【疎まれ婚~冷血御曹司は寵愛をそそぐ~】ネタバレあらすじ!最終回・結末まで徹底考察!

今回は“血の契り”によって惹かれあった、美しいラブストーリー『疎まれ婚~冷血御曹司は寵愛をそそぐ~』をご紹介します。

15年前、両親を亡くした風折小夜は、叔父の家で召使いのように過ごしていました。叔父に奪われた、両親の大切な病院を取り戻したいと願う彼女…。

日々の酷い扱いに諦めかけていたその時、緋月家の御曹司・真紘と出会います。そして2人は、お互いの利益のために契約結婚することを決め…?

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『疎まれ婚』のあらすじと感想【ネタバレ注意】

第1話のあらすじと感想

人間と吸血鬼が“共存”している世界―。

幼い頃に両親を失い、叔父家族に引き取られた風折小夜。叔父夫婦だけでなく、娘の桃里からも毎日こき使われていました。

ある日、純潔の吸血鬼である緋月家の子息・真紘の誕生日パーティーに、桃里たちが招待されます。留守番を命じられた小夜でしたが、桃里の忘れ物を届けるためにパーティー会場に行くことに。

そこでトラブルに巻き込まれた小夜ですが、救ってくれたのは真紘でした。後日、小夜たちの家を訪れた真紘が口にした言葉は「小夜と婚約する」というもので…!?

感 想

この世界線の設定が面白いと思いました!

異世界ファンタジーや「本当の姿を隠している」という設定はよく見られますが、本作は新鮮な感じがしましたね。

また、“吸血鬼”という人間とは異なる、ちょっぴり“妖しい美しさ”が伝わってきました…!

さらに、調子に乗っている桃里への真紘の態度はスカッとしましたね(笑)

これからは小夜が幸せになって、桃里にはもう少しお灸を据えてほしいです!

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第2話のあらすじと感想

吸血鬼でありながらも、人間の小夜を婚約者として選んだ真紘。戸惑う小夜に、一度食事に行くことを提案します。

しかし、小夜が婚約することを認めたくない桃里たちから罵倒され、自信をなくしていた小夜は、婚約を断ろうとしていました。

直接会って話すことになった小夜は、緋月家を訪れてそのまま食事をすることに。そこで真紘が婚約を決めた理由が吸血鬼の“血の契り”に関係していることを知ります。

“愛のない婚約”だと知り断る小夜でしたが、両親の家を守るために真紘と結婚する“契約”をして…!?

感 想

真紘の態度は冷たく感じ、正論をついてくるところも痛いですね…。しかし、小夜はただ言われるだけではなく、自分の意見を恐れずに伝えられるのがすばらしいです!

また、どんな相手に対しても人をしっかり気遣える小夜は優しいなと思いました。頭で考えるよりも、行動が先に出てしまうのでしょうね。

ここでも叔父の家族には腹が立ちましたが…。早く小夜の頑張りが報われてほしいです!

第3話のあらすじと感想

利害の一致から始まった2人の婚約。しかし、純潔の吸血鬼と人間との婚約を、真紘の母・裕香は認めることができませんでした。

そんな裕香に、真紘は「小夜に会ってほしい」と持ちかけます。

裕香に会うことになった小夜は、その前に真紘の幼なじみ・ちふるの手を借りて、身なりを整えることに。

そこでのちふるからの言葉、そして真紘の支えにより、小夜は裕香に認めてもらう覚悟を取り戻します。

しかし、裕香からかけられるのは冷たい言葉ばかり…。それでも自分の気持ちを曲げない小夜に対し、裕香が出した条件とは…?

感 想

美しく繊細な絵柄も魅力的ですが、少しデフォルメされた可愛い絵も素敵です!

自分とは正反対に輝く女性を見てしまうと、比較してしまうこともありますが、そんな自分をしっかりと引き締めて動ける小夜は、単純に偉いですね…。

叔父の家にいたときとは違って、諦めずに自分の芯を通そうとできるようになったのは、小夜自身の頑張りだけでなく、真紘のおかげだと思いました。

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第4話のあらすじと感想

裕香に結婚を認めてもらうため、新しくオープンするコスメブランド店舗の出張に同行することになった小夜と真紘!

初めて間近で見るキラキラした世界に戸惑う小夜のもとに、記者から“真紘との婚約”についての取材が来ます。取材に困惑する小夜ですが、そこに真紘が割って入り…。

真紘のおかげで取材から解放された小夜。しかし、その中で裕香から再び“結婚”に対する忠告を受けます。

その夜に開かれたパーティーで、自分の置かれた立場を目の当たりにして落ち込む小夜に、またもや真紘から手を差し伸べられ…。

感 想

こんなきらめいている世界でも、自然体な小夜がとても可愛かったです…!それは真紘も心穏やかになれますよね。真紘のクシャっとした笑顔に癒されました!

ただ、やっぱりまだ周りの人たちの小夜に向ける“目”を変えるのは難しそうですね。

また、早く叔父の家族とはどうにか離れられたらいいのですが…。小夜に対して手のひらを返したような態度にはムカムカしました!

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考察『疎まれ婚~冷血御曹司は寵愛をそそぐ~』の最終回結末は?

小夜と真紘が真実の愛で結ばれる

吸血鬼たちは美男美女ばかりですが、そんな中でも自然体で凛としている小夜は、真紘にとって輝いて見えていると思います!

小夜にとっても真紘は、傍にいて安心できる存在になってきているのではないでしょうか。

これから、桃里や真紘の家族などの大きな“壁”が立ちはだかっていきそうですが…。
最後には“血の契り”ではない、真実の愛を持って結ばれることを願っています。

叔父家族との決別!

現状、小夜は叔父家族と暮らしていますが、この関係をズルズルと続けることなく、最後には離れることができるのではないでしょうか?

真紘がしっかりと後ろ盾としてフォローしてくれそうですが、小夜自身でも立ち向かっていけると考えています。

“緋月家との婚約”によって、小夜を利用して地位やお金を手に入れようとしているようですが、早く罰が下ってほしいですね…。

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『疎まれ婚~冷血御曹司は寵愛をそそぐ~』の見どころ

本作の見どころは「“血の契り”と想いの行方」です!

最初は契約としての婚約から始まった2人の関係…。それが段々と変化していく様子に、心が温まります。

真紘の冷たい雰囲気の裏にある優しさや、小夜の純粋に自分を変えようとする姿に、つい「頑張れ…!」と応援したくなりますね!

“血の契り”がある、どこか神秘さえ感じられる世界で、2人の関係の進展に引き込まれました!

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まとめ

吸血鬼の御曹司・真紘と人間である小夜…。種族の壁を越え、家族たちの反対を押し切った先に繋がる2人は、一体どうなるのでしょうか?

続きが非常に気になる作品です!

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