『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』あらすじ・感想|作品の魅力を徹底解説!

韓国発の大人気小説が、ついに漫画化され上陸…!

今回は広告でも人気の漫画『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』の魅力を” ネタバレなし ”でお届けします!

  • 海外発の作品が大好き!
  • 日本に上陸したばかりの作品をいち早く読みたい!
  • 強い男の一途な愛に胸キュンしたい
モモジロウ
「ペット×調教師」のような関係から、独占愛を貫くまでのストーリーをぜひ堪能してください♪
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漫画『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』の作品情報

作品情報
ジャンル女性漫画
配信サイトめちゃコミック
出版社リバース
  • 韓国の小説が原作(完結済み)
  • 漫画版は2024年4月5日から漫「めちゃコミックのみ」で独占配信中
  • 他サービスで配信予定、単行本化の予定は今のところ無し(2024年5月時点)

原作の小説は2022年に完結を迎えていますが、漫画版は「めちゃコミック」にて2024年4月から配信が始ました。

神官として出世したい主人公が、「野蛮な兵士を貴族に変身させる」という任務に奮闘する物語。

神官として成長したい“ディアリン”は、「出世と報酬」と引きかえに、“ある大仕事”へ出向くことがきまります。

その仕事は、「戦争トラウマをかかえる兵士を貴公子へ変える」というものですが、果たしてうまくいくのでしょうか…。

モモジロウ
暴れ犬の独占愛をぜひお楽しみください♪
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【ネタバレなし】『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』のあらすじを簡単解説!

狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!あらすじ

ディアリン”は神殿で働く神官ですが、7年間一度も出世できずにいました。与えられる仕事はゴミのような仕事で、「自分の素質が無いのか…」と落ちこむ時期もありましたが、いまでは開き直っています。

そんなディアリンは主席神官に呼び出されますが、今回も「みんなが嫌がる仕事」を押しつけられそうな予感…。しかし、簡単に依頼を引き受けることはしません。「昇進させること」と「報酬」を約束させ、それを励みに新しい仕事に手を出すことにしました。

依頼内容は、「戦争の英雄となったケレスを貴公子にしろ」というもの。この依頼は、想像を遥かに超えるとんでもないものだったのです…。

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『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』の見どころに迫る!

狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!見どころ

見どころ①:狂犬というより獣のような男!

戦争兵器として育てられてきた“ケレス”は、めちゃくちゃイケメンだけど中身は獣!

「狂暴な獣」といった方が、しっくりくるほど「暴力的な男」です。これまでの生活を想像すると、同情してしまいます。

戦争の英雄になったことで、「社交界に出ても恥ずかしくない貴公子になれ」と、王から命令が出たようですが、今のままでは絶対無理!

モモジロウ
これからディアリンが、どう手懐けていくのか注目です!

見どころ②:神官というより調教師

自分の出世を賭けて、「ケレスを貴公子に変身させる」依頼をうけたディアリン。自分の欲望に正直なところが、最高に可愛いと思います。

依頼に失敗すると、待っているのは死のみ。生きるか死ぬかの中、必死になってケレスを教育し直す姿は、まさしく調教師そのものです!

「明日にでも退職したい」と弱音を吐きながらも、一生懸命ケレスと向き合うディアリンを、全力で応援したくなります。

見どころ③:狂犬が貴公子になれるのか!?

人と会話すらできないケレスが、社交界デビューなんて出来るはずがありません!

けれど、そんなケレスをディアリンの腕で変身することができるのか…。獣から人間に成長できるのか、これからの展開が気になります!

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『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』の登場人物

  • ディアリン
  • ケレス
  • ロヴェン・タラク

ディアリン

神官として神殿で働いていますが、7年間ずっと一般神官。一度も出世することなく、ずっとゴミのような仕事ばかりを任され、まるでブラック企業の社畜です。

今回は「出世と報酬」のため、無茶な依頼を引き受けることになりますが、内心は後悔の嵐。野蛮なケレスとの生活に嫌気がさしていますが、放っておくことができず世話を焼いてしまう優しい女性です。

ディアリンの神聖力は、表向きは「治癒能力」ですが、実は「念力や火力」を扱うこともできます。しかし、これがバレると戦闘に出されてしまうので、ケレスと二人だけの秘密です。

ケレス

ディアリンの住む国“ラクリオン”が戦争で敗北を重ねていたところ、所在がハッキリしない「第8部隊」が現れ、勝利に導いたといわれています。その部隊に所属し、勝利の立役者となったのが、ケレスです。

王室から褒美として「領地と爵位」を受けることになりますが、なにせ獣のような男。貴族になるなんて無理な話です。字の読み書きどころか、人との会話もままならず、闘う以外の能力はゼロ。

しかし、王室から「ラクリオンの貴族にふさわしい人間にせよ」という命令が下った以上、なにがなんでも貴公子になるしか道は残されていません。

ロヴェン・タラク

タラク家の三男。ケレスが助けたラクリオン軍の参謀であり、かなり有能。

しかし、戦争が終わってからというもの、ケレスの世話係を任されるが、手に負えずディアリンに丸投げ状態。全く悪びれる様子はなく、軽いノリで二人を励ます憎めないです。

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『狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!』を読んだ感想

ケレスの調教は成功するのか?

食事は手づかみ、カッとなったら飛びかかる、自分から話かけることはゼロなど、まるで獣のようなケレスですが、それを調教するディアリンの奮闘ぶりが最高に面白い!

人として生きてこなかったケレスは、ディアリンだけでなく「人間そのもの」への警戒心が人一倍強いです。

そんなケレスに、ひとりの人間として向き合い、「まずは眠ることからはじめよう」とケレスに合わせた教育は、ペットの調教シーンを見ているかのよう。

狂犬ケレスが、ディアリンへ心を開いてくれる日が訪れるのか気になります!

この二人は…恋仲になるの?

女性向けの漫画ということもあり、恋愛要素もはいってきそうですが、この二人が恋人同士になるなんて、現段階では全く想像できません!

ケレスを調教する中で、ディアリンへの信頼関係は築けそうですが、それが恋に発展するのでしょうか。それとも、そのまま溺愛コースに直進するのか!?

ケレスが貴公子となり、ディアリンへの愛でデレデレになる姿にも期待してしまいます!

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