『動物人間』第10話の感想|親子の絆

食肉工場を逃げ出し、深い山奥へ迷い込んだチカ。

小さな山小屋に住む牛に助けられたチカですが、彼は人間を殺し尊厳を奪う悪魔のような牛で…。

モモジロウ

やはり牛は、チカを太らせて喰らおうと企んでいるようですね。

地下室に迷い込んだチカが見つけた化け物の正体が気になります!

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『動物人間』第10話の見どころ

モモジロウ
第10話の見どころは、牛の末路。

身寄りのない人間の子供を引き取っては愛情を与え、熟す時を待っていた牛。

愛情を与えると肉は甘くなるそうですが、本当の親子だと誤解させながら子供心を弄んだ牛の罪は重いと感じます。

そんな牛が、母親役として利用していた化け物・オフェリアに無残に食い殺される展開は圧巻!

主従関係が逆転した、予想外の末路に驚かされっぱなしでした!

自我を失ったオフェリアの本音は最後まで分かりませんでしたが、人間の子供・マーフの事をどう感じていたのか気になる展開となっています。

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『動物人間』第10話の感想

偽物の家族

ほんの好奇心から、地下室へと迷い込んだチカ。

またも謎の化け物・オフェリアに喰い殺されたチカですが、その後の展開が恐ろし過ぎました…。

マーフを疑った牛は酷い暴行を与えますが、オフェリアがチカを喰ったと知った時のリアクションにドン引きです。

身寄りのない子供たちを引き取り、オフェリアと夫婦を装いながら子育てをしてきた牛。

初めて小屋を訪れたマーフに襲い掛かるオフェリアを“食べたいほど愛している”と解釈させる牛のずる賢さに感心させられました!

牛とオフェリアは偽物の家族を作り生活していましたが、子供たちは心から両親を愛していたようですね。

いずれ食べられるとも知らず、無償の愛を与え続けた子供たちがいたたまれなくなりました…。

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無償の愛

最後の一人となったマーフが食べられそうになった途端、突如オフェリアの腹を喰いちぎり現れたチカ。

何度殺されても生き返るチカって一体何者なのでしょか。

また、自我を失ったオフェリアには感情などないはずなのに、マーフのピンチの度に立ち上がる姿に母の愛情を感じました。

父牛は最後までクズでしたが、マーフとオフェリアは深い絆で結ばれていたと信じたいです!

チカがまたしても蘇り度肝を抜かれましたが、ラストでは死んだはずの“あの人”が登場。

予測できない展開となっており、お話の続きが楽しみです!

各話あらすじはこちらから
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