『動物人間』第9話の感想|悪魔の小屋

農場が壊滅して以来、食用動物人間肉を育成する食肉工場で育てられていたチカ。

工場でウイルス感染が発生し殺処分されかけたものの一人生き延びたチカは見知らぬ森に迷い込んで…。

モモジロウ

一度は殺されたはずなのに、チカが復活したのは何故でしょうか?

ウイルスにも強く、殺されても死なないチカの正体が気になってしまいます!

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『動物人間』第9話の見どころ

モモジロウ
第9話の見どころは、チカが迷い込んだ山で暮らす親子。

食肉工場を逃げ出したチカは山中で暮らす牛に救われますが、とても良い牛のようですね。

チカの置かれた辛い境遇に涙し、豪華な食事を与えもてなす姿は本当の親子のよう。

しかし、一見善人に見える牛の本性に驚かされました!

牛は何故か人間の子供と暮らしており、子供に狩りをさせ食料を入手している様子。

今回も人間の夫婦を狩った親子ですが、夫は食料へ、そして妻は…。

妻の思わぬ使い道に度肝に抜かれる展開となっています!

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『動物人間』第9話の感想

チカが生きていた

確かに殺されたはずのチカが、無傷で生きていたという事実に困惑してしまいました!

ウイルスにも感染せず、首を斬り落とされても死なず…。

チカがウイルスの発生源の可能性もありますし、不死身の肉体に困惑してしまいます。

あの農場で何度も子孫を生み出していたママには、何らかの力が備わっていたのかもしれませんね。

今回はチカが森の奥に迷い込み、一人で逞しく生きる姿に感動。

今にも死にそうな狼を殺さずに死を待ってから食したのは、殺される苦痛を知っているからでしょうか。

とはいえ、一思いに殺されるのと、長時間苦痛に晒されるのとどちらがマシなのかと考えてしまいました…。

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牛の親子

食料を求めチカが迷い込んだのは、山奥にある小さな小屋。

家主のが仕掛けた罠にかかったチカですが、お腹いっぱい食事を与えられ、温かい寝床まで提供され、至れり尽くせりですね。

とはいえこれまでの経緯がありますし、この牛もチカを太らせて食べようとしているのでは…と疑ってしまいます。

人の良さそうな牛は人間の子供と暮らしており、善人を装い狩りをする姿にゾクゾク…。

森に迷い込んだ人間の男を容赦なく殺した上、女性の尊厳を奪う仕打ちにドン引きしてしまいました…。

首謀者が牛というのも何だか皮肉ですが、家畜の気持ちが少しだけ分かった気がします。

>>続きは『動物人間』第10話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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