今回は、コミックシーモアで独占先行配信中の『私の夫は殺人犯』を読んだので、感想を紹介していきます!
物語は、平和な日常を送っていた美穂子が、夫・理人の過去に隠された衝撃の真実に直面するところから始まります。果たして理人の正体とはいったい…?
漫画『私の夫は殺人犯』の作品情報
作者 | 月森雅子、景佳、テラーノベル |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | グループ・ゼロ |
レーベル | ラブ・ペイン・コミックス |
テラーノベル発の『私の夫は殺人犯』は、読者を一瞬で引き込む圧倒的なサスペンスと緻密な人間ドラマが融合した傑作です!
主人公の美穂子が、愛する夫・理人の過去に隠された秘密を知ってしまうところから物語が始まるのですが、その展開が本当にハラハラドキドキで、一気に引き込まれちゃいます!!
理人は本当に「殺人犯」なのか、真実を追い求める美穂子の姿に共感しながら、次々と明らかになる謎に目が離せません。
サスペンスとミステリーが絶妙に絡み合ってて、読み始めたら止まらないこと間違いなし!今年の必読書の一つです!!
『私の夫は殺人犯』ネタバレありの感想!
ここでは、『私の夫は殺人犯』の各話感想をご紹介します。
1話ネタバレ感想:夫は殺人犯?衝撃の手紙がもたらす不安と恐怖
第1話では、最愛の夫がかつて起きた無差別殺人の犯人かもしれない…というゾクゾクする展開に度肝抜かれてしまいました!
優しくて頼りがいのある理人と結婚した美穂子は、平和で穏やかな毎日を送っていました。そんなある日、自宅の郵便受けに「あなたの夫は殺人犯です」といった内容の手紙が届きます。
最初は誰かの悪戯だと思っていた美穂子。しかし、どことなく夫に” 妙な違和感 ”を覚えた美穂子は、次第に夫に対してい不信感を募らせていきます。
翌日、再び郵便受けに手紙が届いており、その内容に「夫は無差別殺人の犯人かも知れない…」と、美穂子は不安と恐怖は次第に増していくのです。
そして居ても立っても居られず、過去の事件を調べ始めた美穂子は、とんでもいモノを目にしてしまうのでした。
果たして美穂子の夫・理人は、無差別殺人の犯人・少年Aなのでしょうか…。
仮にそうだとしたら、美穂子はこれまで通り夫との関係を続けていくことができるのでしょうか…。
2話ネタバレ感想:理人に真実を問いただす美穂子
少年Aの顔画像を発見した美穂子ですが、理人とは全くの別人だったことに一安心。しかし不安が拭えない美穂子は、念のため警察に相談しておこうと警察署へ向かうことにしました。
が、警察に行く旨を理人に伝えたところ…「君は大げさだ」と叱られてしまいます。理人のただならぬ反応に違和感を覚えながらも、言われた通り警察へ行くのは止め自宅に戻った美穂子。
すると、家を出る時に閉めたはずの鍵が開いており、玄関に少年Aの写真が大量にばら撒かれていたのです。恐くなった美穂子は、慌てて家を飛び出しました。
その夜、仕事から帰宅した理人の事情を説明した美穂子。何者かに自宅に侵入されたにも関わらず、警察に通報することを躊躇っている理人に不信感を募らせた美穂子は、意を決して” あの質問 ”を理人にぶつけて…。
理人の動揺ぶりと言い、間違いなく彼が少年Aですよね?
それに美穂子が街で偶然会った近所の女性、怪しすぎません?
あの女性が手紙の送り主なのかは定かではありませんが、何かあるのは違いないと思います!
【考察】『私の夫は殺人犯』の最終回結末はどうなる?
作品タイトルから察するに、理人が無差別殺人の犯人であることは間違いないでしょう。
となれば、彼の妻である美穂子は、殺人犯の夫とどう向き合っていくのか…そこがポイントになりそうですね。
個人的には…
- 美穂子は理人と離婚する
- 美穂子は理人の過去を受け入れ関係を続ける
- 美穂子は恐怖と絶望を味わうことになる
このように考えています。
考察①:美穂子は理人と離婚する
優しかった夫が実は無差別殺人の犯人だと知った美穂子は、彼の過去を受け入れることができず離婚を決意すると予想。衝撃の事実を知った以上、今まで通り仲良し夫婦でいることは不可能に近いと思います。
考察②:美穂子は理人の過去を受け入れ関係を続ける
夫の過去を知り一度は離婚を考えるも、やはり彼のことが好きな美穂子は、彼の過去をすべて受け入れ関係を続けていく。かなり難しい選択かも知れませんが、十分考えられるのではないでしょうか。
考察③:美穂子は恐怖と絶望を味わうことになる
これが一番最悪なパターンですね。今まで優しかった理人ですが、手紙をきっかけに徐々に恐ろしい一面を見せ始めます。あの姿が本性の姿ならば、美穂子の今後が思いやられます。
また、近所の嫌がらせも段々に酷くなってきていますし、このままだと精神的にも持たないと思います。
まとめ
『私の夫は殺人犯』は、平穏な日常が一通の手紙によって崩れ去るという衝撃的なストーリーが魅力です。
美穂子と理人の関係がどのように変化していくのか、そして理人の過去の真実が明らかになるまでの緊張感が読者を引き込みます。