時成を信じられなくなり混乱する中、加瀬から“沙耶”と呼ばれた夏美は恐怖を覚えます。
一方もう一度話し合いたい時成は、夏美のいる場所へと急いで…。
言い訳がましい時成にもドン引きですが、元カノと夏美を間違える加瀬にもドン引きです。
過ちに気付いた時成は夏美の信頼を取り戻そうとしますが、元の関係に戻れるのでしょうか。
『熱が冷めた私たちは』第１１話の感想と見どころ
第11話の感想
加瀬に元カノと混同された夏美は、無意識のうちに時成からプロポーズされた駅に来てしまいます。
いくら酔っていたとはいえ元カノと呼び間違えるなんてあり得ませんし“捨ててやった”と言いながら執着しているのが見え見えですよね…。
言い寄る男がクズばかりなのも気の毒ですが、どこに行っても“元カノ”の呪縛から逃れられない夏美が可哀想になりました。
その後、雨に打たれ体調を崩し倒れた夏美を発見した時成は病院へ。
今更ながら夏美の大切さに気付いたようですが、もう既に手遅れです。
迷惑をかけてしまった事を謝る夏美に“誕生日おめでとう”と声をかける空気の読めなさにもドン引き…。
夏美から突き放され“友里恵よりに渡す予定だったプレゼントよりも良い物を買って気を惹こう”と考える時点で妻を馬鹿にしていると感じました！
第11話の見どころ
自分にとって夏美がどれほど大切な存在かに気付いたようですが、今さら何を言っても言い訳にしか聞こえません。
挙句の果てには、友里恵よりもいいプレゼントで気を惹こうとする時成にドン引き…。
心の浮気で夏美を傷付けたくせに、どこまでも身勝手な時成に腹が立ちました！
『熱が冷めた私たちは』第１２話の感想と見どころ
第12話の感想
夏美へのプレゼントを買い病室に向かった時成は、お見舞いに来ていた加瀬と遭遇してしまいます。
普段はヤバイ加瀬ですが、この時ばかりは読者が言いたい事を代弁してくれてスッキリ！
対照的に妻が体調を崩した事にも気付かずこんな状態まで放置していたくせに、今さら夫ヅラする時成にイライラしました！
腹を立てた彼は“俺に問いただせば良かったのに”などと口走っていましたが、嘘つきな時成が正直に話すはずもありませんよね。
さらに葬儀の日に友里恵の家に泊まった理由も、単なる言い訳にしか聞こえずモヤモヤ…。
いくら身体の関係がなかったと弁明されても、もう時成を信じる事なんてできません。
夫婦の営みを拒み続けた理由も身勝手ですし、どれだけ夏美を失望させれば気が済むのでしょうか。
極めつけの誕生日プレゼントで夏美の信頼を失ってしまった時成は“離婚”を突きつけられますが、まだ足掻こうとする姿にドン引きでした！
第12話の見どころ
夏美を喜ばせようと奮発した時成ですが、夏美を苦しめる結果となりドン引き…。
結婚して二年しか経っていないのに、どれほど夏美を蔑ろにしていたかが良く分かり考えさせられました。
こんな身勝手な男といても幸せになれるはずがありませんし、夏美には男に頼らず一人で生きていけるよう踏ん張って欲しいと思います！
＞＞続きは『熱が冷めた私たちは』13話～14話の感想をご覧ください♪
『熱が冷めた私たちは』は、セックスレスに悩む結婚二年目の主婦・夏美が、夫・時成の秘密を知りすれ違いながらも愛を取り戻していくお話です。夫婦の営みを拒んでいるのは時成なのに、義母に孫を催促される夏美が可哀想になります。しかも一[…]
