【娘が不倫してました】全話ネタバレ感想!自慢の娘が犯した過ちとは…?

漫画『娘が不倫してました』は、大手企業に就職し結婚適齢期を迎えた一人娘・桜子の良縁を待ち望んでいた専業主婦の華子が“子育て失敗”を付きつけられ家族の再構築を目指し奮闘する物語です。

幼い頃から優秀で自慢の娘だった桜子は、社内不倫で訴えられ退職に追い込まれる羽目に。華子は家庭崩壊を防ぐ事ができるのでしょうか。

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『娘が不倫してました』作品情報

無料漫画が豊富!【まんが王国】一般コミックLP

作者サル山ハハヲ
ジャンル女性漫画
出版社飛鳥新社
レーベルコミックかのん

漫画『娘が不倫してました』は、サル山ハハヲ先生が描く女性漫画で、まんが王国にて先行配信されています。

自慢の一人娘の幸せを願いながら悠々自適な老後生活を送っていた主人公が、娘の過ちを知り取り乱す中で、家族の再構築を試みるヒューマンドラマです。

サル山ハハヲ先生の作品はどれも実話を元にしたフィクション漫画という事なので、この物語も事実が織り交ぜられているのかと思うと恐ろしいですね…。

華子は何を間違ってしまったのか、家族の行く末が気になります!

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『娘が不倫してました』あらすじと登場人物

あらすじ

このお話の主人公は、定年目前の夫・と結婚を控えた娘・桜子を持つ専業主婦の華子

何もかもが順調の華子は、桜子の結婚を楽しみにしながら老後を満喫していました。

しかしある日、華子の自宅に桜子宛の裁判所からの特別送達が到着。

普段はしっかり者の桜子ですがどこか抜けているところもあり、華子は今回も何らかの支払いが遅れていると考えます。

しかし、桜子は妻子ある男性と不倫しており、相手の妻から訴えられている事が分かって…。

登場人物

  • 石田華子

定年間近の夫と二人で暮らす悠々自適な55歳の専業主婦。優秀で品行方正な一人娘の桜子を自慢に思っている。

  • 石田桜子

華子の一人娘で、新卒から大手企業で働く30歳。真面目な性格で結婚前提の付き合いをしている彼氏がいたが…。

  • 石田徹

華子の夫・59歳。口数が少なく生真面目な性格で、定年を目前に控えている。

  • 大助

桜子と同じ職場に勤める不倫相手。

  • 大助の妻

桜子と大助の不倫を知り激怒し、訴えを起こしている。

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『娘が不倫してました』の感想をネタバレありで紹介!

1話:自慢の娘

主人公の華子は、定年間近の夫・と自慢の一人娘・桜子に囲まれ幸せに暮らす専業主婦。

子育てを終えた華子は趣味の刺繍教室で世間話に花を咲かせるなど、ごく普通の主婦に見えます。

優良企業に勤める桜子には結婚前提にお付き合いしている彼氏もいると言いますし、あとは娘の結婚と孫の誕生を待つだけだと思っていたのに…。

桜子宛に届いた裁判所からの手紙で華子の人生が一変し驚かされました!

この手紙がきっかけで家族が崩壊してしまうのでしょうか。

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2話:桜子の罪

桜子の彼氏は既婚者で、裁判所からの手紙には慰謝料請求をする文面が書かれていました。

既婚者と交際する桜子も悪いですが、結婚している事を知らなかったと聞けば、親としては相手の男が一方的に悪いと考えてしまいますよね。

しかし夫の徹は冷静で、単純な不倫でいきなり裁判に持ち込むのはおかしいと考えていました。

徹の機転で弁護士に相談し裁判前に話し合いの機会を設けてもらったものの、桜子が隠していた事実が次々と明かされ驚愕の展開に!

ヤバすぎる罪の数々に言葉を失ってしまいました…。

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3話:驚愕の真相

桜子は三年前から不倫しており、一年前の話し合いでは不倫を止めると約束していた事が発覚。

さらにその後も相手家族に様々な嫌がらせを続け、身の危険を感じた大助の妻から法的手続きを取られたと分かり驚きです。

しかも張本人の桜子は反省している素振りもありませんし、罪の意識すらないのでしょう。

もちろん大助の気持ちも冷め切っており、もう桜子との関係は望んでいないようですね。

こんな時でも冷静な徹は示談を申し入れましたが、大助の妻とその母の要求が過激で度肝を抜かれました!

子育て失敗の報いとはいえ、桜子のせいで全てを失う羽目になった華子と徹が不憫です。

>>まんが王国で【3話】を試し読みする

4話:桜子の本音

退職に追い込まれた桜子は、再就職もせず引きこもるように。

近所の目を恐れた華子は昼間の外出をしないよう促しますが、同時に大学時代の話を持ち出したのは良くありませんでしたね。

桜子は大学時代の恋人の事を本気で愛していましたが“パッとしないから”という理由で華子の反対に遭い別れる羽目に。

華子にとって“理想的な娘”を演じていたものの、桜子はもう我慢の限界に達していました。

とはいえ自分の罪を棚に上げ、全て華子のせいだと言い出した挙句、毒親認定する桜子にドン引きです。

どちらも自分の事しか考えていないように感じますが、この調子で元の仲良し母娘に戻れるのでしょうか。

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『娘が不倫してました』最終回結末を徹底考察!

桜子が家を出ていく

不倫の代償として職を失い引きこもりになってしまった桜子。

幼い頃から華子の言いなりになってきた桜子にとって、これ以上人生に口出しされるのは勘弁でしょう。

今は無職の身ですが、生活が安定したら家を飛び出し両親と距離を置くと予想しています。

家庭が崩壊する

他人の目を何よりも気にし保身にばかり走る華子と、母の期待に応えようと真面目に生きてきた桜子。

本来真面目な性格の桜子が不倫に走ったのは華子への反発もあったと考えられますし、二人が和解するのは難しいと感じます。

さらに夫の徹も口数が少なく家庭の主導権を握る立場にはありませんし、このまま再構築する事なくバラバラになってしまうのではないでしょうか。

まとめ

『娘が不倫してました』について紹介しました。

優秀で真面目な一人娘・桜子が不倫していたという事実を知り打ちひしがれる華子。

老後資金は慰謝料に消え、職を失い引きこもりになった桜子と暮らしながら、華子は家族崩壊の危機を避けようともがいていました。

モモジロウ
壊れてしまった母と娘の絆は元に戻るのでしょうか。
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