【独占欲が強い炎帝に執着されてます】全話ネタバレ感想!最新話から結末までの見どころ

氷の姫と炎帝の愛と復讐が織りなす異能ファンタジー『独占欲が強い炎帝に執着されてます』は、「絶倫賢者とヒミツの契約」のマリパラ先生が描く話題作!

賊の襲撃に遭い祖国を滅ぼされたアイシーン王国の王女・ラヴィアが、炎の異能を持つフレイガムド帝国の皇帝・ジークヘルムに救われ、王国を襲撃した犯人を探りながら愛を紡いでいくロマンスファンタジーです。

誇り高き氷姫×情熱的な炎帝の恋の行方が気になります♪

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【独占欲が強い炎帝に執着されてます】あらすじを分かりやすく解説!

幸せの終わり

国ごとに違う性質の“異能”を持つ王族が収める世界で、氷の異能を持つアイシーン王国の王女として生まれたラヴィア

幼い頃に母親を亡くしたラヴィアは、優しい父や国民に囲まれ幸せに暮らしていました。

しかしある晩、国中に霧が立ち込め異能を持たない国民は全て石化。

父と共に城から逃げ出そうとしたラヴィアでしたが、父は賊により殺害されてしまいます。

一人残されたラヴィアは絶望し異能を暴走させる中、駆け付けた青年により助け出されるのでした。

ジークヘルムとの出会い

目を覚ますと見知らぬ青年に抱かれていたラヴィアは大混乱。

慌てて逃げ出そうとしたラヴィアですが、異能の暴走により凍りかけており身動きが取れません。

共にいた青年は各国で要注意人物とされているフレイガムド帝国の炎帝・ジークヘルムだと知ったラヴィアは、彼が何故自分を助けたのか分からず戸惑っていました。

混乱するラヴィアに唇を重ねたジークヘルムは、彼女の身体を溶かすために口から炎の気を送り込んでいると説明。

その後も異能を暴走させたラヴィアは、ジークヘルムに抱かれ身体の奥にマナを注入される事で命の危機を回避していました。

契約条件

フレイガムド帝国に保護され手厚くもてなされたラヴィアは、ジークヘルムを信じようと考えるように。

しかし、ジークヘルムの異能が強すぎて夜伽に耐えられる女性がいないため、世継ぎを産める女性を欲しがっていると知り失望します。

それでも祖国を滅ぼした犯人を知りたい一心で、ジークヘルムと駆け引きしたラヴィア。

異能の暴走を抑えながら王国が滅んだ真相を知る手伝いをする見返りにジークヘルムの子を産むと約束して…。

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【独占欲が強い炎帝に執着されてます】1話~10話までの感想(ネタバレあり)

悲劇の王女

優しい父や国民と幸せに暮らしていた王女・ラヴィアが、突如賊に襲われ全てを失う展開に心が痛みました。

父は亡くなる直前にラヴィアに何かを伝えようとしていましたが、あの発言が犯人を見つける鍵となりそうですね!

ラヴィアを救ったジークヘルムは偶然王国に居たそうですが、偶然にしては出来過ぎているような…。

とはいえ氷の異能が強すぎて凍死しかけていたラヴィアを、情熱的なキスで溶かしていく姿に胸キュンでした!

マナの暴走

一時はジークヘルムのおかげで落ち着いていたものの、マナが不安定なラヴィアは再び氷かけてしまいます。

キスだけでは改善せず、業を煮やしたジークヘルムがラヴィアを抱いていく展開にドキドキが止まりません!

命を繋ぐためとはいえ、ラヴィアの純潔を奪い身体の奥までマナを注ぎ込んでいく姿にドキドキ…。

身体の芯まで炎のマナを注ぎ込まれ、とっても気持ちよさそうなラヴィアの姿が印象的でした。

交換条件

王国が滅ぼされる原因を探るため、しばらくの間フレイガムド帝国に保護される事になったラヴィア。

専属侍女・ミゼルの母はアイシーン王国出身との事で、ジークヘルムの配慮を感じますね。

せっかく彼を信じ始めたのに、家臣たちの噂話を耳にし深く傷ついてしまう展開に胸が痛みました…。

炎の異能が強すぎるジークヘルムとの夜伽に耐えられる女性がおらず、世継ぎを作れずにいると発覚。

ラヴィアは彼が自分に子を産ませようとしていると勘違いしてしまいます。

ジークヘルムはアイシーン王国に恩義があると話しており、見返りを求めているようには見えませんが、ラヴィアが疑心暗鬼に陥ってしまう気持ちも分かりもどかしいです。

結局、マナの暴走を抑える事とアイシーン王国が滅ぼされた原因を探る事を条件に世継ぎを産む約束をしたラヴィアですが、ジークヘルムが独占欲を露わにする姿も見られドキドキする展開となっています!

