漫画『グランプリは私ですけど何か?』は、有名ミスコンでブス枠にスカウトされた自己肯定感が高すぎ主人公の物語です。
ただのブスではなく、周囲の人をドン引きさせてしまうほどの自己肯定感の高さ!
美人に対してもひるまずにマウントをとる姿は、もはや「アッパレ!」と口に出してしまいます。
ミスコンをぶち壊す主人公が、どんな結末を迎えるのか…最後の最後まで目が離せません!!
漫画『グランプリは私ですけど何か?~自己肯定モンスターのミスコン無双~』について
作者 | 桃枝司、egumi |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
レーベル | サンデーGX |
作品情報
漫画『グランプリは私ですけど何か?~自己肯定モンスターのミスコン無双~』は、原作“egumi先生”が担当し、作画は漫画家“桃枝司先生”が担当している新連載作品です。
桃枝司先生が、「めめはウザいキャラクターです」と明言してしまうほど、最強キャラクターを生み出されているので、せひ皆さんに読んで共感してほしい!
「めちゃコミック」にて独占先行配信中ですので、めめのドン引きレベルの個性をぜひ体感してください♪
最後は、めめのキャラクターを応援してくなる不思議な感情が起きるので、そこもお楽しみポイントの一つとなっています!
あらすじ
ある大学のミスコンテストは、有名芸能人を多く輩出しており、多くの人が注目しています。
ミスコン実行員の“増田”は、大学内で美人として有名な生徒をスカウトしていますが、SNSでは「ルッキズムを助長する」と反対派の意見も多くあがっています。
そんなある日、実行委員長からは「ブスを混ぜるから探してこい」と命令をうけ、校内でブス探しがはじまります。
そこで、目に留まったのが「自分は美人」と自信満々の“めめ”。
彼女は、自分は恵まれた容姿を持っていると信じて疑わず、自撮り写真をSNSにあげるのが日課となっています。
そんなめめに目をつけた増田は、彼女をミスコンにスカウトしちゃったのです…。
見どころ
この作品最大の見どころは…
めめは、小さいころから「美人だ」と褒められて育ったため、自己肯定感が爆上がり!
そのため、他人より自分が優れていると思っているようですが、そんなことはありません。どちらかというと…ブスの分類です。
そんなめめが、増田のスカウトによってブス枠でミスコンへ挑戦することになりますが、果たして結果はどうなるのでしょうか…。
『グランプリは私ですけど何か?』第2話まで読んだ感想(ネタバレ注意)
ブス枠でミスコンへ…
自己肯定感が高すぎるめめが、本当に残念すぎる!(笑)
ブス枠でミスコンへ挑戦することが決まっていますが、周囲の美人に対しても「優勝は自分に決まっている」と確信を持っているのは、痛すぎますよね…。
どれだけ可愛いメイクをしても、可愛い角度から自撮りしても、素材がブスだとどうやっても美人にはかないません。
自分が負けるなんて微塵も思っていないめめが、ミスコンへ挑戦することで、どんな悲惨な結末が待っているのか、読みながらヒヤヒヤしてしまいます。
きっと発狂して、他のミスコン挑戦者への罵倒が止まらなくなりそうですよね。
いきなりファイナリストへ!
ミスコンの説明会では、めめも真剣に話を聞いていますが、頭の中では「みんなたいしたことない顔」ということばかり…。
ここでもめめ節は止まらず、人と比較しては自分が一番と自信を持っているようです。
「ブス枠をスカウトしてこい」と命令した実行委員長の“佐山”は、最高のブスであり個性的な性格をもっているめめに興味津々!
「この子が、ミスコンを盛り上げてくれる」と確証をもったらしく、面接もせずにファイナリストに押し上げてしまったのです。
さらに自信をもっためめが、どんな波乱を巻き起こすのか、恐怖のミスコンが始まってしまいます。
いい起爆剤になる!?
めめ以外の生徒のミスコンの面接がスタートしますが、そこには地方では「美人」と絶賛されていた“美里”がいます。
でも都会では、美里のような一般人は多くいるため、自信を失いかけていました。
面接の途中で現れためめに、美里は自信を取り戻そうとしますが、ミスコン実行委員長の佐山の口からでた言葉は「めめは個性が光っている」という信じられない言葉…。
佐山は、めめをミスコンにいれることで、他の参加者の士気を高めようとしているようですね。
佐山の作戦がうまくいくのか、めめの暴走がはじまってしまうのか、ハラハラドキドキが止まらない展開が続きます!
【考察】『グランプリは私ですけど何か?~自己肯定モンスターのミスコン無双~』最終回結末はどうなる?
考察①:めめが優勝してしまう
個性派で自己PRのうまいめめは、自信たっぷりにアピールしていき、ミスコン反対派の人たちを味方につけ、あっという間に優勝する展開になりそうです。
ブス枠でエントリーされたにも関わらず、自己肯定感が高いだけで優勝をかっさらっていくめめは、見ていて気持ちよさそうですよね。
考察②:自己肯定感が高いまま生きていく
めめが「自分はブスだ」と気づく展開も想像しましたが、やっぱり自己肯定感が高いめめのままでいてほしいので、このまま自信たっぷりに生きていってほしいと思っちゃいます。
周囲がドン引きするほどの自己肯定感の高さですが、めめが自分のブスさに気づいてしまえば、取り返しのつかないほど落ち込んでしまいそうですよね。
まとめ
有名女子アナを輩出するほど注目を集める某大学のミスコンですが、近年は「ルッキズムを助長する」と反対派の意見も多くなっています。
そこで、実行委員長が考え出したのは、「ブス枠を設ける」こと。
そこで選ばれた自己肯定感高すぎ女子の“めめ”ですが、想像以上の自己肯定感の高さに笑っちゃいます。
めめが参入したミスコンが、どんな結果を招くのか、最後まで目が離せません!