『声なき贄姫と黒龍の結婚』ネタバレ感想!最終回・結末の展開も徹底予想!

漫画『声なき贄姫と黒龍の結婚』は、癒しの声を持つ巫女の家系に生まれたものの、家族に虐げられ声を失ってしまった彩芽が、黒龍の花嫁となり幸せになるシンデレラストーリーです。

黒龍の生贄となった彩芽ですが、食べられるどころか花嫁となる展開に嬉しくなりました!

しかし、叔父の娘・茉莉は彩芽に嫉妬し、虎視眈々と黒龍の花嫁の座を狙っているようで…?

薄幸の美少女・彩芽は幸せを手にする事ができるのでしょうか。

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漫画『声なき贄姫と黒龍の結婚』のあらすじと登場人物

作品情報

あらすじ

龍神の加護の元“癒しの歌声”を持つ巫女の家系・光月家の娘として生まれた彩芽

幼い頃は何不自由なく暮らしていた彩芽ですが、ある日何者かに両親を惨殺されて以来生活が一変します。

叔父夫婦に引き取られた彩芽は酷い虐待に遭い声を失った挙句、叔父の娘・茉莉からも執拗な嫌がらせを受けるように。

地獄のような毎日に全てを諦めていた彩芽は、酷い干ばつを治めるため黒龍の“生贄”になるよう命じられます。

三日間にも渡る拷問の末、蔵に閉じ込められた彩芽は叔父に焼き殺されそうに。

酷い仕打ちに絶望した彩芽が助けを求めた瞬間、激しい嵐と共に美しい黒龍が現れて…。

登場人物

  • 光月彩芽(こうづきあやめ)

龍神の加護の元“癒しの声”を持つ巫女の家系に生まれた少女。幼い頃に両親を失い叔父一家に引き取られたが、酷い虐待に遭い声を失ってしまう。

  • 黒龍(こくりゅう)

地上を治める龍神。彩芽の祈りに応え妻として娶り、寵愛の証を刻むと心を通わせていく。

  • 光月茉莉(こうづきまり)

叔父の娘で彩芽の従妹。癒しの歌声を持つが、彩芽を妬み黒龍の花嫁の座を奪い取ろうと企んでいる。

  • 叔父

茉莉の父親で、彩芽の父の弟。兄の死後家督を継いだが、村人から不当な祈祷料を徴収し贅の限りを尽くしている。

  • 叔母

叔父や茉莉と共謀し、彩芽に酷い虐待を行う。

  • 仁千花(にちか)

黒龍の屋敷で働く侍女。心優しく明るく前向きな性格で、彩芽のお世話係となる。

  • 水無月(みなづき)

黒龍の屋敷で働く使用人頭。穏やかな性格で、彩芽を優しく見守る。

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『声なき贄姫と黒龍の結婚』1話~10話のネタバレ感想!

声なき贄姫と黒龍の結婚感想

1話~5話のネタバレ感想

このお話の主人公は“癒しの声”を持つ光月家の長女・彩芽

幼い頃は幸せに暮らしていた彩芽ですが、両親の死後、叔父夫婦に引き取られてからは地獄のような日々を送っていました。

叔父夫婦の虐待も目に余るものでしたが、従妹の茉莉の嫌がらせも酷すぎます。

身体的虐待だけではなく、心理的に追い込まれた彩芽は声まで失ってしまうなんて…。

さらに悪い事があれば全て彩芽のせいにされるし、死んだ方がマシとさえ思ってしまいますね。

光月家が住む村は酷い干ばつに悩まされており、彩芽は黒龍の生贄として捧げられる羽目に。

拒否権もない上、生贄と称して彩芽を焼き殺そうとする叔父一家に心底腹が立ちました!

しかし彩芽が生きたいと願った瞬間、激しい嵐と共に黒龍が登場。

人間の姿へと変化した黒龍はとんでもない美青年ですし、彩芽を生贄ではなく花嫁として娶ると宣言!

嫉妬に狂う茉莉にスカッとしましたが、何かをしでかしそうで心配になりました…。

モモジロウ
天界へと移動した彩芽は“寵愛の証”を刻まれ正式に花嫁となりましたが、今度こそ幸せになれるのでしょうか?

6話~10話のネタバレ感想

正式に黒龍の花嫁となった彩芽は、湯あみの手伝いをしてくれた仁千花を専属侍女として指名。

仁千花は明るく前向きな性格で優しい心の持ち主ですし、一緒にいたらこちらまで明るくなれそうですね!

酷い虐待のせいで自尊心低めの彩芽には、ピッタリの相手だと感じました!

美しい着物に着替え食卓へと向かった彩芽ですが、声を失った事を黒龍に知られ取り乱します。

そのまま気を失ってしまった彩芽を解放し、優しい言葉をかける黒龍に涙。

声を出せない彩芽のために“筆談”でコミュニケーションを図ろうとするなど、素敵な気遣いに感動してしまいます。

一方、地上では相変わらず干ばつが続き、業を煮やした村人たちは光月家へと乱入。

村人たちの反乱に混乱する光月家の人々に笑ってしまいましたが、これも自業自得ですね!

とはいえ茉莉は彩芽を逆恨みしていますし、危害を加えてきそうで心配になりました。

その頃、龍神の国で幸せに暮らしていた彩芽は、筆談でコミュニケーションを取り続け黒龍の名が“”という事を知ります。

黒龍が名を明かす展開にほっこりしましたが、彼の仕事に巻き込まれた彩芽は悪霊から身体を乗っ取られそうになる大ピンチに!

モモジロウ
黒龍の仕事も気になりますが、二人の恋の行方も気になってしまいます♪

1話~10話の見どころ

  • 声を失った彩芽:叔父一家の酷い仕打ちにドン引き!
  • 彩芽が黒龍の花嫁に:地獄から一転、優しい人々に囲まれ穏やかに暮らす彩芽にほっこり♪
  • 会話は筆談で:声を使わずに“筆談”でコミュニケーションを取る彩芽と黒龍が可愛い!
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『声なき贄姫と黒龍の結婚』の最終回結末を考察!

考察①:彩芽と黒龍が結ばれる

叔父から殺されそうになった彩芽を救うため、颯爽と駆け付けた黒龍。

以前から彩芽を探していたような描写もありましたし、二人は運命の番だと予想しています。

嫉妬に狂った茉莉が妨害しそうで心配ですが、二人は本物の夫婦として添い遂げるのではないでしょうか。

考察②:彩芽が失った声を取り戻す

叔父一家の酷い虐待の末、声を失ってしまった彩芽。

本来光月家の血を引くのは彩芽ですし、声を取り戻したと同時に真の巫女として“癒しの力”を手にすると思います。

真の力を取り戻してからは黒龍と共に地上を治め、叔父一家に天罰を加えて欲しいですね!

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まとめ

『声なき贄姫と黒龍の結婚』について紹介しました。

両親の死後、叔父夫婦に引き取られ、酷い虐待の末に声を失ってしまった彩芽。

“癒しの声”を持つ光月家に生まれた彩芽は黒龍の巫女として力を捧げるはずでしたが、全てを失ってしまいます。

やがて村が酷い干ばつに悩まされ、彩芽は黒龍の生贄として差し出される事に。

死を覚悟したものの、黒龍は彩芽を花嫁として娶り、精一杯の愛情を注いでくれました。

彩芽は失った声と癒しの力を取り戻し、幸せになれるのか。

モモジロウ
薄幸の美少女と孤高な黒龍が紡ぐ純愛物語をお楽しみください♪
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