日香里に背中を押され和弘を殺そうとした麻冬を、間一髪で止めた渉。
復讐に憑かれた姉を解放するために自らの手を汚そうとした渉ですが、隙を付かれ和弘に包丁を奪われてしまい…。
あと一歩のところだったのに、和弘に包丁を取られるという異常事態が発生!!
麻冬と渉はこのまま殺されてしまうしかないのでしょうか?
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』27話のあらすじと感想
27話のあらすじ
和弘から包丁を奪われ、絶体絶命の渉。
弟の危機に麻冬が絶望する中、突如現れた人物が和弘を殴りつけ包丁を奪い取ります。
麻冬たちの前に現れたのは、武田と川田の二人でした。
ただの隣人でしかない川田がこの場にいる訳が理解できず、混乱する麻冬。
すると麻冬の考えを察した武田は、川田との間に繋がりがある事を匂わせます。
そして川田と麻冬の復讐に関係がない事を明かすと、あくまでも自分たちはただの協力者だと発言。
“復讐とは一体どういうものなのか”について世の中に問うためにも、全てを記事にするつもりだと言います。
麻冬が怯んでいる事を察した武田は渉にメモを渡すと、そこに書かれている病院に向かうよう指示。
残った川田は、自分は和弘と同じタイプの人間で罰を受ける時が来たと呟きます。
その言葉を聞いた武田は、もうこれ以上この復讐に関わらないよう麻冬に促して…。
27話の感想
川田と武田が繋がっていた事に驚きですが、一体どんな関係があるのでしょうか?
二人とも和弘に何らかの恨みを抱いているようですし、過去に何があったのか気になりますね!
日香里の件にしても麻冬の件にしても、和弘は根っからのクズに違いありません。
もしや武田や川田は、この二人や月島のように和弘から何らかの被害を受けていたのでしょうか。
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』28話のあらすじと感想
28話のあらすじ
武田と川田に全てを託し、傷付いた麻冬を連れ病院へと急ぐ渉。
あの二人の繋がりに疑問を抱く麻冬に、自分も知らなかったと伝えます。
麻冬たちが越してきた時、既に川田はあの部屋に住んでおり、今回の事も偶然としか思えません。
それでも武田の全てを見透かしたような発言に納得できず、麻冬は憤っていました。
その頃、武田の指示で深く穴を掘っていた川田。
武田の指示で穴を掘り続けていた川田は、どんな気持ちで掘っているのかと尋ねられます。
自分が許されたいからだと答える川田に、ある人物のタレコミのせいで彼女の罪が明かされたと発言。
実は川田には大学時代に関係を持ったホストとの子を身籠ったものの結ばれず、産んだ子供を捨てたという過去があって…。
28話の感想
真面目そうに見えた川田に、ホストとの間に身籠った子を捨てた過去があると知り衝撃…。
二人は仲が良さそうには見えませんし、まさか武田はあの時捨てられた川田の子供なのでしょうか?
いくら今の幸せな生活を守るためとはいえ、こんな復讐に協力するなんて信じられません。
もし武田が川田の子供なのだとしたら、この行動はせめてもの罪滅ぼしなのかもしれませんね。
ラストでは二人の前に新たな人物が現れており、予想できない展開が続きます。
続きは『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』29話~30話の感想をご覧ください♪
『妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~』は、優しい夫の本性に気付いた主人公・麻冬が、大切な“あの子”を蔑ろにした夫へ復讐を企てる物語です。麻冬もなかなか狂っていますが、夫の和弘は女性をモノ同然に扱うクズ男。傷付いた妻を労う事もなく、[…]