瀬戸からアドバイスをもらった最上は、美月を呼び出すと気持ちを伝えようとします。
しかし、美月が翌日からオリバーと二人きりで出張に行くと聞いた最上は動揺。
いくらでも機会があったはずなのに、前日まで言わなかった美月にモヤモヤしてしまい…。
せっかく最上が勇気を出したのに、出張を聞かされたらまたも嫉妬してしまうのでは…。
まずは美月の話を冷静に聞いてあげて欲しいです!
『このたび鬼上司の秘書になりまして』55話のあらすじと感想
55話あらすじ
わざと黙っていたのかと聞かれた美月は、度重なる束縛に我慢の限界に。
心配と束縛は違うと反論した美月ですが、言ってはいけない事を言ってしまったと気付きます。
しかし、美月の言葉を聞いた最上は恋人としても上司としても上手く振舞えていない事を謝ると、少し一人で考えたいと一言。
そのまま別れを告げた最上は、悲しそうな表情で去っていきました。
最上を傷付けてしまった事を深く後悔した美月は、もう一度話したいとメッセージを送ります。
しかし、結局最上とは会えないまま出張当日を迎えてしまい…。
55話の感想
せっかく勇気を出して話し合おうとしたのに、これでは逆効果でしたね。
オリバーと二人きりで出張だと聞いた最上が冷静でいられるはずもありませんし、美月はもっと早い段階で出張の事を伝えるべきだったと思います。
とはいえ、あんなにも束縛され求められたら、美月が窮屈だと感じる気持ちも理解できますし…。
大好きなのにすれ違ってしまう二人にもどかしくなりました!
そんな中、眠れぬまま朝を迎えた美月はオリバーと二人きりで出張に行く事に。
いつも守ってくれる最上は傍にいませんし、何を考えているのか分からないオリバーの笑顔が不気味です。
日帰りとはいえ、美月は上手く乗り切れるのでしょうか?
『このたび鬼上司の秘書になりまして』56話のあらすじと感想
56話あらすじ
オリバーと共に温泉地を回りながら、順調にリサーチを続けていた美月。
しかし途中で訪れた足湯ではオリバーがわざと足を密着させ、美月はその曖昧な態度に戸惑います。
その後、ホテルの建設予定地の所有者と面会する事になった二人は、山奥へと移動。
いつも通りのオリバーに安堵した美月ですが、なんと駅までの最終バスが出てしまい帰宅手段がない事を聞かされます。
運よく所有者から泊めてもらえる事になったものの、美月はどうしてもオリバーを信用できなくて…。
56話の感想
意味深な笑顔もなんだか不気味ですし、一体何を考えているのでしょうか。
また、日帰り出張だったはずなのに、まさかバスが16時までしかないなんて!
所有者のおばあさんが良い人で安心しましたが、若い男女が同じ部屋で寝泊まりして何もないはずがありません。
お話を読む限り、美月は日帰りから泊まりになった事を最上に報告していないように見えますし、もし何かあれば今度こそ壊れてしまうのでは…と心配になりました!
最上からも散々言われていましたが、あまりにも危機感がなさすぎると感じます。
どうかこのまま無事に夜が明ける事を願いたいです!
続きは『このたび鬼上司の秘書になりまして』57話~58話の感想をご覧ください♪
『このたび鬼上司の秘書になりまして』は、仕事も恋人も失った主人公・美月が大企業に転職し、鬼上司・最上の専属秘書となりくじけそうになりながらも心を通わせていくお話です。 年の差ラブストーリーが大好き イケメン上司に愛された[…]