この記事では、「復讐宣言~やられた恨みは100倍返し~2巻」に収録されているエピソードのひとつ「毒姑へ極刑を~娘を亡くした母の裁き~」の感想を紹介してきます。
毒姑の虐待により、愛する娘を失ってしまった母親。絶望の淵に立たされた母親は復讐の鬼と化し、娘の命を奪った毒姑に裁きの鉄槌を下す!!
漫画【毒姑へ極刑を~娘を亡くした母の裁き~】ネタバレあらすじと見どころ
作者 | 高井唯人 |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | ファンギルド |
レーベル | コミックアウル |
あらすじ
娘のすずを愛する心から、子育てに情熱を注いできた響子。しかし、その穏やかな日々は、姑の登場によって一変してしまいます。
すずに対してやたらと酷く当たる姑。そのことを夫に相談した響子ですが、全く取り合ってもらえませんでした。
日に日に姑の虐待がエスカレートするなか、最悪な出来事が起きてしまいます。
なんと姑の虐待によってすずが死んでしまったのです。絶望の淵に立たされ響子は、自分も娘の後を追って自殺しようと考えていました。
しかし、偶然にも義母と夫がすずの死について「わざと」だと、楽しそうに話している姿を目の当たりした響子は、二人に対して復讐を誓って…。
見どころ
愛する娘を奪われた母の復讐
穏やかな日々が一変、姑の虐待によって愛する娘を亡くした響子の絶望と怒りは計り知れません。
夫の無関心、姑の冷酷な笑み、そして娘の無念。復讐の炎に包まれた響子は、これまで経験したことのない暗黒の世界へと足を踏み入れていきます。
果たして、響子はどのようにして姑と夫に復讐を果たすのか?愛する娘を奪われた母の壮絶な復讐劇が今、幕を開けます。
【毒姑へ極刑を~娘を亡くした母の裁き~】を読んだ感想
愛する娘を奪われた絶望と、夫と姑への怒りが入り混じる、切なくも激しい物語ですね。響子の心情が痛いほど伝わってきて、読む手が止まりませんでした。
姑の残酷な行為に、読者として怒りを感じると同時に、なぜ夫が何もしてくれないのかという疑問も湧き上がります。家族のはずなのに、なぜここまで冷酷になれるのか。その歪んだ人間関係が、物語に深みを与えていると感じました。
そして、最後の響子の決意。復讐という暗い道を選んでしまった響子ですが、その心情は痛いほど理解できます。愛する娘を奪われた悲しみ、そして夫と姑への裏切り。これらの感情が複雑に絡み合い、響子を突き動かしているのでしょう。
この後、響子はどのような復讐をするのか。そして、その復讐は彼女にどのような結果をもたらすのか。続きが非常に気になります。同時に、この暗い物語の中で、少しでも光が見いだせることを願わずにはいられません。
【毒姑へ極刑を~娘を亡くした母の裁き~】の最終回結末について
夫と姑に復讐を誓った響子ですが、最後はとんでもない結末に度肝抜かれてしまいました!
ネタバレになってしまうので詳しくは解説できませんが、とにかく悲惨な結末だったと言わせてください。
愛する娘の命を奪われた響子の怒りは計り知れません。まともな考えが出来なくなってしまうのも頷けますが、にしても救いようのない展開でしたね。
また、姑に虐待されている時の娘の表情がリアルでゾッとさせられてしまいました。あの時、鰹節を買いに行ったばかりに…と、響子の後悔がまじまじと伝わってきました。
まとめ
愛する娘を奪った姑と夫へ復讐を誓った響子。
復讐の鬼と化した響子の壮絶な復讐劇をぜひその目でご覧ください!
それでは最後まえお読みいただき、ありがとうございました。