『動物人間』第8話の感想|生きていたチカ

最高のフルコースを提供したタカナギですが、要人たちは物足りないと言います。

密かに彼の息子を呼び寄せた食産大臣・グエンツォは、タカナギの息子をメインディッシュとして提供して…。

モモジロウ

夢のために仲間を犠牲にしたタカナギが最も大切なものを失ったのは、天罰が下ったからでしょうか。

動物人間の野望も明かされ、人間との戦いの行方が気になります!

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『動物人間』第8話の見どころ

モモジロウ
第8話の見どころは、チカのその後。

農場が滅ぼされて以来、行方不明となっていたチカの元気な姿が見られ安心しました!

しかしチカが保護されたのは、食用の動物人間が生産される工場。

このまま食べられてしまうのかと思いきや、食肉たちが謎のウイルス感染によって処分された事で運命が一変!

幾多の危機を乗り越え、逞しく生きるチカに驚かされました!

人間から羊の子へと転生したチカはどんな存在なのか…深まる謎に興味が湧く展開となっています!

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『動物人間』第8話の感想

チカの近況

行方が分からなくなっていたチカが保護されたのは、美味しい食肉を育てる工場。

幼い頃から食肉である事を自覚させ、ストレスのない環境で飼育する事でより良い肉に育つと言いますが、このままいくとチカは食べられてしまいますよね…。

しかし、食堂で食事をしていたチカの隣に座っていた犬の動物人間が突如出血し死亡すという展開に驚かされました!

食堂が大混乱に陥る中、何事もなかったかのように食事を続けるチカが気味悪く感じます。

犬の死因はウイルス感染とされ、食堂にいた動物人間全員の処分が決定。

生き埋めにされる動物人間の姿を見ていると、鳥インフルで殺処分される鳥たちと重なり考えさせられました…。

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チカの運命

チカも生き埋めにされてしまったのかと思いきや、係員たちがこっそりと食肉を横取りしていたという展開に驚愕!

チカを含め処分を免れた5人の幼い動物人間たちが別室に移されていましたが、生き埋めになるか刃物で惨殺されるかの違いですね…。

最後の一人になったチカももちろん殺害され、生首が転がるという恐ろしい展開に胸が痛みます。

しかし最後の最後で予想もしない展開となっており、チカが何者なのか益々分からなくなりました…。

もしやチカは、動物人間の王となる存在なのでしょうか。

>>続きは『動物人間』第9話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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