【公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません】ネタバレあらすじと感想!結末の予想も!

今回紹介する『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』は、前世で読んでいた小説内の悪女に転生したイオネが、悲惨な運命を回避するために奮闘する物語です。

一年で離婚するはずだったのに、イオネは夫と息子から溺愛されてしまい…。

モモコ
契約結婚から始まる家族の物語をお楽しみください♪
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『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』作品情報

漫画『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』は韓国発のロマンスファンタジー作品で、原作小説は電子書籍サイト・Joaraで配信されています。

原作の「공작저의 남자들이 이혼을 방해한다」を日本で読む事はできませんが、全190話で完結済。

政略結婚の末に公爵の妻となり、継子を虐待した挙句ヒロインの毒殺を試みる悪女に転生した主人公が、死を回避するために良妻賢母となるロマンスファンタジー。

推しであるエドウィンを幸せにしようと奮闘するイオネが頼もしくて応援したくなります。

また、政略結婚だったはずのカリアンと心を通わせていく姿が尊くて、三人の幸せを願わずにはいられません。

一年間の契約結婚の末に夫と息子から溺愛されてしまったイオネですが、二人の愛から逃れられるのでしょうか。

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『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』のあらすじを分かりやすく解説!

気が付けば悪女に

前世で読んでいた小説の中の自己中心的な悪女・イオネに転生した主人公。

小説では夫となるカリアンと結婚し公爵夫人となったイオネは、後継者であり継子のエドウィンを虐待し、家庭教師として屋敷にやって来たヒロイン・サラの毒殺を試みます。

しかし全ての悪事が明らかになったイオネは地下牢に閉じ込められ、一人寂しい最期を迎えるのでした。

イオネの決意

残酷な運命に青ざめたイオネはカリアンとの結婚を回避しようと考えますが、家門の再建を理由に契約結婚させられてしまいます。

思い悩んだイオネはエドウィンを幸せにできれば、残酷な運命を回避できると確信。

エドウィンとの信頼関係を築き、サラが登場する前に離婚できれば自由になれると考えたイオネは、良妻賢母として振舞おうと企みます。

カリアンと“一年後に離婚する”という契約を結んだイオネは、エドウィンと仲良くなるべく秘策を思いついて…。

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『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』1話~10話まで読んだ感想(ネタバレ注意)

悪女の作戦

天涯孤独だった主人公が小説内の悪女に転生し、残酷な運命を回避しようと奮闘するお話に引き込まれました!

主人公のイオネは夫となるカリアンの息子・エドウィンを虐待する悪女。

しかもヒロインとなるサラの毒殺を企んだ挙句投獄され、孤独な死を迎えるなんて悲惨過ぎますね…。

イオネが生まれ育った境遇は複雑で毒親育ちである事は同情できますが、だからといって子供を虐待し悪事に手を染めるなんて許せません。

残酷な運命を避けるべく、カリアンやエドウィンとの信頼関係を築き家族を幸せに導こうとする姿を応援したくなりました!

考えた末にイオネは”一年間で離婚する“という条件の元、契約結婚を承諾。

嫌味な令嬢・リリアーナから妻を守ろうとするカリアンには驚かされましたが、公爵の妻として毅然と振舞うイオネも素敵でした!

悪女が良妻賢母に

エドウィンとの距離を縮めるべく、彼が好きな絵本を購入しようと考えたイオネ。

そこでカリアンの宿敵・レノンと出会ったイオネですが、瞬時に状況を理解し馬鹿なフリをしながら注意を逸らそうとするところが聡明ですね!

無事にデシウス邸に着いたイオネは、原作の内容を思い出しながら行方不明になったエドウィンを探す事に。

公爵夫人となるイオネにいじめられると誤解し逃げ回っていたエドウィンでしたが、見事に誤解を解き打ち解けていく姿に胸が熱くなりました!

身を挺してエドウィンを守ろうとするイオネの姿にカリアンも感心し、悩みを明かす姿に失笑。

些細な誤解からすれ違っていたカリアンとエドウィンの架け橋となったイオネは、二人にとってかけがえのない人になるのでしょうね!

新たな試練

カリアンやエドウィンと信頼関係を築いたイオネは、環境改善すべく次の行動へ。

家庭教師のジャクアンがエドウィンを虐待しているという証拠を掴んだイオネが、必死に守ろうと奮闘する姿に心打たれます。

それでも簡単に認めないジャクアンの弱みを突きつけ、紹介者もろとも罰する展開にスッキリ爽快でした!

