『あの人に内緒で一度だけ 』のあらすじや見どころを徹底解説！売れない俳優がAV男優に！？

『あの人に内緒で一度だけ 』は、知人の助監督の紹介で”一度だけ“AVに出演する事になった奏介が、監督に気に入られAV男優として昇り詰めていく物語です。

漫画『あの人に内緒で一度だけ』はどんな作品？

AV業界の実情について描き続けてきた水規れん先生が原作、和泉テル先生が漫画を手掛けた作品で、現在18話まで配信されています。

強気で野心家な主人公・奏介がどんな成長を遂げるのか気になってしまいますね！

【ネタバレなし】『あの人に内緒で一度だけ』のあらすじ

このお話の主人公は、劇団やぎ座の看板俳優・高柳奏介・33歳。

知り合いの助監督に頼み込んで仕事を得た奏介は、良い演技をして次の仕事に繋げようと意気込みます。

しかし奏介が現場に乗り込むと、それはAV男優の仕事だと判明。

焦った奏介は断ろうとしますが、他の男優に挑発され本気の演技を見せます。

奏介の事が気に入った監督は後日劇団を訪れると、あなたならこの世界のトップになれると断言。

“一年間だけ”という約束でＡＶ男優となった奏介は、失敗を繰り返しながら徐々に頭角を現していき…。

『あの人に内緒で一度だけ』に登場する主要人物

高柳奏介

知り合いの助監督の紹介がきっかけで、AVの世界に飛び込んでいきます。

プライドが高く、いつか絶対に有名になるという野望の持ち主。

熱くなりやすいところが玉に瑕ですが、一年後の奏介がどんな変貌を遂げているのか気になります！

伝道監督

男性が作るAV作品が嫌いで、自ら女性向けの作品を撮り始めます。

男優のスカウトも自ら行っており、芝居のできるイケメンを希望。

一年で500万という破格の契約金で奏介を雇ったのは、彼に未知の可能性を見出したからでしょうか。

みく

芸能事務所からスカウトされ、劇団を辞める決意をします。

何かを伝えようとしている描写もありましたし、何らかの秘密を抱えている様子。

奏介の家で大金を見たにも関わらず、問い詰めなかったのには何か理由があるのでしょうか。

下田源太郎

嫌味な性格ですが、プロ意識が高く素晴らしいテクニックの持ち主です。

奏介を挑発し焚きつけては、良い演技を引き出しています。

『あの人に内緒で一度だけ』の見どころ

最初は“一度だけ”のつもりだったのに、お金のためとはいえ次第に男優らしさを身に着けていく奏介に引き込まれますね。

また、奏介と共演する女優たちもそれぞれ複雑な事情を抱えており、彼との営みで開花していく様子に興味が湧きました！

奏介は伝道監督の見込み通りAVの世界で天下を取る事ができるのかも気になります！

【感想】『あの人に内緒で一度だけ』を読んでみて

売れない俳優の成長物語

奏介は売れない舞台俳優ですが、“いつかは有名になりたい”という夢を持っています。

舞台では看板を張れるほどなのに、それでも芝居だけでは食べていけないなんて世知辛いですね…。

そんな奏介がAVの世界に飛び込んでからは、女優の気持ちを理解できる素晴らしい男優に。

プライドが高いものの、失敗を素直に受け入れすぐに改善しようとするところも奏介の魅力の一つだと感じました。

AV男優という仕事に引け目を感じているようですが、どんな世界でもトップを取るのは難しいですよね。

また、タイトルの“あの人”が誰なのかも気になるところです！

女優たちの事情

奏介と共演する女優たちは、複雑な事情を抱えた人ばかり。

特に、夫に復讐したいという初老の女性のお話には興味が湧きました！

祖母のような年齢の女性を本気で抱くところにも、奏介の可能性を感じますね。

奏介と交わった女優たちは皆人生が変わったかのように明るく変化しますし、彼女たちのその後も気になってしまいます。

今はまだAVの世界に飛び込んだばかりの奏介ですが、今後どんな成長を遂げていくのか、そして本当に一年だけで辞められるのか。

お話の続きが楽しみです！

まとめ

『あの人に内緒で一度だけ』を紹介しました。

勘違いからAVの世界に飛び込む羽目になった売れない俳優・奏介。

監督の見込み通りに才能を開花した奏介は、AVの世界で名を馳せるようになります。

しかし、有名になればなる程に私生活に支障が…。

奏介は表舞台で有名になるのか、それともAVの世界で天下を取る道を選ぶのか。

彼の選択に注目していただきたいです！