『結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ』は、39歳という年齢に振り回される男運ゼロの女性と、そんな女を手玉にとりウソばかりつく男の物語です。
「子供を産みたい」と葛藤する女性の気持ちと、クズ男に反撃しスカッとを味わえる作品になっています!
子供を産むためには、年齢的にもラストチャンスの主人公が、クズ男とどんな未来を迎えるのか、ウソばかりの男に反撃することはできるのか…。
主人公の最後の決断まで見逃せません!
漫画『結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ』あらすじと登場人物
あらすじ
39歳になる“春子”は、「いつかは子供を産みたい」と望む独身女性。彼氏“佳太”とは7年付き合っていますが、定職に就かず遊んでばかり。
それでも、「いつかはこの人と結婚するかも…」と望みを抱いていましたが、子供嫌いが発覚しただけでなく、モラハラな性格だとわかり、別れを決意します。
春子の友人たちも続々と結婚し、出産していく中で、「立ち止まってはダメだ」と自分自身を奮い立たせ、マッチングアプリで出会いを探すことにしたのです。
アプリで出会ったのは、春子と同じ年の会社員“晃平”。趣味も合い、近場に住んでいることから実際に会ってみることにします。
まさか、この出会いが最悪な展開になることなんて、だれも想像していませんでした…。
登場人物
春子
男運のない39歳。子供を産むためにはラストチャンスと自覚しているが、出会う男はことごとくクズ男ばかり。元カレとは、7年付き合っていたが、子どもが嫌いなうえにモラハラ気質だった。
佳太
春子の元カレ。春子とは7年付き合っていたが、突然会社を辞めてきたり、就活せずにゴロゴロしているクズ男。春子との結婚を考えているのかと思えば、「子供を蹴り飛ばしたい」と言ってのけるほどヒドイ奴。
晃平
39歳の会社員。マッチングアプリで春子と出会い、交際スタート。けれども、数々のウソをついていることが発覚するだけでなく、「バツイチな上に子供が5人いる」ということまでわかってしまう。
『結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ』を読んだ感想(ネタバレあり)
春子の男運が無さすぎる…
39歳の春子は、出産するにはギリギリの年齢。結婚に焦る気持ちもよくわかりますが、とにかく出会う男がクズ過ぎる!
7年付き合った元カレ“佳太”も、定職に就かずフラフラするだけでなく、「子供が嫌い」とハッキリ言ってしまうほどのヒドイ奴です。
なぜ7年もの間、この男の正体に気づかなかったのか、春子の鈍感さにもビックリしてしまいます。
佳太と別れを決意できた春子には、幸せになってほしい気持ちもありましたが、アプリで知り合った“晃平”が、佳太を上回るクズっぷり…。
春子の男運のなさには、お手上げ状態です。
最低クズ野郎の彼氏
アプリで知り合った“晃平”との交際がスタートしますが、週末は「キャンプがあるから…仕事があるから…」と、とにかく怪しすぎ!
絶対ウソついていますよね。
それでも鈍感な春子は、晃平を信じていますが、SNSでは女と腕を組む写真や、「ゆうな」という名前の女からの着信が…。
晃平が、なにを隠しているのか気になります。
こんな男と結婚しても幸せになれないのに、このことに春子が気づいてくれるのか、モヤモヤするばかりです。
まさかの事実に驚愕!
晃平のウソを知ってしまった春子は、晃平に事実を確認するために、詰め寄りますが、そこで発覚したのは「バツイチで子供が5人」いること。
しかも、子供たちが成人するまでは「結婚しない」ということまで知ってしまいます。
子供を持つことを望んでいる春子にとって、この事実は耐え難いものですよね。
それでも、周囲から「子供はまだか?」といわれる圧力と、年齢的にもラストチャンスわかっているからこそ、晃平にすがりつきたくなってしまいます。
『結婚したい39歳の私と最低クズ男の最悪なウソ』最終回結末を考察!
晃平はバツイチではなかった
晃平は、「バツイチ」と打ち明けていますが、実は離婚しておらず、春子と不倫関係だったと予想します。
晃平は、仕事の転勤で春子の住む町に引っ越してきたので、そこで数々の女と不倫していそうですよね。
ウソばかりつく男なので、これからも続々と新事実が暴かれていくと思います!
春子は一人で生きていく
結婚と出産に憧れる春子ですが、やっぱり晃平のウソを知ってしまったからこそ、この男との結婚を諦めることになると思います。
二人の男に振り回された春子の人生ですが、結局は自分ひとりで生きていくことを決意し、独身生活を謳歌することになりそうです。
今まで苦労してきたからこそ、幸せな人生を送ってほしいと思います。
まとめ
39歳にして、付き合って7年の彼氏と破局!
「結婚したい、子供を産みたい」と願う独女が見つけた出会いは、アプリで知り合ったクズ男だった…。
男運のない春子が、ウソばかりを繰り返す男とどうなっていくのか。同世代の私は、ハラハラドキドキしながら見届けました。
焦って結婚せずに、自分らくし生きられる人生を手にしてほしいですよね。