『私は選ばれない』あらすじや見どころをネタバレ解説｜クロエとレオネルの恋の結末は？

今回は『私は選ばれない』の簡単なあらすじや読んだ感想を紹介していきます！

大好きだった婚約者に選ばれなかった伯爵令嬢・クロエ。しかし”ある人物”からの突然のプロポーズによって、新たな人生が始まって…。彼女の成長と新たな愛の物語が、読者の心を鷲掴みにします。

漫画『私は選ばれない』の作品情報

『私は選ばれない』は、鈴宮ユニコ先生が描く少女マンガで、碧貴子先生が原作を担当しています。

政略結婚や家族の期待、自己実現といったテーマが描かれており、単なるラブストーリーにとどまらない面白さと深みのある作品となっていますので、是非チェックしてみてくださいね♪

【ネタバレ】『私は選ばれない』の１話～３話までのあらすじ

【１話】彼が選んだのは妹のエミリィ

クレイオール伯爵家の長女・クロエは、オルドランド侯爵家のエルネストと婚約していました。政略結婚とはいえ、本気で彼を愛していたクロエ。しかし、妹のエミリィと彼が密に愛し合っていたことにクロエは気づいていたのです。

それから間もなくしてクロエは、エルネストから婚約破棄を言い渡されてしまいます。それと同時に彼はエミリィと婚約。彼に選ばれなかったクロエは、笑顔で妹を祝福するものの内心は喪失感でいっぱいでした。

独り身になったクロエは、ここにいても好奇の目にさらされるだけだと、家を出て細々と暮らしていくことに決めます。そして荷物をまとめていたクロエですが、突然父親に呼び出されて…。

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【２話】突然のプロポーズ

父親から応接室に来るよう言われたクロエですが、そこにいたのは名家・シスレーユ公爵家の跡取りであるレオルネでした。ほどんど面識のない彼に、突然結婚を申し込まれてしまったクロエ。

どうして自分なのかと不思議に思うクロエですが、すぐに” これは政略結婚 ”だと理解します。しかし以外にも彼は「クロエが嫌なら断ってもらってもいい」と言ってれますが、立場の違いからそう簡単に断ることなどできません。

それと同時に、このまま彼と結婚すれば「本当の望み（真実の愛）は二度と手に入らない」ことを悟ったクロエ。そこでクロエは、彼と結婚する条件に「あなたが私のことを本当に愛せるのなら」と告げて…。

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【３話】似た者同士

３話では、レオルネがクロエに結婚を申し込んだ本当の理由が明らかになります。実はレオルネもクロエと同じように” 想い人”がいました。しかし彼女また他の男性と恋仲にあり、レオルネは引き下がることしかできなかったのです。

そんななか、偶然中庭でエルネストとエミリィが抱き合っている姿を目撃してしまったレオルネ。その場には、二人の様子をテラスから見つめるクロエの姿がありました。

本当は泣きたいのにグッと我慢するクロエの姿に、似た者同士だと感じたレオルネは「彼女をどうにかしてあげたい」と思うようになって…。

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【見どころ】「私は選ばれない」のココが面白い！

複雑な人間関係

クロエは幼い頃から婚約者エルネストを慕っていましたが、彼は最終的にクロエの妹エミリィを選びます。彼の裏切り行為が物語の大きな転機となります。

契約結婚

失意のクロエに、シスレーユ公爵家のレオネルから突然結婚を申し込みが。二人の契約結婚から始まる関係が、どのように発展していくのかが見どころとなっています。

成長と愛

クロエとレオネルが困難を乗り越えながら、真の愛を見つける過程が描かれています。特に、愛を知らないレオネルがどのように変わっていくのかが注目です。

【まとめ】『私は選ばれない』を読んだ感想

今回は『私は選ばれない』を紹介してきました！

ずっと大好きだった婚約者が妹と結ばれるなんて、そんな残酷な話ありませんよね。父親は可愛い妹のためにも祝福しろといいますが、普通に考えて無理！！

あの状況で涙を流さなかったクロエは本当に偉いと思います。私なら100％喚き散らしていますね。

また、ひょんなことからレオネルと契約結婚をすることになったクロエですが、真実の愛を見つけることは出来るのでしょうか？

レオルネにも想い人がいたようですので、そのあたりの心境もきになるところですね。

ちなみに原作は「小説家になろう」で読むことができます。33話で完結しているので、結末が気になる方はそちらをチェックしてみるのもアリですね♪