦もDV疑惑をかけられただけ、あえなく失敗してしまう。その話をケイオスから聞いたキャロラインは、自分にも非があると感じ、ニコルの誤解を解くため自ら行動にでる。

男の姿に扮してニコルに近づいたキャロライン。あえて男装したのは、ケイオスから男友達にしか見られていないと伝えたかったようだが、この行動が更なる誤解を招いてしまうのであった。

6話の感想

ケイオスもキャロラインも不器用すぎて笑ってしまいますね。生徒会メンバーがケイオスとキャロラインに言い放った「なぜわざわざ複雑にするんですか?」というセリフにごもっともだと感じました(笑)

もう二人はじっとしておいて、他の人に任せた方が賢明ですよね。じゃないと余計に誤解が膨らんで取り返しのつかないことになってしまいそうです。

ニコルの誤解を解こうとすればするほど、どんどん遠ざかっている気がしますね。果たしてケイオスはニコルを振り向かせることができるのでしょうか…?

【7話】何をやっても…

前回、ロベリアたちにDV野郎と批難を浴びせられたケイオス。何を言っても全く耳を持たない彼女たちだが、キャロラインも頭を下げたことにより、何とか協力してくれることになった。

まずはニコルの気を引くため来週行われる交流会の招待状を書くよう言われたケイオスは、言われた通りニコルに招待状を送る。だが、ニコルから返ってきた返事は…。

7話の感想

何をやってもニコルに想いが伝わらないケイオスに少し同情してしまいました(笑)

かなり絶望的な状況ですが、この状態でどうやって彼女の気を引かせるのか見ものですね。たぶん、この先もケイオスの一歩通行で話は進んで行くことでしょう。

でもいつかは気持ちが伝わるといいなって思うけど、実際どうなんだろう…。何はともあれ頑張れケイオス!!

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【面白い】『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』の見どころは?

おひとり様には慣れましたので。見どころ

Check

この作品の見どころは、何といってもケイオスとニコルのすれ違い!!

「ケイオスはキャロラインのことが好き」だと、思い込んでいるニコル。とんでもない勘違いをしてしまったニコルは、彼との関係を割り切って一人になることを選びます。

一方、ニコルがそんなことを考えているとはこれっぽっちも思っていないケイオス。彼女の気持ちが完全に自分から離れる前に今の状況を把握し、行動を起こしてほしいです。

じゃないと二人に明るい未来はありません。しばらくの間、この関係が続くと思われますが、どこかのタイミングでケイオスがニコルの気持ちに気づくことを願っています。

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【考察】『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』の最終回・結末について

すれ違いカップルの恋の行方が気になる本作ですが、小説版を読む限り、わだかまりはなくなったにしろ、ケイオスは最後の最後までニコルのことを追っかけているみたいですね♡笑

おひとり様に慣れすぎたニコルの余裕ぶりと、必死に彼女を追いかけるケイオスの温度差が激しすぎてもどかしい反面、そんな二人を見ていてホッコリしました!

でも、ちゃんと最後は結婚の約束もできたようですし、何だかんだハッピーエンドでよかったです♪

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まとめ

今回は『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!』のあらすじや感想を紹介してきました!

原作は「小説になろう」で連載されており、すでに完結しています。

いち早く結末を知りたい方は、小説を読んでみるのも手ですね!

モモジロウ
今はすれ違っている二人ですが、最後はきっと分かり合えると思います♪
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