今回は『妻か死か~敗戦国の女たち~』を読んだので、感想や見どころを紹介していきます!
戦に敗れた結果、敗戦国の女たちは「ある人物の妻になるか、それとも死か」究極の選択を強いられてしまう。
生き残るためには妻になるほか、選択肢は残されていない。だが、妻の席はたった一つ…。
妻候補として選ばれた6人女性は、たった一つの「妻に座」をかけて競い合うことになる。
漫画『妻か死か~敗戦国の女たち~』作品情報
作品情報 | |
作者 | Xぴえろ、トホコウ、岸馬きらく |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 秋田書店 |
レーベル | チャンピオン RED |
漫画『妻か死か~敗戦国の女たち~』は、戦に敗れアングロ帝国の支配下に置かれた国の女たちが、生き残りをかけて妻の座を奪い合う物語です。
「妻か死か」究極の選択を強いられた女たちは、逃れられない運命をどうやって切り抜けるのか。そして、妻候補に選ばれた6人のうち、妻に選ばれるのは誰なのか…。
見どころ
- 理不尽すぎる展開:拒否権ゼロ。生き残るためには、好きでもない男の妻になるしか道はない。
- お色気展開:妻の座を奪い合うゲームで、一部の女性たちが凄いことになる
- 主人公・エヴァの命運:お嬢様育ちのエヴァが、生き残るため奮闘する様子
『妻か死か~敗戦国の女たち~』1巻(第1話~第5話)のネタバレ感想
なんだこの理不尽すぎる展開は!
作品のタイトルや表紙から何となく察していたが、敗戦国の女たちに与えられた運命が…
妻になるか死ぬか
って、そんなの理不尽すぎる!
夫になる相手がイケメンならまだしも、実際の相手は死んだ方がマシって思うくらいの変態キモ男。
その男の嫁候補して集められた6人の女性は、懇願会なるものに参加させられてしまう。
懇願会を簡単に説明すると、妻になれるのは6人の内1人で、あとは処刑されてしまうのだが、その一人に選ばれるため「私を妻にしてください」って懇願する悪趣味な催しのようだ。
6人中1人は生意気な態度をとったせいで、その場で処刑されてしまったため、残ったメンバーで妻の座を争うことになる。
生き残りをかけたゲーム
5人の中から1人の妻を決めるため、ゲームが行われることになった。
彼女たちには3つの宝石があしらわれたティアラが渡され、その宝石を取り合って最終的に宝石の数が一番多かったものが妻となる。
最初のゲームは、単純にババ抜きなのだが、普通のババ抜きとは違ってあるルールが設けられていた。
そのルールとは…ジョーカーを持ったまま二週目が回ってくると、身につけているものを一つ取らなければならないというもの。
5人のうち1人が全裸になった時点でゲームは終了とのことだが、いづれにしても5人のうち誰かが犠牲にならなければならない。
しかし、このゲームには主催者側の” ある思惑 ”が隠されており、一部の女性たちのなかでルール度外視の脱ぎ合い合戦が始まるのであった。
エヴァの命運は?
王子の機嫌を損ねてしまったエヴァ(物語の主人公)は、ティアラの宝石を一つ取られてしまい、窮地に立たされてしまう。
この状況を挽回するためには、他の女性たちと同じように身体を張るしか方法は残されていない。だが、箱入り娘のエヴァは、人前で全裸をさらすなんてもってのほか。相手がキモ男なら尚更だ。
しかし、生き残るためには何としてでも変態王子に気に入られなければならない。果たしてエヴァは、この最悪な状況を打破することはできるのだろうか…。
『妻か死か~敗戦国の女たち~』最終回・結末の展開を考察!
究極の選択を強いられた女性たちは、たった一つの「妻に座」をかけて競い合います。
1巻の時点では、元奴隷のロクセラと聖女セレスティアルが優位に立っているようですが、ゲームはまだ始まったばかり。
主人公のエヴァはかなり苦戦しているようですが、これからどうなるか分かりませんよね。
本作の最終回・結末においてポイントとなるのが、エヴァの命運だと考えられます。
個人的には妻の座を勝ち取るのはエヴァだと睨んでいますが、みなさんはどうでしょう?
とはいえ、変態王子に気に入ってもらえるか否かが重要ですが、箱入り娘のエヴァには荷が重いようですね。
開き直って王子の気を引く作戦にでるのか、はたまた別の方法にでるのか…。
まとめ
今回は『妻か死か~敗戦国の女たち~』について紹介してきました!
果たして妻の座を手に入れるのは、いったい誰なのか…。
先が全く読めな展開に目が離せません!!