『ファリスの結婚』39話の感想|運命の人

自分のせいでファリスが追い込まれていると悟り、海に身を投げたサナ。

ジルに助けられ襲われかけたサナを取り戻したファリスは、今すぐ抱きたいと訴えて…。

モモジロウ

ファリスが間に合わなければ、あのままジルに犯されていたのかと思うと恐ろしいです。

誰もいない海で抱き合う二人が素敵で、このまま懐妊してくれる事を願います!

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『ファリスの結婚』39話のあらすじ見どころ

あらすじ

サナから奪った衣服の匂いを嗅ぎながら、幼い頃の事を思い出していたジル。

王族として生まれたジルは自分が“特別な存在”だと聞かされながら成長し、同じく特別な血が流れた父の妹の娘・サナこそが神に選ばれし本来の婚約者だと告げられます。

その後もサナとの子作りに向け他の女性と練習に励む事もありましたが、誰にも惹かれる事はありませんでした。

そんなある日、ファリスの国王就任パーティーで初めてサナと対面したジルは一瞬で心を奪われて…。

見どころ

モモジロウ
第39話の見どころは、サナへの執着。

幼い頃から“サナこそが本来の婚約者”だと聞かされながら育ったジルも被害者だと感じました。

父親から歪んだ感情を植え付けられたせいでこんな性格になってしまった事は気の毒ですが、サナへの執着が重すぎて恐怖を覚えます。

特にラストではサナの衣服の匂いを嗅ぎながら驚きの行動を起こしており度肝を抜かれました!

めちゃコミック

「私の妃になってくれ」この結婚はあくまでも殿下と私が共犯である証、この身は捧げても心は捧げないつもりだったのにーー…。母…

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『ファリスの結婚』39話の感想

ジルの過去

今回はジルの幼少期の出来事が描かれていましたが、彼も父親から歪んだ教育を受けた被害者でしたね…。

いくら王族としての自覚を持たせるためとはいえ、神に選ばれた特別な人間だと聞かされ、そうでない者と子を成せば“特別ではなくなる”と教えられれば、特別にこだわってしまうのも仕方ないと感じます。

本来の婚約者の存在を明かされ、異国にいるサナへの想いは膨らむばかり。

他の女性と夜伽の練習に励みながらもサナを想い果てていましたし、恐ろしい執着に震え上がりました!

歪んだ愛情

父親の妹が異国の男にたぶらかされたと聞かされて育ったジルにとって、サナも異国の男に騙された可哀想な姫君に思えたのでしょう。

初めて会った瞬間から可憐なサナに心奪われていましたし、盲目な愛情に恐怖を覚えます。

しかしいくら一夫一妻制とはいえ、本番のために他の女性を練習台に使う文化のある国なんて恐ろし過ぎます…。

もしこの国に嫁げば女性の権利などなく、モノのように扱われそうで心配に。

ラストではサナの衣服を使って大暴走していましたが、今後もどんな手を使っても彼女を取り戻そうとするのでしょうね。

ジルの行動が心配になりますが、ファリスにはサナを守り切って欲しいです!

次回はこちら

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全話まとめ

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ファリスの結婚ネタバレあらすじ
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