『十年目の溺愛』ネタバレ感想と見どころ!最終回・結末の展開も予想!

漫画『十年目の溺愛~伯爵令嬢と帝国の軍神』は、結婚10年目なのに夫から距離をおかれる主人公と、妻へ愛情を伝えられない不器用な夫とのラブストーリー作品です。

主人公は8歳で嫁いできますが、夫とは本物の夫婦になりきれていません。周囲からは「後継ぎはまだか」と催促され、心が疲れていきます。そんな妻を愛している夫ですが、本音を伝えることはできないまま…。

不器用な二人が、これからどんな夫婦生活を送っていくのか、二人の関係を邪魔する人物たちにも注目です!

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漫画『十年目の溺愛~伯爵令嬢と帝国の軍神』あらすじと登場人物

あらすじ

あらすじ

わずか8歳で公爵家へと嫁いだ“ナタリア”は、結婚10年目を迎えますが、いまだに夫“クラウス”と本当の夫婦になることができていません。

周囲からは、「後継ぎはまだか」と催促され続け、自分の価値は「子供を産むことだけ」と悲観する日々です。

今年ようやく成人を迎えるため、夫の帰還後カラダの関係を求めようとクラウスの部屋へと足を運びます。しかし、クラウスからは「現状を変えるつもりはない」と拒否され、絶望のどん底へ…。

ある日、賢く美しい女性“エイダ”と親しげに話しをするクラウスを見つけます。「第二夫人にするんだ」と悟ったナタリアは、苦しい生活を抜け出すために、公爵家から逃げ出すことを決めたのです。

登場人物

  • ナタリア

8歳のころ、クラウスと結婚した。心優しく、使用人たちとも仲良く過ごしているが、あちこちから「後継ぎはまだか」と催促され心は疲れ切っている。
公爵家の仕事を頑張るつもりもあるが、クラウスからは「口を出しすぎ」と怒られ、自分の価値はゼロだと思っている。

  • クラウス

公爵家の当主であり、「帝国の軍神」とも呼ばれている男。かなりのイケメンでだが、口数は少なく、なにを考えているのかわからない。
ナタリアの誕生日には、毎年帰還しており、周囲からは「奥さん想いの人」と思われているが、ナタリアに気持ちは届いていない。

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『十年目の溺愛~伯爵令嬢と帝国の軍神』の各話ネタバレ感想

十年目の溺愛感想

1話~2話の感想|追い詰められた令嬢

わずか8歳で嫁いだことにも衝撃ですが、結婚10年目にも関わらず、本物の夫婦になっていないことにも驚きですよね。

クラウスは、可愛いナタリアのことを想って、この決断をしたと思いますが、クラウスの気持ちが全くナタリアに届いていない現状は、ただただ可哀想すぎます。

周囲からの子供の催促に疲弊したナタリアに、さらに追い打ちをかけるのが“エイダ”の存在。

賢く美しいエイダにかなうはずもなく、ナタリアが逃げ出したくなる気持ちもよくわかります。

3話~4話の感想|兄との再会で…

逃げ出したナタリアは、すぐにクラウスに見つかり、公爵家へ帰ってきますが、そこでもクラウスの言葉少なさに、ナタリアは不安にかられます。

でも、ナタリアの誕生日には大量のプレゼントを用意したり、照れながらも「似合っているよ」と呟く姿は、ナタリアを溺愛しているようにも思えますよね。

ナタリアは、成人したことを報告するために、クラウスと共に出かけることになりますが、そこにいたのはナタリアの兄!

この男は、自分が仕事で成績を収められないのが、「ナタリアのせいだ」といい、ナタリアを追い詰める根源だったのです。

5話~6話の感想|すれ違う二人

兄に襲われそうになっているナタリアを助けてくれるのは、もちろんクラウスです。でも、自分の妹に手を出そうとする兄ほど、気持ち悪いのはないですよね。

しぶとい兄は、クラウスとナタリアに媚薬を盛ろうとしますが、クラウスの判断で媚薬入りの紅茶を飲んだのはクラウスだけ。

カラダは熱くなりますが、それでもナタリアに手を出すことありません。どこまでも男前なクラウスはカッコイイですが、ナタリアにその気持ちが届いていないのが虚しいです。

ナタリアとクラウスは、エイダとその父に会うことになりますが、そこでもナタリアはひどい仕打ちにあうことになってしまうのです。

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『十年目の溺愛~伯爵令嬢と帝国の軍神』最終回結末を考察!

十年目の溺愛結末

最終回の結末は、「クラウスの気持ちが届き、ナタリアと本物の夫婦になる」と予想!

エイダの邪魔がはいったり、ナタリアの兄とのひと悶着もあると思いますが、そこではしっかりクラウスが守ってくれると思います。

エイダの気持ちにはキッパリ断り、ナタリアの兄には、ちょっと厳しめの制裁を与えてほしいほどです。

不器用なクラウスが、本音を伝えるまではヤキモキしそうですが、しっかり自分の気持ちを伝えたあと、二人は本物の夫婦になれると思います。

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『十年目の溺愛~伯爵令嬢と帝国の軍神』の見どころは?

モモジロウ
見どころは、「不器用すぎる二人の結婚生活」です。

自分の気持ちを隠しすぎて、全くナタリアに愛情が届いていないのが、本当に可哀想すぎる!

しかも、エイダやナタリアの兄が、二人をひっかき回すので、よけい気持ちが遠のいていく始末…。

でも、不器用ながらにナタリアにプレゼントを用意したり、少しずつ気持ちを口にするようになっているので、クラウスの本音がナタリアに届くまであと少しだと思います!

モモジロウ
不器用すぎる二人の結婚生活から目が離せません!
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まとめ

8歳でクラウスに嫁いだナタリアは、いつまで経っても一人ぼっちだし、周囲からは「子供はまだか」と急かされ、本当に可哀想な生活を送っています。

ナタリアのことが大好きなのに、不器用すぎて、気持ちがなかなか伝わらないクラウスは、不器用すぎますよね。

こんな二人が、どうやって溺愛生活へ突入するのか、最後まで見届けたい作品です。

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