今回紹介する『何度夫を殺しても』は、夫のモラハラや不倫、義家族からの酷いいじめに悩みながらも、女手一つで育ててくれた母に心配をかけたくない一心で耐えていた主人公・由芽(ゆめ)が、母の死の真相を知り一線を越えた挙句、タイムリープを繰り返しながら自分を不幸に追いやった者たちに復讐を企む物語です。
- 主人公の母の死の真相が知りたい
- タイムリープの謎が気になる
- 憎き夫と義家族に復讐したい
漫画『何度夫を殺しても』はどんな作品?
#dブックオリジナルコミック 新刊配信😈
『#何度夫を殺しても』
夫の不倫、モラハラ、義実家からのいじめ…
我慢の限界を迎えて夫に手をくだすと、なぜか一年前にタイムスリップ!?
殺し続けても埒が明かない!
復讐のために奮闘するサスペンスストーリー💥▽4話無料 https://t.co/5v5PYbPCPK pic.twitter.com/qdk45Vddr6
— dブック (@dbook_PR) May 29, 2024
- 2024年5月28日に配信開始された復讐サスペンスストーリー
- 国内最大級のwebtoonスタジオ『MUGEN FACTORY』が制作
- dブックで独占配信中!!
『何度夫を殺しても』は、大ヒット女性漫画『夫の家庭を壊すまで』を生み出した『MUGEN FACTORY』が手掛けた話題作で、現在dブックで独占配信中です!
女で一つで育ててくれた母を心配させたくない一心で夫や義家族の仕打ちに耐えていた主人公が、ある出来事をきっかけに無限タイムリープに陥ってしまう物語。
過酷な日々に限界を迎えた由芽が、何度も何度も夫を殺害する様子にゾクゾクしながらも引き込まれてしまいますね!
由芽はなぜ何度も過去に戻ってしまうのか、そして気になる母の死の真相は…。
『夫の家庭を壊すまで』は、十何年に渡り最愛の夫に裏切れ続けたサレ妻” みのり ”の壮絶な復讐劇を描いた物語です。Check 長年、夫に裏切られ続けたサレ妻・みのりの復讐方法とは…? 妻を裏切り続けた夫・勇大の悲惨な末[…]
【ネタバレなし】『何度夫を殺しても』のあらすじ
このお話の主人公は、女手一つで育ててくれた母に勧められ、諸見家へと嫁いだ由芽。
しかし思い描いていた結婚生活とは違い、由芽は夫・祐久(たすく)や義母、義妹からいびられ疲弊する日々が続いていました。
母の死後はさらに風当たりが強くなり、実家アパートを引き払うよう命じられた由芽は、かつて母と暮らした生家へと向かいます。
そこで”刻切神社”の御朱印を見つけた由芽は持ち帰りますが、帰り道に祐久の浮気現場を目撃。
翌日、刻切神社に出かけた由芽は不思議な宝石が入った箱を拾います。
帰宅後、母が義父から殺された事を知った由芽は、怒りのままに祐久を殺害してしまい…。
ココに注目!『何度夫を殺しても』の見どころ
夫と義家族がクズ過ぎる
嫁である由芽を壮絶にいじめる義家族に怒りが湧きました。
義母にも腹が立ちますが、夢を召し使いのようにこき使い、時には嫌がらせとして腐った魚を食べさせる義妹にイライラ…。
夫・祐久もモラハラに浮気三昧のクズですし、この三人を地獄に叩き落とさなければ気が済みません。
さらに義父は由芽の母を殺したという疑惑もあるので、こちらにも天罰を与えたいところです!
無限タイムリープの不思議
母の死の真相を知って以来、由芽は無限タイムリープに陥ってしまいます。
まだ母が生きていた頃に戻ったかと思いきや、母の死の真相を知り祐久を殺害するというところまで何度も何度も繰り返す羽目に。
記憶を持ったまま戻れればいいのでしょうけど、タイムリープする度に全ての記憶を失ってしまうから質が悪いですね。
母も自分の運命を知っているように思えますが、果たして母の死にどんな謎が隠されているのでしょうか。
『何度夫を殺しても』に登場する主要人物
- 諸見由芽(もろみゆめ)
- 石橋蘭(いしばしらん)
- 諸見祐久(もろみたすく)
- 諸見麻美(もろみあさみ)
- 諸見千晶(もろみちあき)
- 義父
諸見由芽(もろみゆめ)
女手一つで育ててくれた母を安心させたくて、諸見家の嫁となった主人公。
義実家では夫のモラハラや義家族のいじめに遭いながらも、母を心配させたくない一心で耐えています。
刻切神社で謎の箱を拾ってからは、夫殺しの無限ループに。
何度このタイムリープを繰り返せば抜け出せるのか気になってしまいます!
石橋蘭(いしばしらん)
由芽の母で、女手一つで娘を育てた苦労人。
娘の幸せを願い、生前は”必ず幸せになれる”が口癖でした。
ある日突然不慮の死を迎えますが、義父に殺された疑惑が…。
由芽がタイムリープしている事も知っているようですし、どんな秘密を握っているのでしょうか。
諸見祐久(もろみたすく)
由芽の夫。
モラハラに浮気三昧のクズで、辛気臭い由芽と離婚したいと考えています。
由芽がタイムリープを始めてからは、何度も殺される羽目に。
母の死の真相を知っているように見えますし、何故由芽と結婚したのでしょうか。
諸見麻美(もろみあさみ)
祐久の母。
義妹と共に由芽を召し使いのように扱う意地の悪い義母です。
諸見千晶(もろみちあき)
祐久の妹。
義姉となった由芽に腐った魚を食べさせるなど、徹底的にいじめ抜く性悪女。
義父
祐久の父。
生前、由芽の母と何らかの接点があった様子。
由芽の母を殺害したと言われており、真相が気になります!
『何度夫を殺しても』ネタバレ感想・レビュー
クズ過ぎる義家族
”主人公が夫を殺害する”という衝撃的なシーンから始まり、一気に引き込まれました!
由芽は夫のモラハラや義家族からのいじめに耐え抜いており、あまりにも酷い境遇に目を背けたくなります。
刻切神社で不思議な箱を拾ってからは由芽がタイムリープに入り何度も祐久を殺していきますが、正直殺されても全く心が痛みません。
由芽を虐げ人格を無視してきたのだから、殺されたとしても自業自得ですよね。
終わらない夫殺し
この作品で最も気になるのが、由芽が無限タイムリープに陥った理由。
刻切神社で拾った箱が関係していると思いますが、何故タイムリープにする羽目になったのでしょうか。
毎回過去に戻る際には箱が壊されていますし、もし箱が綺麗な状態のまま夫殺しを成し遂げたらどうなってしまうのか気になるところです!
由芽の母の”必ず幸せになれる”という言葉とは対照的な状況ですが、いつかその言葉が実現するのかも気になりますね。
義父は本当に由芽の母を殺したのか、そして由芽の母は何らかの事情を知っているのか…。
気になる事ばかりで続きが待てません。
いつかタイムリープの謎を解いた時には、夫と義家族への復讐を成し遂げ、由芽と母には幸せになって欲しいですね!