『年下彼を相続しました』ネタバレあらすじと見どころ｜最終回・結末はどうなる？

『年下彼を相続しました』は、婚約者に浮気された挙句、購入したマンションを乗っ取られた主人公・莉央が、突如現れた年下イケメン・柊真と一年間の契約結婚契約を結ぶ中で愛を育んでいくお話です。

漫画『年下彼を相続しました～想定外の愛され契約結婚～』はどんなお話？

『年下彼を相続しました』は、婚約者の浮気が原因で全てを失った主人公が、資産家だった祖母の遺産を相続者となり、遺産の一つだった年下イケメンと期間限定の婚姻関係を結び不思議な共同生活を送っていく物語です。

何もかもを失った莉央が、突然祖母の遺産を相続する事になり驚かされます。

また、自由奔放だった祖母が遺したのが年下イケメンだったというところも面白いですね！

＞＞コミックシーモアで『年下彼を相続しました』を試し読みする

『年下彼を相続しました』１話～１０話のあらすじと見どころ

１話～５話｜祖母の遺産は年下イケメン！？

あらすじ

このお話の主人公は、職場の先輩・ダイキと結婚間近の相川莉央。

結婚に向けて同棲を始めるためマンションを購入した莉央ですが、入居当日にダイキが後輩の宇喜田と浮気している事が発覚し、住処を失ってしまいます。

さらにマンションは莉央が購入しており、残ったのは多額のローンだけ。

落ち込みながらも今後の計画を立てる莉央の元に、突如謎の男性二人が現れました。

片方の男性は黒峰ホールディングスの秘書・杉浦。

もう一人の男性は“遺産”と名乗ると、莉央に一年間の契約結婚を持ち掛けます。

莉央が戸惑う中、彼女の荷物を豪華タワマンに運び入れた杉浦。

彼は莉央の祖母で資産家の黒峰万莉子の秘書をしており、二か月前に亡くなった万莉子の遺産相続を行うべく、相続者を探していたと言います。

会社の経営には携わる必要がないと聞き安堵する莉央に、万莉子が遺した遺産・柊真を引き取るよう指示。

なんと柊真と万莉子は生前契約結婚の関係にあり、残りの契約期間を莉央に引き継ぐよう促します。

初めは断った莉央ですが、契約満了すれば多額の現金が手に入る事や、柊真の誠実な人柄を知り、一年間の契約結婚を受け入れて…。

見どころ

突如見知らぬ男と契約結婚する羽目になった莉央。

ジェットコースターのような展開に困惑しましたが、お相手の柊真が気遣いのできるイケメンで興味を惹かれました！

莉央の事を以前から知っているような描写も見られますし、献身的に尽くす姿にキュン…。

柊真は一体何者なのかという事が、最も気になるポイントだと思います！

いきなり始まった契約結婚ですが、一年後に二人がどう変化しているのか楽しみです♪

６話～１０話｜都合が良すぎる元カレ

あらすじ

ダイキへの仕返し計画が進む中、柊真に呼び出され彼の仕事場を訪れた莉央。

そこには生前万莉子が親しくしていた大手広告代理店、国風堂の会長・森村もおり、莉央は挨拶を交わします。

さらに撮影中の人気アイドルの前で柊真から“俺のモノ”だと言われた莉央は、胸の鼓動が早まるのを感じていました。

その後、森村との写真撮影を求められた莉央は応じますが、翌日のニュースに黒峰万莉子の孫娘として掲載されてしまいます。

さらに人気アイドル・マオに頼まれて撮影した写真には柊真の婚約者としても掲載され、その写真を見たダイキと宇喜田は驚きを隠せません。

莉央が資産家の孫娘だと知ったダイキは宇喜田に別れを告げると、莉央とよりを戻そうと企んでいました。

翌日、職場でダイキに呼び止められ復縁を迫られた莉央ですが、都合が良すぎる彼に呆れ拒絶。

逆上したダイキは莉央を罵倒しますが、夫としてやって来た柊真が止めに入ります。