応急処置

ラヴィアのために大量のドレスを仕立てたジークヘルムですが、ファスナーに絡んだ髪を取る展開にドキドキ…。

転びそうになったラヴィアを支えるシーンでは、つい下半身が反応してしまうジークヘルムに爆笑です♪

ミゼルが戻ってきたおかげで何事もありませんでしたが、あのまま二人きりだったら最後まで交わっていたかもしれませんね!

とはいえ、ミゼルはラヴィアに好意的ですが、他の家臣はそうとは限りません。

敵意むき出しの家臣から亡き父を冒涜され、またも異能を暴走させかけたラヴィア。

ジークヘルムが駆けつけたおかげで大惨事には至りませんでしたが、こんな時でも純粋なミゼルの優しさに救われました!

お互いの異能で作った氷の小鳥と炎の鳥を交換し和んだのも束の間、入浴中に氷の気が漏れ湯を凍らせてしまったラヴィア。

またもジークヘルムに救われましたが、何度も何度も唇を重ねる姿に大興奮でした!!

見どころ

ここまでの見どころは、アイシーン王国が滅ぼされた理由。

突然謎の霧に覆われ、王族以外の国民が全滅するなんて恐ろし過ぎます…。

今のところ何らかの異能が使われているという事しか分からず、何のためにアイリーン王国を滅亡させたのか明かされていません。

また、あの時あの場所にジークヘルムが居た理由や、アイリーン王国との関係も気になってしまいます!

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【独占欲が強い炎帝に執着されてます】登場人物をネタバレ解説!

作中に登場する主要人物を紹介していきます。

ラヴィア・デラ・アイシーン

氷の異能を持つアイシーン王国の王女。

謎の霧と共に賊の襲撃に遭い、祖国を滅ぼされたのちジークヘルムに助けられた。

互いの利益のため、ジークヘルムと契約を結び犯人探しを始める。

ジークヘルム・ヴァン・フレイガムド

炎の異能を持つフレイガムド帝国の皇帝で“炎帝”と呼ばれている。

異能の強さ故に抱いた女を焼き殺してしまうという、恐ろしい噂もある危険人物。

瀕死のアイリーンを救い、彼女のマナの暴走を抑えようと身体の奥に炎の気を注ぎ込む。

アイシーン国王

気さくな性格のラヴィアの父。

賊に襲撃された娘を庇い、謎の言葉を残し亡くなった。

ヴィックス・ハルトリーブ

ジークヘルムの側近。

忠誠心が高く、ジークヘルムの家臣としてラヴィアを気遣う。

ミゼル

明るく純粋なラヴィアの専属侍女。

母がアイシーン王国出身で、ラヴィアを安心させようと心を込めたもてなしをする。

【独占欲が強い炎帝に執着されてます】胸キュンポイント!

胸キュン度:★★★★★

正反対の異能を持ちながら惹かれ合う二人

氷の異能を持つラヴィアはマナの力が強すぎて自身の身体までも凍らせてしまいますが、そんな彼女を救うべく現れた炎帝・ジークヘルムがカッコ良すぎます!

ラヴィアの暴走を抑えるためにはジークヘルムとキスをするか抱かれるかの二択しかないという設定もドキドキしてしまいますね♪

異能が強すぎて相手を燃やしてしまったり凍らせてしまったりと大変な二人ですが、相反する能力を持つ二人なら存分に交われるのではないでしょうか。

今のところ生きるために仕方なく交わっている感が強いものの、ここからどう愛を紡いでいくのか楽しみです!

ジークヘルムの独占欲

ジークヘルムはアイリーン王国に恩義があると言いますが、ラヴィアとも初対面ではないと睨んでいます。

アイリーン王国を訪れたのは彼女に求婚するためで、長年ラヴィアだけを想い続けていた可能性も!

ところどころジークヘルムの独占欲が露わになるシーンもあり、今後どのように関わっていくのか気になってしまいます♪

まとめ

『独占欲が強い炎帝に執着されてます』について紹介しました。

突然現れた賊に祖国を滅ぼされ、独りぼっちになってしまったラヴィア。

炎帝・ジークヘルムに救われたラヴィアは、互いの利益のために契約を結びつつ祖国が滅ぼされた原因究明に乗り出すのでした。

モモジロウ
正反対の異能を持つ二人の溺愛ロマンスファンタジーをお楽しみください♪
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