『ビジネス嫌われ女子・浅倉美音』あらすじとネタバレ感想!女同士の壮絶な派閥争い!

今回はめちゃコミックで先行配信中の『ビジネス嫌われ女子・浅倉美音』をご紹介します!

会社に転職したばかりの主人公・中川は、情報システム部として働くOL。

仕事については特に不満もないが、「会社での女性間の派閥」という、大きい問題が立ちはだかっていました。

「営業部」と「企画部」の女性陣は、それぞれにリーダーを立て、日々マウントの取り合いをしており、中川はそれに巻き込まれているのです。

疲弊する日々の中、「浅倉美音」という女性が中途入社します。中川と同様、派閥に巻き込まれそうになる美音ですが、どうも様子がおかしく…?

複雑な女性社会を描いた、本作のあらすじと感想をまとめてみました!

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漫画『ビジネス嫌われ女子・浅倉美音』作品情報

本作は源一実先生の、“オフィスの派閥争いを中心とした人間関係”を描いた作品です。

源一実先生の作品は、学園ものやTL漫画、さらにホラー作品など、多種多様に多くの作品を残しておりますが、その中で本作は「女性ならではの社内の派閥争い」をテーマとしています。

男性には中々見えにくい、女性の“裏”社会について、非常にリアルなやり取りが描かれており、女性読者の中にはドキッとさせられる人もいるのではないでしょうか。

他にも地味でおとなしい性格の主人公、中川を始め、あざとい系?女子の美音、また各派閥部署のリーダーとメンバーなど、それぞれのキャラクターの色が濃く、その性格が見た目にしっかりと表現されていると感じました。

物語の中心人物だけではなく、その周りにいる第三者視点に立って読んでも、非常に面白い作品となっています。

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『ビジネス嫌われ女子・浅倉美音 』のあらすじと感想

第1話のあらすじと感想

会社の情報システム部に所属する、主人公の中川は、転職したてのOL。転職に後悔はないものの、彼女にはある悩みが…。

それは営業部と企画部、それぞれの女性社員の派閥争い!

お互いにリーダーを中心に日々マウントの取り合い、争いが続いていました。他の部署の女性にも手は伸びており、その矛先は中川にもきていたのです。

うまく躱しながらも、限界を感じていた中川ですが、そんな会社に「浅倉美音」という女性社員が転職してきます。

人懐こさと愛嬌があるため、会社にしっかりと溶け込む美音ですが、女性たちの間ではその「あざとい」性格に対して次第に陰口がたたかれ始めますが…?

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第1話の感想

第1話では、企業で働く女性社会について、「非常にリアルに描かれているな…」と感じました。

男性には中々感じることができないであろう、女性ならではの空気感のようなものが、しっかりと描写されており、「あるある!」と思いながら読み進めちゃいました(笑)

また、物語の中で登場するあざとい系女子の美音。あの派閥の中に飛び込めるのは、とてつもない胆力の持ち主ですね。

会社という限られたコミュニティーの中で、あろうことか同性から嫌われる行動するなんて…。美音の思考は一体?と非常に気になりました!

第2話のあらすじと感想

その「あざとさ」により、営業部と企画部の女性から疎まれ始めた美音。各部署の陰口がエスカレートしていきます。

その陰口を知っていながらも笑顔を絶やさない美音に、中川は若干の恐怖すら感じるようになりました。

ある日中川は、美音が誰かと電話で話している姿を発見。その様子が気になりつつも、普段と違った美音の雰囲気に、その場を立ち去ります。

美音とはこれ以上関わらないことを心に決めますが、美音のペースに巻き込まれる中川。美音の陰口をたたく女性陣に詰められることも。

そんな時、美音の同僚から「以前に美音と似た社員がいて、派閥グループと仲が良かったこと」と「その後何らかの理由で辞めてしまった」ことを聞いて…?

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第2話の感想

第2話から美音の煽りがヒートアップしていると感じました(笑)

以前は女性社員に対してすり寄る言動もあったのですが、結構逆なでする言葉が多くなりましたね…。「嫌われ女子」の真価が発揮されていました!

またそれぞれの派閥部署のリーダーですが、個人で話す分には、意外といい人なのかも?と感じる部分もありました。

しかし、過去にはいろいろと衝撃な事実がありそう…。そして美音の不穏な動きも気になるところ。

まだ隠されていることが多く、今後の展開に注目ですね!

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『ビジネス嫌われ女子・浅倉美音』の見どころは?

派閥グループと美音、巻き込まれる中川

やはり注目したいのは、会社という一部のコミュニティー中にある、“女性社会”について、非常にリアルに描かれているところです。

物語にもあるように、男性には分かりずらいドロドロした世界が、しっかりと表現されています…!

派閥争いに関わりたくない、主人公の中川は結局巻き込まれ、不憫ではありますが…。中川含めて、今後の全員の関係性がどうなるか気になりますね。

会社の過去と、美音の策略は一体?

「嫌われ女子」として、派閥争いに自ら入っていく美音ですが、なにやら真の目的がありそうですね。

本作は自然と「あざと系女子」を振舞っている美音の姿も、見どころのひとつです(笑)

また争いをしている部署でも、過去に何か問題があったようで…。

徐々に明らかになってくる過去、そして美音は一体何者なのか?今後の展開に注目です!

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まとめ

現代では、働く女性が多いですが、どの企業でもこのような派閥争いや、女性同士のいざこざは、皆さん身に覚えがあるのではないでしょうか?

本作では、派閥の当事者やそれを傍観する人たち、意図せずに巻き込まれる人など、様々な立場の人物が登場します。

女性社会がリアルに描かれていますが、男性にとっても読んで面白く、またいろいろな視点から読んで楽しい、そんな作品となっていますので、ぜひまずはお試しで読んでみてください!

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