柊真のおかげでダイキを追い返した直後、莉央の元に今にも死にそうな宇喜田から電話がかかってきて…。

見どころ

莉央が黒峰万莉子の孫娘だと知った途端、手のひらを返すダイキにドン引きです。

浮気相手を連れ込んだ上にマンションを横取りしたクズなのに、都合が悪くなると復縁を迫るなんて一体何様でしょうか。

しかもいちいち偉そうな態度が気に入りません。

莉央一人では言いくるめられていたかもしれませんが、まるで王子様のように莉央を守る柊真がカッコ良すぎるので注目していただきたいです♪

『年下彼を相続しました』１１話～のあらすじと見どころ

１１話～１５話｜ダイキへの仕返し

あらすじ

味方となった宇喜田を引きつれ、ダイキが居座るマンションを訪れた莉央たち。

宇喜田のおかげで無事に玄関を突破した莉央は、一度も住んでいない部屋を感慨深く眺めます。

沈黙を破るように言葉を発した柊真に続き、弁護士としてダイキを退去させるべく動き始めた杉浦。

このマンションの所有者が既に黒峰の系列会社に移った事を打ち明けると、婚約中の不貞行為の慰謝料を請求すると脅し、一週間以内に立ち退くように促しました。

さらに柊真から論破され腹を立てたダイキは、とある人物に連絡。

一方莉央はダイキの慰謝料請求について話し合う中で、柊真が元人気アイドルグループのメンバーで、今はプロデューサーとして活躍している事を知り驚きます。

その頃ダイキは、莉央と柊真のスキャンダルを記者に売り込もうと企んでいて…。

見どころ

莉央が購入したマンションを横取りし、我が物顔で居座っていたダイキ。

このまま泣き寝入りするしかないのかと心配していましたが、杉浦のおかげで解決できそうで安心しました！

莉央は乗り気ではありませんが、ダイキから受けた心理的苦痛を考えれば、しっかり慰謝料請求して欲しいですね。

宇喜田の言うように、搾れるだけ搾り取って後悔させて欲しいと思います。

また、終盤では莉央と柊真にまつわる意外な事実も明かされており必見です！

【結末考察】『年下彼を相続しました』の最終回はどうなる？

最終回考察①：莉央と柊真が結婚

一年間だけの契約結婚の約束ですが、共に過ごすうちに愛が芽生えるのではと予想しています。

特に柊真は最初から莉央を溺愛しているように見えますし、この契約結婚も最初から仕組まれていたのでは…？

最終回考察②：ダイキをとことん追い込む

莉央と結婚前提に交際しておきながら、あっさりと裏切ったダイキ。

新居の入居当日に浮気相手を連れ込むなんて最悪ですし、莉央が資産家の孫と分かった途端に復縁しようとするクズでドン引きしてしまいます。

マンションから退去させる事は成功しそうですが、莉央が受けた苦痛と比べればぬるすぎますよね！

【まとめ】『年下彼を相続しました』を読んだ感想

莉央と柊真の接点

序盤から現実ではまず起こりえない展開の連続で、ドキドキさせられっぱなしでした！

莉央は人が良すぎるあまり損をしてきましたが、柊真と杉浦というしっかりした男性が味方になってくれて一安心。

元カレ・ダイキにも天罰が下りそうな展開にワクワクします♪

最も気になるのは柊真が何故莉央に執着しているのかという事ですが、二人はずっと前から出会っているのでは…。

祖母の想い

元々莉央の祖母・万莉子と一年間の契約結婚を結んでいた柊真。

しかし、本当はこれも莉央を手に入れるための嘘で、万莉子と柊真は結託していたのではないかと予想しています。

後継者争いに莉央を巻き込みたくなかった万莉子は、自分の亡き後に孫を守るよう柊真に託していたのではないでしょうか。

柊真は莉央にメロメロですし、莉央も彼の優しさに惹かれている様子。