『ファリスの結婚』23話の感想|残酷な仕打ち

サナに妊娠の兆候が見られる中、ファリスに苦痛を与えるため宴を開いた国王。

ファリスを宴に招いた国王は、サナを慰み者にすると宣言します。

しかしこの方法では大した苦痛を与えられない事を悟ると、国王はファリスに媚薬を盛りサナの前で乱れさせようと企んで…。

モモジロウ

国王の悪趣味な宴にドン引き…。

愛する人が目の前で他の女を抱くところを見るなんて辛すぎますが、サナは耐えられるのでしょうか?

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『ファリスの結婚』23話のあらすじ

サナを人質に取りながら、ファリスに媚薬を飲ませ他の女を抱くよう命じた国王。

どうしてもサナを守りたいファリスは要求を受け入れると、媚薬を一気に飲み干します。

立っていられないほどに欲情してしまったファリスの姿に興奮した国王は、ハーレムの少女たちを侍らせご奉仕するよう指示。

少女たちに乱される彼の姿を見つめながら、サナは青ざめていました。

これ以上ファリスの姿を見ていられないサナは、目を逸らそうと俯きます。

そんなサナの姿を見て益々興奮した国王は、ファリスの処刑日まで毎日宴を続けると断言。

しかし、サナの悲しそうな表情を見たファリスは正気を取り戻して…。

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『ファリスの結婚』23話の見どころ

モモジロウ
第23話の見どころは、国王の下衆すぎる仕打ち。

最初はサナを凌辱してやろうと企んだ国王ですが、それよりも愛する女性に乱れた姿を晒す方が、よりファリスへの苦痛が大きいと気付きます。

ファリスにとって、サナに痴態を晒す事が何よりも耐え難いことなのでしょう。

サナもまた、自分を抱いたあの逞しい腕が他の女性に触れるなんて死よりも苦痛なはずです。

二人の絶望的な姿に、光悦の表情を浮かべる国王に腹が立ちました!

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『ファリスの結婚』23話の感想

残酷な宴

相変わらず悪趣味な国王にドン引きの展開が続きますね。

腹違いとはいえ血を分けた兄弟に、何故ここまで残酷な仕打ちができるのでしょうか。

サナが凌辱されるのももちろん辛いですが、愛する女性の前で痴態を晒すなんて、ファリスにとっては死刑宣告も同然。

ファリスとしてはいつまでも頼れる男性でいたいでしょうし、他の女に触れたくなんかないはずです。

それでもサナを守るために汚れ役を担う、男らしいファリスが素敵でした!

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ファリスの勇気

媚薬を飲んだせいで意識が朦朧とする中、少女たちに犯されるファリスに目を覆いたくなります。

読者でもあんな彼の姿を見るのが辛いのだから、当事者のサナはもっと辛いでしょうね。

あまりに酷い有様に、俯いてしまうサナが可哀想で胸が痛みました…。

ラストでは、意識が朦朧とする中サナを守るためにファリスが取った行動に感動。

かなり手荒な方法ではありますが、ファリスは尊厳を守る事ができるのでしょうか。

続きは『ファリスの結婚』24話の感想をご覧ください♪

各話あらすじはこちらから
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