軽率な行動で原作の流れを変えた事を後悔していたイオネですが、母親として息子を守った事は立派だと思います。

さらにエドウィンを立派な後継者にしようと行き過ぎた教育を実行していたカリアンを諌め、まずは家が安心できる場所だと教えようとするイオネの姿に感動。

イオネの献身的な愛情に心を打たれた三人の距離が縮まる展開にほっこりしましたが、結婚式では更なる波乱が待ち受けていましたね…。

結婚式の流れは原作には記されておらず、持ち前の機転でピンチを乗り切るイオネに感心させられました!

結婚式の後は初夜を迎えた二人ですが、イオネは妻としての務めを果たせるのでしょうか。

『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』の登場キャラクター

イオネ・ウェイストーン

ロマンスファンタジー小説に登場する悪女で、このお話の主人公。

本来は継子を虐待しヒロインを毒殺しようと企んだ罪で裁かれる運命ですが、生きようと足掻く姿を応援したくなります!

主人公が転生してからは、カリアンやエドウィンと家族の絆を結び溺愛されるように。

一年で離婚するはずだったのに、このまま本物の家族になるしかないのでしょうか。

カリアン・デシウス

デシウス公爵家当主で、侍女との間に生まれた私生児。

戦争での活躍が認められ現在の地位を手に入れましたが、私生児という事で周囲から避けられています。

甥のエドウィンを引き取った後は、立派な後継者にすべく情熱を注ぐあまり焦っている様子。

エドウィンとの仲を取り持ってくれたイオネに好意を寄せ始めているようですし、二人の恋の行方が気になります!

エドウィン・デシウス

前公爵の死後、児童養護施設に引き取られた後、カリアンの養子となった男の子。

どんなに辛い境遇でも弱音を吐かず、他人を思いやる優しい性格です。

本来は継母となるイオネから虐待される運命でしたが、今では本物の母と慕うほどに懐いていますね。

子犬のような潤んだ瞳が可愛らしく、母性本能がくすぐられます!

レノン・デシウス

カリアンの従兄で、デシウス分家の子息。

子供の頃からカリアンに敵対心を抱いており、当主の座を狙っています。

イオネの周りをうろつき排除しようと企んでいますが、詰めが甘く相手にされないところが小物感満載。

家臣を使いカリアンを責め立てようとするところも姑息ですし、ザマァ展開を期待したいころです!

サラ・グリシア

デシウス家の家庭教師として雇われた小説のヒロイン。

イオネの虐待を知り告発しようとしたところを、毒殺されそうになる不遇な女性です。

小説ではイオネの断罪後にカリアンと結婚しますが、物語が変わった今後どうなるのか気になります!

『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』見どころをご紹介

一生懸命なイオネが可愛い

小説では稀代の悪女でありながら、継子を幸せにしようと奮闘するイオネが素敵です!

元々は悲惨な死を回避するためだったものの、エドウィンを愛し危険因子を遠ざけ、少しでも家を安心できる場所にしようと努める姿が素晴らしいですね。

信頼し合ったイオネとエドウィンは本物の親子のようで、微笑ましくなりました!

離婚妨害が面白い

小説ではヒロインの登場によって断罪され、孤独な死を遂げたイオネ。

しかし転生後のイオネがカリアンとエドウィンに溺愛され、離婚妨害されてしまうという展開が面白いです!

ここまで愛されたのもイオネの努力の成果ですし、ここはもう受け入れるしかないのでは。

物語はまだ始まったばかりですが、三人が絆を深めていく姿も見どころの一つとなっています!

【考察】『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』の最終回はどうなる?

最終的に、イオネとカリアンは最期まで添い遂げると思います!

原作ではサラの登場で断罪されてしまったイオネですが、今では離婚妨害されるほどに愛されていますよね。

今のイオネはエドウィンの家庭教師の役目も果たしていますし、サラが入る余地はありません。

このままサラが家庭教師としてやって来る事もなく、三人の平和な日常が続いていくのではないでしょうか。

まとめ

『公爵家の男たちに溺愛されて離婚できません』について紹介しました。

政略結婚相手の息子を虐待し、残酷な死を迎える悪女に転生してしまったイオネ。

どうしても生き延びたいイオネは、エドウィンを幸せにし自由を手に入れるべく、夫となるカリアンに一年間の契約結婚を申し入れます。

モモジロウ
良妻賢母となった悪女の運命が気になります!
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