戦利品の宝庫から猛毒を持つ鴆鳥を発見し、呪いとの関係を疑う明凛。
皇帝に襲われそうになった明凛は、贈られた簪を使い逃げ出そうとして…。
おそらく皇帝は、鴆鳥の毒を使い煌明を亡き者にするつもりなのでは…。
果たして明凛は間に合うのでしょうか?
『軍神と偽りの花嫁』33話の見どころ
第33話の見どころは、
▶ 明凛が見せた笑顔
贈られた簪を使い脱出された時には、流石に皇帝に同情してしまいました…。
皇帝にとってあの贈り物は、精一杯の好意の現れだったでしょう。
しかし“煌明を愛している”と呟いた時の明凛の笑顔はとても可愛らしく、思わず見入ってしまうほど。
あの笑顔を見てしまうと二人の間に入る余地がないと分かりますが、愛を知らない皇帝が明凛の優しさに触れかつての純粋な心を取り戻せるのか気になるところです!
『軍神と偽りの花嫁』33話の感想
煌明の元へ
簪を使って鍵を壊した明凛は逃げ出そうとしますが、皇帝の放った一言に絶句…。
明凛は必死に煌明の元へ向かおうとしているものの、戦場の恐ろしさを知らないからですよね。
戦場で傷付き倒れた者は手の施しようがなく、治療しても救えない可能性も。
医療を学んでいる明凛にとって、目の前の患者を救う事ができないのは辛い経験になると思います。
皇帝の側にいれば一生安心して暮らせるのに、それでも煌明の元へ行こうとする明凛に感動。
愛する人に向けた明凛の幸せそうな笑顔を見た皇帝は、一体何を思ったのでしょうか。
雨の中の再会
雨が降る中、侍女の協力の元戦地に辿り着いた明凛。
ボロボロになった明凛を見た煌明は思わず顔を背けますが、彼女が何も危害を加えられていないと知り安心したようですね。
とはいえ煌明はいつもよりも弱気になっているように見え、明凛とも思うように会話ができず心配に…。
霧芳は二人を意図的に引き離そうと企んでいるようですし、やはり鴆鳥の毒を使って煌明を殺害するつもりなのか気になります!
霧芳の思惑
鴆鳥の事を煌明に伝えたいのに、霧芳の妨害で近付けずモヤモヤ…。
霧芳は一人で夜番に出ていましたし、与えられた使命を全うする事に迷いが生じているように見えます。
そんな中、鴆鳥について探ろうと霧芳に近付いた明凛は、彼が古傷の痛みに苦しんでいると気付き治療する事に。
この出来事がきっかけで暗殺を思い留まってくれるといいのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
全話まとめ
『軍神と偽りの花嫁』は、契りを交わす事で人を救う力を持つ仙女一族に生まれた主人公・明凛が、”呪われた将軍”の偽りの花嫁となり、互いに惹かれ合っていく物語です。 シンデレラストーリーが大好物 真面目で聡明な主人公が好き[…]